ヒロシのWorld NEWS

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2020-01-01から1年間の記事一覧

コロナ恐るべし:脳神経を冒し、精神疾患の発症リスクを高める! (RTE-News, Nov. 10, 2020)

「新型コロナなど怖くない」と豪語したのは、事あるごとに「フェイク」、「fake (まやかし)」を連発した某国のT氏。しかし、コロナウイルス「SARS-Cov-2」の感染者数は世界で5,000万を超え、126万の貴重な人命を奪った。現在のところ、感染者数と回復者数の比…

コロナ感染でマスクが散乱、飛散:ビーチで鳥の脚に絡まるほど! (BBC-News, Nov. 6, 2020)

例年、春先の花粉シーズンになると、薬局・スーパーで販売されていたマスク。それが、今年の春、一時、日本全国のほとんどの売り場から消えた。「販売終了、次の入荷は未定」の張り紙を残して。 その後、やや時を置いて出回ったのが、粗悪品の中国製マスク。…

風力発電の夜間蓄電プラント:独学の発明家が開発! (BBC-News, November 7, 2020)

画期的なアイデア、発明、新技術は、なにも大企業や大学の研究者が思いつき、開発に成功するとは限らない。小さな町工場(こうば)、趣味人の裏庭の作業小屋だって、専門家が驚くようなものをつくり出すことがある。 UK東部のHertfordshire (ハートフォードシ…

宇宙から見えた:人類のエネルギーのムダ使い! (BBC-Science, October 29, 2020)

海岸、潟・湖に面した小高い山に登ると、その頂上には、今でも古い石灯籠を目にすることがある。かつて漁師だった人に話を聞くと、昔は、夜になると、その石灯籠に灯りがともり、漁船を操る漁師は大いに助かったものだという。 それほど、昔の夜は暗く、小さ…

DNA解析で探る:オオカミがいつ、どこで、なぜイヌになったか? (BBC-Science, October 30, 2020)

あの獰猛(どうもう)なオオカミが、仲間の群れから外れて、いつ頃から人間と寝起きを共にし、一緒に暮らすようになったのか。なぜ、それがクマやトラではなく、オオカミだったのか。それは不思議なことだ。 「Francis Crick Institute (フランシス・クリック研…

未来の宇宙船の心臓:ミニ核融合反応炉がUKで完成! (BBC-Science, October 29, 2020)

大英博物館の正面の通りに、電話ボックスがあった。同じような青いボックスが、BBCのSF-TVドラマ「Dr WHO」に登場する。ただし、それは一見、電話ボックスに見えても、ターディス「次元超越時空移動装置 (Time and Relative Dimension in Space)」と呼ばれる…

送電、リニア、量子コンピュータに革命的:常温 超伝導体の発見! (BBC-Science, October 15, 2020)

たとえ出力500万kWの原子力発電所が建設されたところで、その電気エネルギーがそのままそっくり利用できるわけではない。少なくとも 5% (25万kW)は送電中に消える。送電線には電気抵抗があるため、電気エネルギーが熱エネルギーとなってムダに消費されてし…

「ラニーニャ(女の子)」が発生:太平洋の海水が冷え、寒い冬に! (BBC-Science, October 29, 2020)

太平洋を東から西に吹き抜ける貿易風が強まると、南米アルゼンチン沖の熱帯太平洋東部で暖められた海水が、インドネシアに向かって流れ出し、これに誘われて海洋深部の冷たい海水が浮上する。「La Niña (ラニーニャ現象)」の始まりだ。スペイン語で「女の子…

「nails (爪)」だって寒さに弱い:綺麗な爪で冬を乗り切るコツ! (RTE-News, October 22, 2020)

北風が吹き出すと指先が冷え、爪も乾燥して脆(もろ)くなり、先端にヒビが入ったり、缺(か)けることが多い。そのため、寒い季節には爪の養生・ケアが大切だ。 RTEは、そのポイントとして次の7項目を上げる。 1.Give your nail a breather:ときにはマニキュ…

これを食べたら、眠くなる!:それはなぜか? (RTE-News, October 20, 2020)

この数日中に遠足・ハイキングやバカンス旅行の予定を立てている人、またはデートの約束のある人は、夜になってベッドに入っても興奮冷めやらずの状態で、何度も「tossing and turning (寝返りを打って)、なかなか眠れないだろう。 しかし、世の中は、そんな…

「fascia(ファシア)」の緊張をほぐして:ぐっすり眠れ! (RTE-News, September 18, 2020)

誰だって、夜、なかなか眠れないことがある。それが 1日、2日ならまだしも、週に何度も続いたら、イライラがつのり、些細なことで感情が高ぶり、記憶力が落ち、疲れやすく、体も思うように動かなくなる。そして、普段なら何でもない簡単な仕事にもミスが出る…

小鳥なんかに食われるもんか ─:「つぶれるもんか虫」の凄さ! (BBC-Science, October 22, 2020)

蝿、カメムシ、ゴキブリなどは、ハエたたきで仕留めることができる。しかし、ゾウムシの仲間は、少しぐらい棒で叩いたところで、びくともしない。まるで、鎧(よろい)のように硬い外殻に体全体が包まれているためだ。地面の上で踏みつけても、土の中にめり込…

サメにとってサーファーは目障り、それとも食ってみたい生き物? (BBC-Science, October 14, 2020)

このところ、日本では、クマに襲われて死亡する事件が相次ぐ。クマが危険を冒してまで人家に近づき、人間を襲う理由は何か。単に、「力の強さ」を見せつけたいのか、それとも、「目障りだ」と腹を立てて突進するのか。皆目、見当がつかない。 ところが、南半…

宇宙ゴミまで「made in China」:地球の上空はゴミだらけ! (BBC-Science, October 16, 2020)

浜辺に立つと、海は広い。夜空を見上げると、宇宙はもっと広い。けれども、海が広いから、空が広いからと言って、際限なくゴミを捨てていると、そのうち、海も空もゴミ(junk)だらけになってしまう。 これは「space junk (宇宙ゴミ)」の話題。現在、地球のは…

「Halloween(ハローウィン)」:ケルトの亡霊が徘徊する祭り! (RTE-News, October 17, 2020)

1.「Halloween」とは ケルトの伝説・伝統が、これほど宗教 (キリスト教会)の権威拡大、商人の販売セール、それに単なる「飲み会」に利用されたものはない。それが「Halloween (ハローウィン)」だ。 この「Halloween」は「All Hallow Even」すなわち「All Ha…

「007 Gold Finger」のボディ・ラメ :水質汚染の元凶だった! (BBC-Science, October 14, 2020)

「007シリーズ」には、ギャング、ならず者同士が、やたらと銃で殺し合い、ドタバタ騒ぎが、これでもか、これでもかと続く、残酷・人殺しを売り物にした低俗のUSアクション映画とは一味違うものがあった。 なかでも、ショーン・コネリーが演じた初代 James Bon…

「フレッシュ牛乳」とは名ばかり:細菌汚染でリコール対象に ! (RTE-News, October 15, 2020)

牛乳ほど、スーパー・小売店によって価格が大きく違う商品は少ない。1L入りパックの価格はたかだか数百円程度だが、まったく同じ商品なのに、38- 40%の違いがある。「流通ルートや販売方法が異なるため」と強く主張されると、「そうかも知れない」と、その言…

コロナは二度襲う:なぜか、二度めは重症化! (BBC-News, October 12, 2020 )

どこかの T氏のように、常に他人を軽(かろ)んじ、コロナさえ見くびっていると、手痛い「しっぺがえし」を受けることになる。 さて、Covid-19は、どの国でも、主として人が密集するバー、レストラン、夜の繁華街で感染を広げた。そこで、それらのサービス産業…

しぶとく、しつこい「コロナ」:28日間も生き延びて、人を狙う! (BBC-News, October 12, 2020)

しつこく (persistent)、しぶとく (robust)、始末の悪い (vicious) ........。おっと、横道に逸(そ)れそうになった。新型コロナウイルス「SARS-Cov-2」のことだった。 ウイルスは、生き物の細胞に取り憑かないと、死んでしまう。しかし、オーストラリアの「C…

「いまさら」と思う前に!:失敗しない洗濯のコツ「11 tips」 (RTE-News, September 18, 2020)

カナダの冬のある寒い日、バザーに出向いて購入したアルパカ織りのセーターは、暖かくお気に入りだった。ところが、ぬるま湯を使って手洗いしなかったばっかりに、洗濯後は縮んでしまい、だめにしてしまった。もちろん、正しい洗濯の仕方など分からなかった…

忘れられているもう一つの、手に負えない感染症:暴力犯罪! (BBC-News, September 16, 2020)

別にたいして寒くもないのに、頭からすっぽりフードをかぶり、街角の監視カメラを気にしながら群れ歩く若者たち。そして、面白くもないのに、大げさに手をたたいては、素っ頓狂な声を出して騒ぎまくる。 まっとうな人生に背を向けて、世の中にすねて、ふてく…

宝くじに当たった翌日に死亡:才能と幸運に恵まれた男の悲劇! BBC-News, October 3, 2020 M464

一人の若い男に幸運と悲劇が、ほとんど同時に起きた。その男の名は John Sinclairといった。Scotland南部の Dumfries (ダムフリース)に生まれ、将来は英国海軍 (Royal Navy)の船医助手 (assistant surgeon)になるのだ夢だった。やがて、故郷を離れて England…

「もの選びの錯覚」:好き嫌いの判断は、思いの外いい加減! (BBC-News, Oct 3, 2020)

人には、それぞれこだわりがある。納豆・ピーマン大嫌い。「巨人」以外のTV放送は観ない。そして、さしずめ USだったら、なにが何でも「トランプ支持」。 しかし、その好き嫌いの選択は、頭の中で本当に吟味されたものだろうか。あるいは、選択の理由が明確に…

「real self (本当の自分)」を知ってね:充実した人生のカギ! (RTE-News, October 1, 2020)

唐突ながら、こんな問いかけがあったとする。 Yes No □ □ 「本当の自分 (real self)」を知っているか □ □ 「自分が今、何を求めているのか(own needs)」を知っているか □ □ 情熱 (enthusiasm)に溢れた人生を送っているか □ □ 内なる心の声に耳を傾けたことが…

新鮮なO2と安らぎを与える観葉植物:鉢の植替えで、精気復活! (RTE-News, September 21, 2020)

7, 8年ほど前になるが、年末の寒い時期にフランスを旅し、しばらく自宅を留守にしたことがあった。そして、冬のさなかに帰宅すると、部屋の中の温度は約 2℃。 それでも、室内のデンドロビウムの大株は、「寒中」の寒さに耐えて生き残っていた。その強さに、…

冬の「flu」と「Covid-19」:最悪の組合わせで死亡リスク倍増! (BBC-Health, September 22, 2020)

この冬、「flu virus (インフルエンザ・ウイルス)」が静かにしているとは、とても思えない。それに、困ったことに、「flu」に罹ったら「Covid-19(新型コロナ)」に感染しないかというと、そうはいかない。 「Public Health England (イングランド公衆衛生局)」…

「リコリス」の食べすぎに注意しましょう:死んだ人が現われた! (BBC-News, September 24, 2020)

高校の英語の時間だった。『好きな酒を飲んで、何が悪い! 俺は女房 (あるいは娘だったか?) の横っつらをバーンと引っ叩いてやった』と、K教師は、酒癖の悪い酒飲み特有の、あの「crocodiles(クロコダイル)」のような冷淡な目つきで、生徒のみんなを睨(ね)…

「脳を食い尽くすアメーバ」が水道水から検出:子どもが死亡! (BBC-News, September 27, 2020)

USの SF映画「Star Trek」の脚本家は、身の毛もよだつ、恐ろしいことを考えるものだ。異星人が地球人を身動きできないようにすると、その耳の中に、小さなサソリのような虫を入れ、その虫に脳を食わせて殺すシーンがあった。 しかし、これと似たような出来事…

スズメの鳴き声が甘くセクシーになった!:Covid-19の影響? (BBC-Sci & Env, September 24, 2020)

2020年 1月、中国武漢から世界中に感染が広がった新型コロナCovid-19。この 9ヶ月で世界の感染者数は 3,490万人、死亡者数は100万人を超える。なかでも、虚勢を張って、へそ曲がりの行動をとったUSは、738万人の感染者と 21万人の死者を出し、最悪の状況だ。…

秋こそ大掃除にピッタリ:見落としやすい汚れスポットはここ! (RTE-News, September 27, 2020)

10月は昔から稲刈りのシーズン。そして、お祭り、遠足、ハイキング・登山にも最高の日がやって来る。 ところが「秋の日はつるべ落とし」と言う。春先とは真逆に、日暮れが早く、それも、日が傾いたかと思うと、一気に暗くなる。けれども、その秋の10月も「つ…