2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧
小顔に、スラリと伸びた首と優しい目。でも、どこか、もの悲しい表情をして、いつも、ゆっくりと口をモグモグさせている動物と言えば、キリン (giraffes)。 動物園でこのキリンがいないと、動物園と呼べないほど、子ども達に親しまれている動物だ。6月21日は…
小さな子どもまで知っている「Constellation of Orion (オリオン座)」は、夜空にひときわ目立つ星座の一つ。そのオリオンの左肩で、赤っぽく輝く星がある。一等星の「Betelgeuse (ベテルギウス)」だ。英語では「ビート ルジュース」と発音する。 星の「赤っぽ…
『風邪 (かぜ)を引いたかな?』。こんな症状がある。 ・headache:頭痛 ・sore throat:のどの痛み ・runny nose:鼻水 それに、『なんだか、少し気分が悪い (some funny ‘off’ feeling)』と思っていたら、実は、インドではじめて確認された「Delta variant …
「精粋・簡潔にして優美」は、芸、武道、禅庭、俳句などの世界にあって、至高の目標となるものだった。 茶道の開祖 利休は「わび、さび」を重んじ、一刀流では、ただ真っ直ぐに刀を振り落ろす「切り落とし」を一の大事とした。能・日本舞踊の所作、龍安寺の石…
オーストラリア人を指すなら、Australia」の語尾を変化させて「Australian」とする。同じように、「Lesbos(レスボス島)」の語尾を変化させると「Lesbian(レスボス島民)」となる。 この「Lesbos(レスボス島)」は、「Aegean Sea(エーゲ海)」の北東の、トルコ沿岸…
『睡眠が健康にとって大切である』ことは重々承知、百も承知。それに、「どうすればぐっすり眠れるのか」については、ずいぶんとたくさんの本・雑誌記事などを読んで、よく知っている。 けれども、では実際に、「十分に睡眠がとれているか」となると、これは、…
「恐ろしい竜」を縮めて「恐竜」。しかし、本当は竜ではなくて蜥蜴 (トカゲ)。「dinosaur (ダイナソア)」のことだ。 この語はギリシャ語の「deinos sauros」すなわち「terrible lizard (恐ろしいトカゲ)」または「fearfully great lizard (恐ろしく巨大なト…
USのネバダ (Nevada)は、自然に恵まれた州だ。森の中に、美しい「Lake Tahoe (レイク・タホー)」がひっそりと佇む。それは、同じ湖と言いながら、観光バスの中からもよく見えない「霧の摩周湖」とは、比較にならないスケールだ。 そして、騒々しい Las Vegas…
フクロウ (owls)がヒバリ (larks)に文句を言う。『ヒバリよ、おまえは、なんでそんなに朝早く起きて、うるさく飛び回るのか』と。 ヒバリの答えはこうだ。 The early bird catches the worm.(早起きどりは虫をとらえる), meaning that the person who takes …
鍛えに鍛えたプロのアスリートと呼ばれる人でも、ある日、突然、体の筋肉が思うように動かなくなる病気。それが「motor neurone disease (運動ニューロン病MND)」だ。発症率は300人に1人。したがって、日本 (人口約1億2千万人)の患者数は推定40万人となる。 …
かって、広葉樹の森には光が溢れ、たくさんの小鳥や獣が互いに支え合いながら暮らしていた。それは、自然豊かな場所だった。人間は、その自然の中にあって、キノコや山菜、ヤマブドウ、ベリー、木の実を集め、シカ、イノシシ、クマなどを狩って生き延びた。…
『名は体を表わす』』と言うが、ちっとも「体(たい)」を表わさないものだってある。細長い棒状でも「輪形 (りんけい)」と言う。体長 0.5mmほどの、ごく小さな「ワムシ(rotifers)」のことを、輪形動物とも呼ぶそうだ。その「rotifer」の語源はラテン語「Rotif…
1.Rethink your food:食べものを見直そう 食べ物を粗末にすることは、ほとんど罪悪に近い。私たちが口にするものには、地球上の生物の命と、たくさんの人々の労力とエネルギーが詰まっているからだ。 しかし、Irelandの統計によれば、食品の約 1/3はムダ…
航空会社JAL.ANAに限らず、電車、バス・市電などの公共交通 (commuter )の運営会社は、どこも赤字経営に苦しむ。数十年前に比べて、地方都市の人口が急減し、産業構造や生活様式が変わったせいもある。廃線間近の鉄道、バス路線に、急場しのぎの公的資金を投…
雪の上を波に乗る要領で滑るのが「snowboards (スノーボード)」なら、本物の海の波に乗って遊ぶのが「bellyboards (ベリーボード)」。「bodyboard (ボディボード)」とも呼ぶ。フィン付きの「surfboards (サーフボード)」とは違って、一般に軽量、小型で安価な…
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」によれば、天国にもクモがいた。ある日、御釈迦様は一匹のクモを見つけると、キラキラと輝く そのクモの糸を、地獄の罪人の頭の上に、救いの道として静かに、たぐり降ろされた.......。 ところが、アフリカ大陸の西岸沖に浮かぶ「Ca…
根っからの悪人は「性懲りもなく」悪事を続けるものだ。どうやら、USも、その中に入りそうだ。 かって、オバマ政権時代、ドイツのメルケル首相の電話が盗聴されていたとする「疑惑 (allegations) 」が浮上すると、White Houseは、この疑惑を真っ向から否定し…
UFOすなわち「Unidentified Fying Objects (未確認飛行物体)」の目撃写真・情報のほとんどは、何かの見まちがいと、USの「The Pentagon (国防総省)は UFO説をはねのけ、UFOと呼ばずに、「Unidentified Aerial Phenomena (未確認大気現象)」とか「Unexplained A…
赤シソ (red shiso)の葉の色素は、太陽光の有害な紫外線を吸収し、内部の細胞を紫外線から守るために進化したものだ。 しかし、人間の肌は、シソの葉のようにはいかない。日差しが強い太陽光に曝されると、肌が老化し、シミ・シワの原因になるばかりか、とき…
植物に音楽を聴かせると、プラスの効果があるとの説もある。昨年、スウェーデンの「Spotify (スポティファイ)」が配信した「Music for Plants(植物のためのミュージック)」の再生回数が1,400%も伸びた。 いったい、本当に効果があるのだろうか。 園芸家の M…
医療ミスや誤診はあってはならない。医療は慎重に慎重を重ねるべき行為だ。しかし、「間違いは誰にでもある」ことを盾にとり、医療ミスがあっても謝罪することはないし、なぜ間違えたのかの説明もない(ことが多い)。そんなとき、医者はひたすら保身に走るか…
オコジョ (stoats)は、漢字で「鼠」と「由」を並べて「鼬」と書く。しかし、「stoat」は、鼠(ネズミ)とは何の縁も由縁(ゆかり)もない、イタチの仲間だ。学名は「Mustela erminea」。古仏語「hermie」由来の「ermine」とも呼ばれる。その語源はラテン語の「Arme…