「real self (本当の自分)」を知ってね:充実した人生のカギ! (RTE-News, October 1, 2020)
唐突ながら、こんな問いかけがあったとする。
Yes No
□ □ 「本当の自分 (real self)」を知っているか
□ □ 「自分が今、何を求めているのか(own needs)」を知っているか
□ □ 情熱 (enthusiasm)に溢れた人生を送っているか
□ □ 内なる心の声に耳を傾けたことがあるか
□ □ 自分の情動 (emotions)を常に押し殺していないか
いずれも、返答にたじろぐ問いだ。おそらく、ほとんどの人は、そんなことなど考えもせず、毎日の生活・仕事に追われて、あれこれと、くよくよ思い悩んでは (thinking and worrying)、なんとなく人生を送っているに違いない。
確かに、そんな生き方でも、たいした支障は起こらない。
しかし、「本当の自分」、「本当にやりたいこと」を知らないままに、時間に流されていると、自分を見失い、自分が嫌(いや)になって壁に突き当たることがある。
そんなとき、殻(から)に閉じこもったり、お酒やドラッグに逃げていては、事態が悪化するだけだ。
まずは、上記の問いかけに、素直に応じてみよう。そして、たとえ、時間が掛かったとしても、答えを探すことだ。
その上で、あなた自身の価値観 (values) 、原理原則 (principles)、信じること (beliefs)に従って、「どのように行動すべきか」あなた自身が決めれば良い。
「あなたは、この世にたった一人しか存在しないあなた」だ。他人の考えに追従し、他人のご機嫌取りを続けていては、心の余裕が失われ、「自分が何ものか」が分からなくなる。
このRTEの記事で、Dr Eddieが言わんとすることは、そんなことだ。
おわりに:「自分らしく生きる」と、「他人の迷惑を顧みず、勝手、気ままに生きる」とは違うことに注意。どうか、悔いのない人生を送るために、自分自身を磨くように。
(写真は添付のRTE Newsから引用)