ヒロシのWorld NEWS

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文化・文学

Irelandの女神「ボーアン」のウイスキー:世界ナンバー1に輝く! (RTE-News, March 26, 2021)

澄み切った琥珀色の液体「whiskey」。これを一口飲むだけで、身体中に力が湧き出る。このため、古くは「気つけ薬 (restrative mediciens)」として用いられた。 「wine (ワイン)が「Bood of Christ (キリストの血)」なら、「whisky」は「aqua vitae (命の水)」…

春に時間を早めるサマータイム:どんな良いことがあるの?(RTE-News, March 26, 2021)

3月も終盤に近づくと、朝の 5時頃に、東の空が白みかけ、チュンチュンとスズメが騒ぎ始める。そして、夕日の西に沈むのが、およそ午後 6時。北風が吹き出した時節に比べると、小鳥にとって、1日の活動時間がずいぶんと長くなった。 そして、この時期、花粉 (…

修道院のブルゴーニュ・チーズ:レストラン休業で売残り続出! (RTE-News, March 26, 2021)

『うしさん、うしさん、もうちょっと、乳の量を減らしてもらえんだろか。牛乳もチーズも、店がしまって、ちっとも売れないんだよ。』 こんなふうに、「The Citeaux abbey (シトー修道院)」の修道僧たちが、飼っている 75頭の牛たちにお願いしたそうだ。けれ…

プラスチック・ゴミが高級衣料に変身:さて、その着心地は! (BBC-Science, Mar 15, 2021)

廃品回収業は江戸時代からあったという。ボロ布、紙クズ、鉄クズなどを回収し、どうにかして再利用できるように知恵を絞った。古くは「バタ屋」と呼ばれたが、その呼び名も1960年代頃から「資源回収」、「環境」、「環境保全」、「リサイクル」などと、さまざま…

2,000年前の精巧な「アナログ・コンピュータ」:復元に成功! (BBC-Science, March 12, 2021)

BC100年頃、すでに精巧なアナログ・コンピュータがつくられていた。 ことの発端は、1901年、ギリシャの「Antikythera (アンティキティラ島)」の近海に沈んでいたローマ時代の難破船。そこから、不思議な青銅の塊が発見される。 それを引き上げて、よく調べて…

アイルランドの St Patrick (聖パトリック):祭りとパレードで偲ぶ (RTE-News, March 9, 2020)

毎年の 3月17日は「St Patrick's Day (聖パトリックの祝日)」だ。この日は Ireland国民に限らず、Irelandから他国に移住した世界中の Irishが「聖パトリックの祝日」を祝い、パレードを繰り広げる。 とくに、約15万人が参加して実施される「New York 五番街」…

もっと綺麗になれる:そのIrish流「美容術」の秘訣とは? (RTE-News, March 7, 2021)

春になると、小鳥だって、身づくろいに余念がない。自然界に生きるキジ、ヤマドリ、イカルにスズメなどは、その姿、動きでパートナー(伴侶)候補の健康状態を判断しているという。美しさは、生き残るために必須の条件なのだ。 人も同じ。 瞳(ひとみ)澄み、 心…

狩猟キジ肉が食品でないと言い張る:UKの矛盾、鉄砲狂の固執 (BBC-Science, Feb 24, 2021)

『雉(キジ)も鳴かずば撃たれまい』と、昔の人は言った。ところがUKでは、鳴いても鳴かずとも、「pheasants (キジ)」は撃たれるらしい。それも鉛玉の散弾銃で。 キジ猟 (pheasant hunting)はスポーツと言い張る人もいるが、それは単なる鳥を撃ち殺す遊び (game)…

これが未来の物質:自己修復、ミクロ、カメレオンの機能あり! (BBC-Science, Feb 18, 2021)

築50年を過ぎた老朽橋梁が問題になり、政府は莫大な税金を注ぎ込んで、急きょ、全国の橋の補修工事に乗り出した。これで儲かったのは土木・建設業だ。 関係者は力説する。橋げたのヒビ割れや鉄骨のサビは、橋の落下・崩壊事故に繋がりかねないと。 しかし、そ…

「Montmartreの ある通りの風景」:見たことのないGoghの作品 (RTE-News, February 24, 2021)

神経質な男で、激情に走りやすいタイプの画家「Vicent Van Gogh (フィンセント・ファン・ゴッホ [1853-1890])」が、パリの「Monmartre (モンマルトル)」に住む弟「Theo (テオ)」を頼ってフランスに行く。1886年の 2月のことだ。 当時の「Montmartre」は、パリ…

カリブ海を荒らし回った女海賊:ジェンダーの垣根を超えたって? (BBC-News, Feb 16, 2021)

17世紀後半から18世紀前半 (江戸時代)のヨーロッパ。「船乗り(seafarers)」は男衆と決まっていた。女性は不運 (bad luck)を招くとされ、乗船することさえ許されなかった。 ところが、そんな時代にあって男装し、舶刀「cutlass (カットラス)」を振り回して、荒…

「魔の山 K2」の無酸素 冬季登攀に挑戦した男:アリ・サドパラ (BBC-News, Feb 13, 2021)

「なぜ山に登るか」。この答えは、山に登る人によって違うだろう。しかし、山岳ガイド兼ポーター Ali Sadparaにとって、山に登るのは暮らしの糧(かて)を得るためであった。 Ali Sadparaは、1976年、パキスタン最北部「Himalayan Baltistan region (ヒマラヤ・バ…

クルマ全体が雪で覆われているのにドライブ:危険運転の罪で御用 (BBC-News, Feb 13, 2021)

Scotlandは、この数週間 激しい吹雪に襲われている。 さて、妖怪「一つ目小僧」は聞いたことがあるが、「一つ目の雪だるまクルマ」は聞いたことがない。クルマはすっぽりと雪に覆われて、「windscreen (フロントガラス)」に、ほんの小さな覗き窓があるだけ。 …

大胆不敵にも、ほどがある:London金融街の地下室で大麻栽培! (BBC-News, January 21, 2021)

UK、Irelandでは、死者の続出するコロナ感染拡大が勢いを増し、社会全体が大きく揺さぶられて、個人の行動が厳しく制限されている。悪人はこの機を逃さない。どさくさに紛れて、武器・麻薬の取引きを急ぎ、驚くべき「大胆な犯罪」を考え出している。 さて、1…

奴隷商人の銅像:その所業を恥じず、今も、民衆を見下ろすとは! (BBC-News, January 21, 2021)

とくに、政治家 (politicians)の言葉には、「建前と本音 (superficial and real intentions)」があり、その行動には「表と裏 (visible and hidden sides)」があることが多い。 しかし、イギリス人の William BeckfordとJ ohn Cass。この二人の人物については…

スーパー、工場に「もの」がない:EU離脱でUK内の物流に異変! (RTE-News, January 9, 2021)

「それは分かっていたことだ。ただ、国民に知らせていなかっただけだ。」そんなことは、いくらでもある。 まともな準備、施行期間もなく、ほとんどの企業が通商・貿易ルールの変更に追随できる能力を持ち合わせていないのに、イギリスは 1月 1日からEUを離脱…

乾燥肌が癒やされ、ピカピカに若返る:その「魔法のオイル」とは? (RTE-News, January 6, 2021)

『小さいときは、バラの木とそっくり。でも、星にたくさん育つと、星が破裂してしまう』。サン・テグジュペリは「星の王子さま」のなかで、「baobab (バオバブ)」をこのように書いた。 しかし、「baobab」を「baw-bab」と発音するのは Americansで、British p…

EU離脱で埃を被りっぱなし:魚介が売れないCornish漁師の船! (BBC-News, January 6, 2021)

アメリカ USで、Trump (白人至上主義者)支持グループと、大多数のMr Biden (反人種差別主義者)を支持する国民が争うなかで、イギリスUKでは、EU離脱の賛否を巡り、国民の意見が2つに分かれて論争が続いた。 そして、1月 1日、ついに UKは Johnson政権の念願…

ピノキオの鼻の「リオ・ティント」:豪州の先住民の聖地を爆破! (BBC-News, Dec 9, 2020)

独自の文化・歴史を有する民族には、決して穢(けが)してはならない「聖域 (sancturary)」がある。ストーン・サークル、神社・仏閣、霊山、アイヌ民族のチャシ、教会などがそれに当たる。 たとえ、その地下に、どのような金銀財宝が眠っていたとしても、軽々に掘…

UK製「折畳みバイク」:部品がなくて、組立て製造販売できない! (BBC-News, Dec 9, 2020)

これまで見逃され、あるいは見落とされていただけだった。新型コロナ Covid-19感染騒動で、はっきりしたことはいくらでもある。しかし、3つだけ挙げるとすれば、 ・WHO、政府の危機管理力のレベルの低さ ・米国の頑(かたく)なな自己本位主義。そして欧米の、遊…

不死身のダース・ベイダーが死去:フォースと共にあらんことを! (BBC-News, Nov. 29, 2020)

「Dave Prowse (デイヴ・プラウズ)」と聞いても、誰のことだか分からない。けれども「Darth Vader」と聞けば、世界中の人が知っている。 その、宇宙の「悪の権化(ごんげ)」の象徴俳優が逝去した。85年の生涯だった。 Mr Dave Prowseは身長198cmで、並外れた体…

おしゃれな電動キックボード:これは近未来の近距離移動ツール! (RTE-News, Nov 26, 2020)

最近の若ものの間で流行(はや)っているのは、化け物のような大型のボックスカー。たかが 10 −20分の通勤、ショッピングに、貨物トラックと同サイズの大型マイカーを走らせる。運転席から周囲に目が十分に届かない、あの大きさのクルマでは、近づいた子どもや…

「冬咲きの花」は魅力でいっぱい:きっと、幸せにしてくれるはず! (RTE-News, Oct 24, 2020)

初雪が庭に薄っすらと積もり、カエデの枝にわずかに残っていた枯れ葉が、その上に散ると、梅や桜の木々に、秋明菊、フジバカマも一斉に冬の眠りに入る。そして、この間まで、色々な草花で、あんなに賑わっていた庭も、すっかり殺風景な景色に変わる。 けれど…

主婦が考えた洗濯機クリーニング法:これでドラムはピッカピカ! (RTE-News, Nov. 23, 2020)

これは、オーストラリア在住の、ある主婦が考えついたアイデアだと言う。またたく間にネット上に広がり、話題となった。 毎日使用する洗濯機。その中はきれいに見えても結構汚れているものだ。汚れが隠れているだけ。 そこで、洗濯機 (washing machines)のク…

今年の満月は残すところ:「Beaver Moon」、「Cold Moon」だけ (RTE-News, Oct. 30, 2020)

人類が共同社会を形成するようになると、季節の変化に応じて、狩猟民族、農耕民族の別にかかわらず、一緒に作業、労働する必要性が生まれた。 このため、古代エジプト王朝や、古代インカ帝国などは、「太陽の運行」を正確に見極めて、種まきや穀物の収穫の時…

他人に煽られた使い捨て生活から:エコな自分の生活スタイルを! (RTE-News, Nov. 1, 2020)

一口で「エネルギー・資源の節約」と言っても、「silver bullet (とって置きの完璧な解決策)」など、あるはずがない。余りにも贅沢に慣れ、セレブでもないのにセレブ気取りで、さらに欲望に駆られ、「必要でないもの」、「必要以上のもの」まで買ってしまう。 2…

これからの農業「agroforestry」:生産と環境保全の両立型! (BBC-News, Nov. 9, 2020)

この季節、新米の炊きたてご飯はもちろん、ふわふわの小麦胚芽入りパンも、あつあつポテトも美味しい。それにチーズとワインとコーヒーがあれば完璧だ。 でも、そのどれもこれも、農家が生産したものだ。 ところが、この数年、Scotolandでは、農家が批判に晒…

風力発電の夜間蓄電プラント:独学の発明家が開発! (BBC-News, November 7, 2020)

画期的なアイデア、発明、新技術は、なにも大企業や大学の研究者が思いつき、開発に成功するとは限らない。小さな町工場(こうば)、趣味人の裏庭の作業小屋だって、専門家が驚くようなものをつくり出すことがある。 UK東部のHertfordshire (ハートフォードシ…

DNA解析で探る:オオカミがいつ、どこで、なぜイヌになったか? (BBC-Science, October 30, 2020)

あの獰猛(どうもう)なオオカミが、仲間の群れから外れて、いつ頃から人間と寝起きを共にし、一緒に暮らすようになったのか。なぜ、それがクマやトラではなく、オオカミだったのか。それは不思議なことだ。 「Francis Crick Institute (フランシス・クリック研…

未来の宇宙船の心臓:ミニ核融合反応炉がUKで完成! (BBC-Science, October 29, 2020)

大英博物館の正面の通りに、電話ボックスがあった。同じような青いボックスが、BBCのSF-TVドラマ「Dr WHO」に登場する。ただし、それは一見、電話ボックスに見えても、ターディス「次元超越時空移動装置 (Time and Relative Dimension in Space)」と呼ばれる…