2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
暴飲暴食に、やりたい放題、つんのめり。やりたくないのは、運動、早起き、仕事に人助け。とくに人助け (service)が嫌いなヒトは、なぜか、市役所職員・公務員に多い。 こんな風潮がまかり通る昨今、いくら慈悲深い創造主とて、あきれて見放すはずだ。 今、…
ウイスキー、ラム酒にワインなどは、熟成が進めば進むほど芳醇 (ほうじゅん)でまろやかな味になるという。これに反して、生まれたときは、水晶のように透明かつ純粋であった人の心は、大抵、年を経るにつれて、生活の汚れにまみれて濁るか色あせ、饐(す)えて…
他に人生はなかったのだろうか。Scotlandのボクサー「 Mike Towell (マイク・トーウェル)」のことだ。2016年9月29日、Glasgowの「The Radisson Blu Hotel」で開催されたボクシング試合の 5回戦。対戦相手はWelshman Dale Evansであった。Mr Towellは強烈なパ…
余りにも一つのことにこだわり過ぎると、深みにはまり、病みつきになってしまう。若い女性に人気の、「selfies (自撮り写真)」の Social media貼付も、例外ではないようだ。毎日、自分の「決めポーズ」を「Instagram」などにお披露目しては、他人の「comment…
「Viking (ヴァイキング)」とは、Denmark, Sweden, Norway一帯の Scandinavia 地域に住んで、ヨーロッパ中を荒らし回った海賊のこと。とくに 8世紀から10世紀にかけて、その略奪行為はひどいものだった。 彼らは、春になると畑に種を撒き、農耕もやることは…
古代エジプト (BC2700頃)で、「豊饒 (fertility)の神」のシンボルとして崇められたレタス (lettuce)。レタスは何と言っても生で食べるのが美味しい。なかでも、「Romaine lettuce (ロメイン・レタス)」は、古代ローマ帝国経由で西ヨーロッパに入った種で、シ…
春の雪融けのシーズンになると、小鳥たちは、にわかに騒ぎ始める。カナダの森を散策すると、小鳥たちがやって来て、手の平に乗った。野生動物との、こんな出会いは格別だ。 ところが、どの「Provincial Parks (州立公園)」でも、野生動物に対する注意喚起の…
「早起きは三文の得」。昔の人は、朝早く起きることは、健康に良いと教えた。 人は誰でも「はらどけい」ならぬ「体内時計 (body clock)」を持っていて、その「概日リズム (circadian rhythm)」は、ほぼ 24時間周期。ところが、どの人の「体内時計」の針も同じ…
病気のリスクも男女平等。それはヒトが勝手にそう思っているだけで、「創造主 (The Creator)」の意図は違っていた。男性が「心臓発作 (heart attack)」を発症するリスクは、女性よりも3倍高い。それで、何かと社会的な差別を受けている女性は、多少、救われ…
古代ギリシャ人がギリシア神話として伝承した「Narkissos (ナルキッソス)」。英語では「Narcissus (ナルシッサス)」、仏語では「Narcisse (ナルシス)」は、金髪で青い目をした美少年であったという。 ニンフ (nymph)の「Ekho (エコー)」は、そのナルキッソス…
台所の味噌・醤油、それに沢庵に糠漬け、塩辛の「におい」については、多少の違いがあるにしても、「耐えられないほど不快」と感じる日本人は少ないだろう。では、ニンニク、ドリアンはどうか。その2つの「臭い」については意見が分かれるに違いない。 食べ…
南米のアンデス地方で飼育されるラマ (Llama)。ラマは、酸素の薄い高地の棲息に適するように進化したラクダ科の動物。インカの民は、ラマに荷物を運ばせ、その長い毛を織物に利用した。 そして、今、ラマの特異な免疫システムが医学界で注目されている。ラマ…
落書き (graffiti)。それは、不心得者が通りに面した建物の壁一杯に発散した暴力。まるで隙間を空けるのが罪であるかのように、これでもか、これでもかと言わんばかりに、書き殴っている。 そして、交通も買い物も不便。その上、法令・ルールが市民に守られ…
華麗で小ぎれいな高級ショップが立ち並ぶパリの「シャンゼリゼ」は、さしずめ、世界の大通り (High Streets)の代表格。しかし、日本では「大通り」、「目抜き通り」、「繁華街」と言っても、地方のほとんどの都市は、人口が激減したためか、一頃に比べて随分…
まったく架空の名前のカフェ (cafe) のはずだった。ところが、限りなく同名に近いカフェが高校の近くに実在し、大騒動になった。こんな事件がオーストラリアで起きた。まさに「偶然の一致 (inadvertent coincidence)」。問題作成者は、さぞかし、青くなった…
1.「Green tea supplemet (グリーンティー・サプリ)」 お茶に含まれる緑茶カテキン「Epigallocatechin-3-gallate (没食子酸エピガロカテキンEGCG)」には強い抗酸化作用がある。この「抗酸化物質(antioxidant)」が心臓病やガンの予防あるいは減量にも効果が…
チョコレートづくりに欠かせないカカオ (cacao)。その学名は「Thepbroma cacao」。「神々の食べもの」という意味だ。「cacao」の語源は、中米・メキシコ一帯の先住民「Nahua ( ナワ族)」が話した「Nahuatl (ナワトル語)」の「cacua」に由来するとされ、「choc…
『創造力を養う教育が大切』と、政府は力説したが、口先だけだった。実際には、高校教育で、生徒が有名大学に入学できるようにと、数学や物理・化学などの主要科目に力を入れた。このため、GCSE試験でも芸術などの創造的な科目は不人気。(いや、なに、これは…
学生時代、背が高く (lofty)、ハンサムで (handsome)、お金もち (affluent)。おまけに優しい (gentle)とくれば、女性にモテモテだった。 でも、本当に背の高い、「のっぽ」の人って得なのか。 確かに、背が高ければ、高いところに手が届く。バスケットやバレ…
ミバエ (fruit flies)を下等生物 (humble organism)とバカにしてはいけない。その脳は、ケシ粒 (a poppy seed)ほどの大きさだが、神経細胞は約100,000ヶ。しかも「アルツハイマー病 (Alzheimer's disease)」患者の遺伝子によく似た遺伝子を数多く持っている。…
その長い長い戦いは、スパルタの美しい王妃ヘレネを、トロイアの王子パリスが奪い取ったことから始まった。ギリシア軍とトロイア軍の双方は、総力を挙げて血みどろの戦いを続けたが、ギリシア軍はなかななトロイアの城を攻め落とすことができなかった。 そこ…
子どもの頃は、まだ「白砂青松 (はくしゃせいしょう)」と呼ばれる海岸の景勝地が、全国の至る所に残されていた。しかし、そのほとんどが、この半世紀の間に海岸浸食で徐々に消え、わずかに残った浜辺も大量のプラスチック・ゴミで埋まった。あれほど美しかっ…