2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「快食快眠」は健康の基本。とくに睡眠時間については、少なくとも7−8時間が必要とされる。寝不足が続くと体の代謝やホルモンバランスが崩れて、太り過ぎや気分障害を招く他、もの忘れがひどくなったり、頭がぼおっとして来る。 「The Sleeping Council's 20…
権力者・無法者は、自宅の庭先にあるゴミ・不浄物を、立場の弱い人の敷地に捨てようとする。その理不尽さ、わがまま、強引さには目に余るものがある。 自国の利益しか考えない国とて同じだ。世界の大国は、自国で処理に困ったプラスチックゴミを、経済力・軍…
人類 (human)が地球上に出現したのは、熱帯のアフリカのジャングルだった。樹の上から地上に降りて二足歩行を始めた初期猿人「Ardipithecus (アルディピテクス)」だ。今からおよそ700万年前〜500万年前のことだ。 その後、約400万年前に、気候変動が起こる。…
「クヨクヨしていると早く老ける」、「苦労の絶えない人ほど、髪の毛が真っ白」などと、巷(ちまた)で囁(ささや)かれる。 しかし、それは本当なのか。 Harvard大学の Ya-Cieh Hsu教授らの研究グループは、マウスを使った動物実験で、偶然にも、ストレスが白髪(…
「Winnie-the-Pooh」の Christopher Robinの大の仲良し「クマのプーさん」は「Pooh」と書く。ところが語尾が「-poo」で終わる「shampoo」は、ずいぶんと不思議な英語だ。それもそのはず、この語はインドのHindi (ヒンディー語)「chapo」に由来し、「massage …
「sepsis (敗血症)」はギリシャ語由来の英語。BC400年頃、「Hippocrates (ヒポクラテス)がこの病気に名付けたとされる。ギリシャ語で「(組織が)腐る」という意味だ。 Washington大学の Dr Kristina Ruddらの研究グループがまとめた報告書によると、毎年、敗血…
病気の治療に薬は欠かせない。それは分かる。しかし、日本全国の病院で処方される薬だけに限っても、年間に消費される薬の量は11兆円相当分(その額は、全国のコンビニ店総売上高とほぼ同じだ)。抗ガン剤、抗うつ剤、降圧剤に腰痛・膝痛の鎮痛剤、各種抗生物…
過去のことは、誰でもおおよそ知っている。しかし未来のこととなったら話は別だ。「来年のことを言うと鬼が笑う」とされ、天気予報ではないが「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の世界となる。 ところで、H.G.Wellsの「The Time Machine」はすごい。そこでは…
Londonは、ビッグ・ベン、テムズ川などが有名。しかし、Londoners (ロンドン子)は「London throat (ロンドン風邪)」に苦しめられている。 鼻水・咳が止まらず、喉の痛みが続く。これは、一般的な風邪の症状だが、徐々に、その症状が悪化して、肺炎 (pneumonia…
よほどの「天の邪鬼」でもない限り、病気知らずの健康な生活(happy and well-being life)は望むところだろう。ところが、人は年齢を重ねるにつれて病気に罹りやすくなる。その病気の中でも治療が難しく、治り難い病気といえばガン、心臓疾患、2型糖尿病だ。 …
読書・勉強大嫌い。運動はもっと嫌い。そんなことをしなくとも、生きて行けると、うそぶく人は少なくない。 そして、『疲れた、疲れた』を口癖に、せんべいをかじり、つけっぱなしのテレビの前で寝転ぶ。これでは、どんなに若くても、頭も体も老けり、細胞の…
言葉は、その国、民族の歴史や思考・文化が詰まったアーカイブ。それは、人の顔の表情と同じように、内なる心の情動 (emotion)を瞬時に表現する。また、これほど、仲間意識 (identity)を高めるものは他にない。 古くからの友人に会って、互いに「お国ことば…
氷山は氷山でも色々だ。しかし、正当な理由に欠ける警察の飲酒運転、スピード違反は、たとえ、氷山のほんの小さな一角でも許されるものではない。 正義を語り、市民に法と秩序を守らせることを任務とする警察が、人殺しをしたり、公開されると不利な業務文書…
どんなに寒く暗い冬だって、暖房で室内を暖かくすると、それは快適だ。しかし、冬場の灯油・電気代はグーンと跳ね上がる。それに、セータ・ブーツなどの冬物を揃えるのも、結構お金が掛かる。 できることなら、ムダなお金もエネルギーも使わないことに越した…
「今年こそ、絶対痩せる」と、もくろんでいる人は多いはず。ネット上には、痩せ方指南記事が溢れ、痩せたいと思う人の気持ちをくすぐる。「とっておきの痩せ薬がありますよ」、「好きなものを好きなだけ食べても、確実に痩せる方法がありますよ」。 しかし、N…
人生の運、不運はどうしようもない。かって就職氷河期と呼ばれ、大手金融会社さえ倒産するほど日本の経済活動が大混乱に陥った時代、若ものの就職先の選択肢が急減し、おもい通りに行かない社会の壁に阻まれて、学生の多くはふてくされていた。 そして、その…
誰でも迷信 (superstitions)は、単なる迷信だと分かっていても、その迷信に頼り、迷信に従って行動することが少なくない。 広辞苑は、その迷信を次のように、ずばり切り捨てる。 『迷妄と考えられる信仰。また、道理にあわない言い伝えなどを頑固に信ずるこ…
冬になると、髪の毛も爪も、パサパサ、ガサガサになり、唇(くちびる)も乾燥して、気がついたらひび割れして出血していることさえある。 唇の皮膚の最上部にある「角質層 (stratum comeum)」は、とても薄くて保湿力が弱く、乾燥は大の苦手。 その上、唇は「sa…
真っ暗闇だった。海はゴウゴウと荒れ狂い、大粒の雨が地面を叩き付ける。突然、辺りが一瞬、明るくなったかと思うと、バリバリと耳をつんざくような轟音が鳴り響き、足下がグラグラ揺れた。それは、天空の圧倒的な力を見せつける「落雷 (lightning strikes)…
「小事に拘泥し、大事を怠る」。拘泥とはこだわり (persistency)のことだ。主義主張は、本人の勝手だが、大した理由も理念もないのに、一つのことにこだわると、碌(ろく)なことがない。 植物繊維の豊富な野菜・果物を食べることは体に良いこととされる。しか…