睡眠の大切さは分かっていても、ほとんどが寝不足:なぜ? (RTE-News, June 16, 2021)
『睡眠が健康にとって大切である』ことは重々承知、百も承知。それに、「どうすればぐっすり眠れるのか」については、ずいぶんとたくさんの本・雑誌記事などを読んで、よく知っている。
けれども、では実際に、「十分に睡眠がとれているか」となると、これは、実にふしぎ。
調査会社「Invisibly and Brado」が調べた結果は「pretty stark (惨憺たる)」ものだった。
質問1.満足に眠れたと思う夜は、通常、一週間にどれくらいあるか。
回答:
・まったくない:22.6%
・1− 2回 : 19.6%
・3- 4回 : 19.4%
・4- 5回 : 21.8%
・7 回 (毎夜) : 16.6%
つまり、約62%の人が十分な睡眠をとれていない。
質問2.夜、十分眠れなくて、おつき合いや仕事に支障 (impact)を来たしているか。
回答:
・A signinificant impact (深刻だ) : 21%
・A fair amount of impact かなりある) : 32%
・little impact (ほとんどない) : 21%
・no impact (まったくない) : 14%
質問3.なぜ、睡眠が大切だと考えるか。
回答
・メンタルヘルス上 (ストレスの開放) : 37.85%
・人生を楽しむために必要だから : 18.1%
・仕事をこなす上で大切だから : 16.5%
・心身ともに健康でありたいから : 15.4%
・身体の健康上 : 11.9%
おわりに:知識は、行動または実践に役立ってこそ、真の知識だ。ぐっすり眠れる方法を見つけて、ぐっすり眠りたいと願っただけでは、その知識を理解したことにはならない。
(写真は添付のRTE Newsから引用)