ヒロシのWorld NEWS

世界のニュースを日本語でお届け!

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

寝室のシーツ類は週に一度の洗濯がお勧め:その理由とは! (RTE-News, January 18, 2021)

現代人の多くは、登山やトレッキングなどの外歩き中でもない限り、毎朝、下着を取替え、脱いだ下着は洗濯機に掛ける。でも、シーツや布団カバーについては、どうだろう。 とくに、寒い冬のこの時期になると、大きなシーツ類は、洗うのも、乾かすのも一苦労。…

大胆不敵にも、ほどがある:London金融街の地下室で大麻栽培! (BBC-News, January 21, 2021)

UK、Irelandでは、死者の続出するコロナ感染拡大が勢いを増し、社会全体が大きく揺さぶられて、個人の行動が厳しく制限されている。悪人はこの機を逃さない。どさくさに紛れて、武器・麻薬の取引きを急ぎ、驚くべき「大胆な犯罪」を考え出している。 さて、1…

暖炉にストーブ:これからは、石炭・生木を焚べてはならない! (BBC-News, January 13, 2021)

いかにイギリスと言えども、かってのベルサイユ宮殿のように、豪華な暖炉・ストーブに石炭や薪(まき)を焚いて暖がとれる家庭は、ごく一部の裕福な、それも伝統にこだわる貴族階級かセレブに違いない。 確かに、石炭・薪(まき)の温かみは格別だ。静かに燃え立つ…

奴隷商人の銅像:その所業を恥じず、今も、民衆を見下ろすとは! (BBC-News, January 21, 2021)

とくに、政治家 (politicians)の言葉には、「建前と本音 (superficial and real intentions)」があり、その行動には「表と裏 (visible and hidden sides)」があることが多い。 しかし、イギリス人の William BeckfordとJ ohn Cass。この二人の人物については…

UKの変異ウイルス:感染率1.7倍、死亡率1.3倍に凶悪化! (BBC-News, January 22, 2021)

イギリスUKで Covid-19の変異ウイルスが初めて確認されたのは、London南部の「Kent (ケント州)」だった。 昨年の 9月のことだ。その後、この変異ウイルス (UK variant)は、あっというまにUK全土に広がり、さらに世界 50ヶを超える国々へと、その侵出域を拡大…

心にもっと安らぎを:清廉で若々しい心を取り戻すために! (RTE-News, January 12, 2021)

いくら競争社会に生きているとは言え、人間が互いに角(つの)を突き合わせていては、世の中、とげとげしくなって窮屈だ。それに、生まれたときは、赤ちゃんの身体のように、柔らかだった心も、三十路(みそじ)を過ぎた頃から、まるで寒風に晒されて萎(しな)び…

 吠えよ、咬みつけ、凶暴なオオカミ:どうせ、やがて滅びる定めだ! (RTE-News, January 13, 2021)

この世に、優しいオオカミ (wolf)など存在しない。オオカミは、弱者・善人を見ると吠えて咬み付く獣だ。 さて、「wolf」の語源は、ラテン語「lupus」、ギリシャ語「lukos」に遡(さかのぼ)り、最終的にサンスクリット語の「vrka」にたどり着く。その原義は「(…

子どもの頃からの夢を実現:Scotlandで天然塩づくり! (BBC-News, January 10, 2021)

1790年代、Scotlandの主要な輸出産物は wool (毛織物)、fish (水産物)そして「salt (天然塩)だった。冷蔵庫がない当時、肉類、魚の保存には塩が欠かせないものであり、貴重品として取引されたのだ。製塩会社は、「white gold」と、もてはやされた塩1トンつく…

ナポレオンの寝室のキー:なぜかScotlandで発見! (BBC-News, January 12, 2021)

文豪トルストイが渾身の力を込めて書き上げた大作「戦争と平和」。その映画の一場面は、今でも忘れることができない。1815年6月18日、ベルギーのワーテルローで、ナポレオン (Napoléon Bonaparte [1769-1821])の率いるフランス軍が、イギリス・オランダ同盟軍…

スーパー、工場に「もの」がない:EU離脱でUK内の物流に異変! (RTE-News, January 9, 2021)

「それは分かっていたことだ。ただ、国民に知らせていなかっただけだ。」そんなことは、いくらでもある。 まともな準備、施行期間もなく、ほとんどの企業が通商・貿易ルールの変更に追随できる能力を持ち合わせていないのに、イギリスは 1月 1日からEUを離脱…

リンゴ酢ACV:飲んでは痩せ、つけてニキビが治る万能薬! (RTE-News, January 8, 2021)

いくら強引、無鉄砲で、マスクの着用を拒み、「負け」と「勝ち」を取り違え、議事堂の襲撃を煽動する (instigate)ようなT氏と言えども、さすがに「リンゴが体に悪い」と、突っ張りはしないだろう。昔から、赤く熟したリンゴは体に良いと決まっているのだ。 さ…

乾燥肌が癒やされ、ピカピカに若返る:その「魔法のオイル」とは? (RTE-News, January 6, 2021)

『小さいときは、バラの木とそっくり。でも、星にたくさん育つと、星が破裂してしまう』。サン・テグジュペリは「星の王子さま」のなかで、「baobab (バオバブ)」をこのように書いた。 しかし、「baobab」を「baw-bab」と発音するのは Americansで、British p…

EU離脱で埃を被りっぱなし:魚介が売れないCornish漁師の船! (BBC-News, January 6, 2021)

アメリカ USで、Trump (白人至上主義者)支持グループと、大多数のMr Biden (反人種差別主義者)を支持する国民が争うなかで、イギリスUKでは、EU離脱の賛否を巡り、国民の意見が2つに分かれて論争が続いた。 そして、1月 1日、ついに UKは Johnson政権の念願…

山火事のモクモク煙が危ない:感染症の病原菌・真菌でいっぱい! (BBC-Science, Dec 18, 2020)

風の強い日に山火事 (wildfires)が発生すると、次々に周り木々や草地に延焼し、火が住宅地に迫ることもあるため、極めて危険だ。ときに激しい噴煙 (smoky plumes)が上がり、煙は数百メートルの上空に達することもあるという。 これまで、山火事の健康被害と…

北アイルランドの森の「わた菓子」:これは何だ、なんだ! (BBC News, January 5, 2021)

冬のこの時期、北アイルランドの森を歩くと、木の上に「candy floss (わた菓子)」によく似た不思議なものが見つかるという。「hair ice (ヘア・アイス)あるいは「frost flowers (霜の花)」と呼ばれる「phenomenon (現象)」だ。 近寄ってよく見ると、それは直…

砂糖たっぷりのカフェラテ、ココア:毎日、飲んだらどうなるか? (RTE-News, Nov 13, 2020)

あつあつの「cafe latte (カフェラテ)」 や、カカオの香りの「hot chocolates (ココア)」は、寒い冬のひととき、体をポカポカに温めてくれるので、カフェでは人気のソフトドリンク。 ところが、Queen Mary 大学に活動拠点を置くチャリティ団体「Action Again…

名もなく、誰にも知られず、隠れていた!:醜いランに毒キノコ (BBC-News, Dec 18, 2020)

「名もなき草」と言えば、それは取るに足らない、何の役に立つとも思えない、道端や庭の片隅にひっそりと生える雑草のこと。しかし、それとて、自然界の種(しゅ)の多様性 (diversity)を構成する一部であり、人間には理解できない「未知の力」を秘めているの…

イギリスで蔓延するコロナ変異ウイルス:どれほど凄いものか! (BBC-Health, Jan 2, 2021)

UKで新たに発生した「variant virus(変異ウイルス)」。「Public Health England (イングランド公衆衛生局)」による識別名は「Variant of Concern 202012/01」あるいはこれを略して「VOC」。これまで以上に獰猛(どうもう)なウイルスだ。 ウイルスの感染力の強…

コロナ予防・治療の「ニセ薬」:インチキ、したたかインド商法! (BBC-News, Dec 19, 2020)

UKでは 1日当たり約55,000人が新型コロナCovid-19に感染し、454人が死亡、累計の死亡者数は75,024人に達した (2021年1月3日現在)。ワクチン接種が始まったとは言え、Covid-19ウイルスが、猛威を振るっていることに変わりはない。世界中の誰もが、この疫病神…

新年の霊鳥「Robin(ロビン)」:イギリスでもっとも愛される小鳥! RTE-News, Dec 25, 2020 M516

「robins (コマドリ: Eurithacus rubecula)」は新年の霊と考えられ、また正義を表わす鳥でもある。森中によく響く鳴き声と、庭に飛来し、その美しい姿を見せてくれるため、古くから庶民に慕われて来た小鳥だ。 年が改まった2021年。最初の「article (#1516)…