ヒロシのWorld NEWS

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自然

密猟につぐ密猟、草原はズタズタ:アフリカ象は絶滅寸前! (BBC-News, Mar 25, 2021)

草原の王者「アフリカゾウ (savanna elepahnts)」、森林の王者「マルミミゾウ (forest elepahnts)」を絶滅寸前の「critically endangered species (近絶滅種)」に追い込んだのは、ひとえに「密猟 (poaching)」だ。 密猟は重大な犯罪。しかし、盗人(ぬすっと)…

庭はオアシス:人も小鳥も大好き、困ったことに害虫も大好き! (BBC-Science, March 12, 2021)

無差別攻撃に使われる「化学兵器 (chemical weapons)」は卑怯で、卑劣な手だ。 しかし、カメムシは、危険に遭遇すると、常に、この手を使う。その体の後部から「stink (強烈な悪臭)」液を発射するのだ。この化学兵器は強力で、下手をすると、自分自身も被害…

半分オスで、半分メスの小鳥:これはギリシャ神話の世界か? (BBC-News, February 25, 2021)

男にして女。ギリシャ神話では「Hermaphroditos (ヘルマプロディートス)」として知られる。これを語源とした「hermaphrodite (ハーマフィロダイト)」とは、両性具有にして「雌雄嵌合体 (雌雄同体)」を意味し、「male-female chimera」とも「bilateral gynadro…

南半球の「ハコクラゲ」の毒は強烈:豪州で少年が刺されて死亡! (BBC-News, March 4, 2021)

自然は不思議がいっぱい。けれど、それに劣らず、危険もいっぱい。とくに海外旅行・海外生活では、注意が必要だ。 ところで、Australiaは、今が夏の終わり。つまり、日本のお盆の頃に当たる。日本では、お盆を過ぎると、海水浴場にクラゲが現われるようになる…

狩猟キジ肉が食品でないと言い張る:UKの矛盾、鉄砲狂の固執 (BBC-Science, Feb 24, 2021)

『雉(キジ)も鳴かずば撃たれまい』と、昔の人は言った。ところがUKでは、鳴いても鳴かずとも、「pheasants (キジ)」は撃たれるらしい。それも鉛玉の散弾銃で。 キジ猟 (pheasant hunting)はスポーツと言い張る人もいるが、それは単なる鳥を撃ち殺す遊び (game)…

「月下美人」は数々あれど:咲いた咲いたアマゾンの原種! (BBC-News, Feb 20, 2021)

珈琲の木は気まぐれ。気分がよければ、たくさんの白い小さな花を咲かせる。咲き始めの花は、ほんのりと甘い香りがする。 ところが、カトレアは、なぞめいている。花が咲いてもすぐには匂わない。まだかまだかと、ずいぶんと気を揉ませた上で、ようやく妖艶な…

これでも、羊です:伸び放題の毛に包まれて、前が見えません! (RTE-News, February 24, 2021)

男は、おとなになると、顔のヒゲがドンドン伸びて、毎朝、これを剃らないと、顔中が毛むくじゃらの鬼のような形相になる。 その事情は、羊 (sheep)とて同じ。羊の毛はズンズン伸びるため、最低、一年に1回、毛を刈り取ってやらないと、毛の中に頭も体も隠れ…

川が汚れ、湿地が消え:地球上から75%の淡水魚が姿を消した! (BBC-Science, Feb 23, 2021)

地球上には多くの川があり沼があり、たくさんの淡水魚が住みついていた。しかし、人間は、川や湿地の真の重要性に気づかず、かってにダムを建設し、川や湿地を干拓、埋立てした。さらに、追い詰められた魚を、「unsustainable fishing (後先(あとさき)考えな…

ヒマラヤ山脈の小鳥:平地の小鳥と どこが違う? (BBC-Science, Feb 15, 2021)

気温 -10℃。ヒマラヤ山脈はとにかく寒い。調査記録をとっている間に、手が凍えそうになるという。 こんな寒さの中でも、小鳥たちがエサを求めて飛び回る。その一羽が「goldcrest (キクイタダキ)」。体重は小さじ一杯の砂糖の重さほどの小さな体だ。体が小さ…

世界最小の新種ミニカメレオン:小指の爪に隠れてしまう大きさ! (BBC-News, Feb 5, 2021)

「名は体(たい)を表わす」という。しかし、その名が、ちっとも実態を表わさないものだってある。「公僕」もその一つ。それに爬虫類の「chameleon (カメレオン)」もそうだ。「chameleon」の語源はギリシャ語「khamaileon」。この語は「khamai (on the ground)…

2億2千年前の恐竜の足跡:4歳の女の子が発見! (BBC-News, Jan 30, 2021)

「パパ見て!(Daddy look)」と、Lilyちゃん (4歳)が叫んだ。そこは、Wales南部 Bristrol Channel (ブリストル海峡)の北側に位置する町 Barry (バリー)の海岸「Barry Bay」。パパの Mr Richard Wilderと一緒に散歩していて、Lilyちゃんは、岩の上に 10cmほど…

蝙蝠ウイルス遺伝子の「そっくり度」:タイ91.5%、中国93.6% (BBC-News, Feb 9, 2021)

わずか1年ほどの間に、人類232万人の命を奪ったコロナウイルス「SARS-Cov-2」。その発生源はどこか。多くの研究者がこのナゾの解明に必死に取り組んでいる。 そもそも、ウイルスは、動物体内の細胞に侵入しないと生きてゆけない生命体だ。だから、変異を繰り…

騒音は野生生物の生態を狂わせる!:さて、人間ではどうか? (BBC-News, Feb 3, 2021)

不法投棄の生ゴミの悪臭も耐え難いが、それにも増して耐え難いのは「騒音」だ。騒音規制法、騒音防止条例もあることはある。しかし、環境保全を司(つかさど)る行政・警察は、ささいなルール違反や交通法規違反には目くじらを立てて、取締に疾走するが、騒音(…

ダーウインの「進化論」に疑問:不可解で「忌まわしきナゾ」! (BBC-News, Jan 30, 2021)

『人類がサルから進化したなどとは、とんでもない「でっち上げ(fake)」だ。聖書 (Bible)に書いてあるではないか。「神が人間をおつくりになられた」と。それともなんだ、聖書に書かれていることは嘘だと言うのか。』 USでは、このように信じて疑わない家庭が…

海面下1,000m以上の冷たい海底:そこは珊瑚が咲く竜宮のよう! (RTE-News, January 22, 2021)

美しい珊瑚 (corals)は、真珠、琥珀とともに七宝の一つとされる。このため、古来よりかんざしや数珠などに加工され、高値で取引された。 その珊瑚の海と言えば、一般には、太陽が眩しく輝く熱帯、亜熱帯の海にあって、その光が届く範囲の浅い海域と思いがちだ…

暴風雪(blizzerd)と大雪:アメリカ東部沿岸の都市を襲う! (BBC-News, February 2, 2021)

2月に入ったとたんに、USの東部沿岸の各州は、激しい「snowstorm (吹雪)」と大雪に見舞われ、月曜の午後の段階で、New Jersey、Pennsylvaniaでは積雪 48cm、New York市内でも 43cmの積雪があった。 「blizzard (ブリザード)」が荒れ狂い、前が見えないほど視…

ワニに頭を咬まれた男:その口に手を突っ込み、こじ開けて脱出! (BBC-News, Jan 28, 2021)

ワニ (croc)なんかに、負けてたまるか。1月26日 (木)のことだ。その男(44歳)は、オーストラリア北東部 Queensland (クイーンズランド州)の「Lake Placid (レイク・プラシッド)」で、いつものように、水泳を楽しんでいた。 すると、突然、一頭の「saltwater cr…

心にもっと安らぎを:清廉で若々しい心を取り戻すために! (RTE-News, January 12, 2021)

いくら競争社会に生きているとは言え、人間が互いに角(つの)を突き合わせていては、世の中、とげとげしくなって窮屈だ。それに、生まれたときは、赤ちゃんの身体のように、柔らかだった心も、三十路(みそじ)を過ぎた頃から、まるで寒風に晒されて萎(しな)び…

 吠えよ、咬みつけ、凶暴なオオカミ:どうせ、やがて滅びる定めだ! (RTE-News, January 13, 2021)

この世に、優しいオオカミ (wolf)など存在しない。オオカミは、弱者・善人を見ると吠えて咬み付く獣だ。 さて、「wolf」の語源は、ラテン語「lupus」、ギリシャ語「lukos」に遡(さかのぼ)り、最終的にサンスクリット語の「vrka」にたどり着く。その原義は「(…

乾燥肌が癒やされ、ピカピカに若返る:その「魔法のオイル」とは? (RTE-News, January 6, 2021)

『小さいときは、バラの木とそっくり。でも、星にたくさん育つと、星が破裂してしまう』。サン・テグジュペリは「星の王子さま」のなかで、「baobab (バオバブ)」をこのように書いた。 しかし、「baobab」を「baw-bab」と発音するのは Americansで、British p…

山火事のモクモク煙が危ない:感染症の病原菌・真菌でいっぱい! (BBC-Science, Dec 18, 2020)

風の強い日に山火事 (wildfires)が発生すると、次々に周り木々や草地に延焼し、火が住宅地に迫ることもあるため、極めて危険だ。ときに激しい噴煙 (smoky plumes)が上がり、煙は数百メートルの上空に達することもあるという。 これまで、山火事の健康被害と…

北アイルランドの森の「わた菓子」:これは何だ、なんだ! (BBC News, January 5, 2021)

冬のこの時期、北アイルランドの森を歩くと、木の上に「candy floss (わた菓子)」によく似た不思議なものが見つかるという。「hair ice (ヘア・アイス)あるいは「frost flowers (霜の花)」と呼ばれる「phenomenon (現象)」だ。 近寄ってよく見ると、それは直…

名もなく、誰にも知られず、隠れていた!:醜いランに毒キノコ (BBC-News, Dec 18, 2020)

「名もなき草」と言えば、それは取るに足らない、何の役に立つとも思えない、道端や庭の片隅にひっそりと生える雑草のこと。しかし、それとて、自然界の種(しゅ)の多様性 (diversity)を構成する一部であり、人間には理解できない「未知の力」を秘めているの…

新年の霊鳥「Robin(ロビン)」:イギリスでもっとも愛される小鳥! RTE-News, Dec 25, 2020 M516

「robins (コマドリ: Eurithacus rubecula)」は新年の霊と考えられ、また正義を表わす鳥でもある。森中によく響く鳴き声と、庭に飛来し、その美しい姿を見せてくれるため、古くから庶民に慕われて来た小鳥だ。 年が改まった2021年。最初の「article (#1516)…

雪・吹雪は天からの「ありがた物」:それとも「やっかい物」? (RTE-News, Dec 7, 2020)

カナダの冬の夜半に、雪が降ると、朝の雪かきが大変だった。自宅の周りの歩道の雪かきが義務づけられていたからだ。急いで朝食を済ませ、大学の研究室に向かう前に、一汗も二汗もかいた。朝の準備運動としては、十分すぎるほどだった。 さて、北極圏に近い S…

朝、東の空が真っ赤に染まるとき:今日の天気は晴れだ! (BBC-News, Dec 9, 2020)

時刻が日の出の時間に近づくと、ほのかに暗闇が薄れて「twilight (あけぼの)」となり、やがて、東の空が白み始め、小鳥の「チッチ、チッチ」とさえずり始める頃は「dawn (朝ぼらけ)」。さらに、東の空が薄っすらと赤みを帯びて、その光の濃さが徐々に増しな…

まぼろしの野の花「grass-poly」:「ゴースト・ポンド」で発見! (BBC-Science, Nov. 28, 2020)

ダリア「dahlia」の花は、けばけばしい厚化粧をした女性のよう。大した魅力を感じない。それよりも、夏の盛りに、真っ白な花を咲かせる山百合は、野の花の中で突出している。清楚な姿ながら、切ないほど妖艶な香りを放ち、夜、月の光を浴びると、まるで灯り…

「冬咲きの花」は魅力でいっぱい:きっと、幸せにしてくれるはず! (RTE-News, Oct 24, 2020)

初雪が庭に薄っすらと積もり、カエデの枝にわずかに残っていた枯れ葉が、その上に散ると、梅や桜の木々に、秋明菊、フジバカマも一斉に冬の眠りに入る。そして、この間まで、色々な草花で、あんなに賑わっていた庭も、すっかり殺風景な景色に変わる。 けれど…

「アーレス・アン・ウフタラーン」:そこは野生生物の楽園だった! (RTE-News, Nov. 17, 2020)

東京のど真ん中に、静かに佇(たたず)む皇居。その総面積は230ha (2.30km2)。しかし、Irelandの大統領官邸「Áras an Uachtaráin (アーレス・アン・ウフタラーン)」も、その広さと自然の豊かさでは皇居に引けを取らない。敷地面積は52.6ha (130エーカー)ではある…

過去の失敗に学ぶ善行か、それとも学ばない愚行?:沼地に植林! (BBC-News, Nov. 18, 2020)

自然を愛し、自然保護活動を進める「カンブリア野生生物トラスト(Cumbria Wildlife Trust)」の Mr Stephen Trotterは、役人の余りの愚行に「びっくり仰天 (astounded)」した。 UK北西部 Cumbriaの「Lake District (湖水地方)」は、のどかな風景が広がる景勝…