ヒロシのWorld NEWS

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健康

心の中のゴミ(怒り、不安、悩み)は:一掃して、すがすがしい気分に! (RTE-News, Nov. 6, 2020)

宇宙ステーションや海底の居住スペースなどの閉鎖空間で、複数の人間が長い時間一緒に過ごすと、ストレスがたまって、よほど特別な訓練を受けた人でない限り、些細なことで言い争ったり、喧嘩し始めることが知られている。 コロナ騒動で、子どもが学校に通え…

子どもの背の高さが20cmも違う:栄養が良い国、悪い国! (BBC-Health, Nov. 6, 2020)

ちび、のっぽ、痩せっぽに太っちょ。どうでも良いようだが、子どもにとっては、深刻な悩みの種になりかねない。昔から、背の高い男の子は、女の子にモテるとされていたし、太っちょも、度が過ぎると、跳び箱がとべない。 思春期の多感なときに、背が低く、太…

コロナ感染でマスクが散乱、飛散:ビーチで鳥の脚に絡まるほど! (BBC-News, Nov. 6, 2020)

例年、春先の花粉シーズンになると、薬局・スーパーで販売されていたマスク。それが、今年の春、一時、日本全国のほとんどの売り場から消えた。「販売終了、次の入荷は未定」の張り紙を残して。 その後、やや時を置いて出回ったのが、粗悪品の中国製マスク。…

「nails (爪)」だって寒さに弱い:綺麗な爪で冬を乗り切るコツ! (RTE-News, October 22, 2020)

北風が吹き出すと指先が冷え、爪も乾燥して脆(もろ)くなり、先端にヒビが入ったり、缺(か)けることが多い。そのため、寒い季節には爪の養生・ケアが大切だ。 RTEは、そのポイントとして次の7項目を上げる。 1.Give your nail a breather:ときにはマニキュ…

これを食べたら、眠くなる!:それはなぜか? (RTE-News, October 20, 2020)

この数日中に遠足・ハイキングやバカンス旅行の予定を立てている人、またはデートの約束のある人は、夜になってベッドに入っても興奮冷めやらずの状態で、何度も「tossing and turning (寝返りを打って)、なかなか眠れないだろう。 しかし、世の中は、そんな…

「fascia(ファシア)」の緊張をほぐして:ぐっすり眠れ! (RTE-News, September 18, 2020)

誰だって、夜、なかなか眠れないことがある。それが 1日、2日ならまだしも、週に何度も続いたら、イライラがつのり、些細なことで感情が高ぶり、記憶力が落ち、疲れやすく、体も思うように動かなくなる。そして、普段なら何でもない簡単な仕事にもミスが出る…

「もの選びの錯覚」:好き嫌いの判断は、思いの外いい加減! (BBC-News, Oct 3, 2020)

人には、それぞれこだわりがある。納豆・ピーマン大嫌い。「巨人」以外のTV放送は観ない。そして、さしずめ USだったら、なにが何でも「トランプ支持」。 しかし、その好き嫌いの選択は、頭の中で本当に吟味されたものだろうか。あるいは、選択の理由が明確に…

「リコリス」の食べすぎに注意しましょう:死んだ人が現われた! (BBC-News, September 24, 2020)

高校の英語の時間だった。『好きな酒を飲んで、何が悪い! 俺は女房 (あるいは娘だったか?) の横っつらをバーンと引っ叩いてやった』と、K教師は、酒癖の悪い酒飲み特有の、あの「crocodiles(クロコダイル)」のような冷淡な目つきで、生徒のみんなを睨(ね)…

1日5品目の野菜・フルーツ:お手頃に摂取する5つのコツ! (RTE-News, August 14, 2020)

「健康的な食生活」、「1日 5品目の野菜・フルーツ」と勧められても、昨今の野菜の値段は呆れるほど高く、庶民にとってWHO基準は高嶺(たかね)の花になりかねない。倹約を志す人が「健康的な食事」を摂るためには、それなりの知恵を働かせる必要がある。 以下は…

むしょうに甘いものが食べたい!:これはなぜ? (RTE-News, August 21, 2020)

秋になると、むしょうに人恋しく (crave to be loved)なったり、むしょうにチョコ、ケーキなど甘いものを食べたくなるもの。この「強烈で抑えきれない欲求 (intense and uncontrollable desire)」は、一体どこから来るのだろう。 ときに、おなかが空いていな…

コウモリのウイルスがなぜ人間に!:ラボから逃げたか、生物兵器 (BBC-Sci & Env, July 16, 2020)

『人の命は何よりも大切』と、子どもに言い聞かせながら、一方で、政治家は妙なことをする。コロナ感染拡大の危機にあって、「多少の犠牲もやむなし」と言わんばかりに、都市封鎖・行動規制を跳ね飛ばし、経済優先の道を選択した。 しかも、その手の内、胸の…

誰もが、おれ様、殿様、セレブ気分:こうしてイジメが起きた! (RTE-News, June 29, 2020)

「セレブ気分が強くなって、人さまを見下し、他人の意見に耳を貸さず、自分の権利を盾に、自己主張する人間が増えた」 この時代に、職場で、同僚・上司、部下との ぶつかり合いがない方がおかしい。 そんな背景にあって、陰湿な「workplace bulling (職場イジ…

セレブを虜 (とりこ)にする美容鍼 (ハリ):ほんとうに若くなれる? (RTE-News, June 4, 2020)

クレオパトラ(Cleopatra)、マリー・アントワネット(Marie Antoinette)はもちろん、有名・無名の女優、お金に不自由しないセレブ、そして一般OLまで、「美容と健康」は、いの一番 (first of all)に望むこと。そのため、美容クリームや美容マッサージなどのスキ…

なぜ、人は眠り、夢を見るのか?:それは神秘に満ちた謎の世界! (RTE-News, June 25, 2020)

眠くなってベッドに横になると、しばらくは、うつらうつらと「light slumbers (まどろみ)」、それから「dormant states (熟睡状態)」に入り、やがて「レム睡眠(rapid-eye-movement (REM))」となる。それ以降は、90 -120分間隔で、「ノンレム睡眠」と「レム…

肌の「日焼け (sunburn)」:一生、皮膚ガンに取憑かれる原因! (RTE-News, June 17, 2020)

「ザザザ、ザー。ザザザ、ザー」。心地よい潮風に、打ち寄せる波の音。浜辺は、歩いても、立ち止まっても、寝転んでも、心が癒(いや)される。冷たい波に揺られて遊ぶ海水浴も、また楽しい。 ただし、気をつけるべきは、「紫外線 (UV radiation)」だ。 「The …

なぜ増えた食物アレルギー:知って安全、知らないと危険! (RTE-News, April 1, 2020)

アレルギー (allergy)とは、「Dublin Institue of Technology (ダブリン工科大学DIT)」の Dr Oria Cahillによると、 ・特定の物質 (ある種の食べ物、花粉、ダスト、医薬品など) に対して極端に過敏 (hypersensitive)になる「免疫反応(immune response)」のこ…

自然の中をゆったりと「歩禅(経行)」:なぜか、心が浄化される! (RTE-News, June 11, 2020)

「座禅」を組んで「瞑想 (meditation)」に没頭する。このとき『雑念から離れた境地に「心 (mind)」を置け』という。『「仏の姿」の他には、何も考えるな』とも。 しかし、「何も考えるな」と言われても、「何も考えない時間」は、そう、長くは続かない。目をつ…

とめどもなく食べたい!:この欲望、何がそうさせるのか? (RTE-News, Nov 13, 2018)

「おなかが空いたら食べる」、「おなかがいっぱいになったら、食事はおしまい」。これがごく普通のこと。 食べ物が「gut (おなか)」に入ると、おなかの内壁から脳に向けて、ホルモン・神経シグナルが発せられる。すると、脳は、肝臓 (liver)や膵臓 (pancreas)…

バレット・プルーフ珈琲(コーヒー):おなかが凹んで、エネルギーが湧く? (RTE-News, June 6, 2020)

USシリコンバレーの実業家 Dave Asprey (デイブ・アスプレー)が、2004年にチベットの山中を歩き回ったとき、「バター茶 (ヤクのバター入り)」を口にした。すると、とたんに気分爽快となり、すぐに疲れも吹き飛んだという。 その後、USに戻った Mr Aspreyは、チ…

ベビーパウダー:これは使って良いものか、悪いものか? (BBC-Business, May 20, 2020)

そう言えば、はるか以前に、「赤ちゃんのオムツかぶれに、ベビーパウダーを使う人がいる」と聞いたことがある。このパウダーを製造販売するのは、USの医療機器・医薬品メーカー「J&J (ジョンソン・アンド・ジョンソン)」。 その原料は鉱石「talc (タルク)」。「…

吸いやすくて、やめられないメンソールタバコ:EUで販売中止! (RTE-News, May 19, 2020)

「軽い」、「スカッとする清涼感」、「初心者向き」などの、謳(うた)い文句で売り出した「menthole cigarette (メンソールタバコ)」。タバコの有害性を気にする人には、その宣伝文句で「misperception (誤解)」を植え付けた(洗脳した)。いわゆる『メンソールタ…

「外出制限」期間中:なぜ、人は運動したくなったのか?  (RTE-News, May 19, 2020)

新型コロナ感染防止対策の一環として「外出制限」が強いられた人々は、自宅で、いったい、何をしているのだろう。 思いがけない調査結果が報告された。 IrelandのTrinity大学「The Department of Physiotherapy(理学療法学科)」の Dr Emer Barrett, Dr Cuisl…

都会に棲み着く「都会キツネ」:ウサギなんか捕まえられるか! (RTE-News, May 7, 2020)

いかに「尾ひれが付く」とは言え、古代中国人が考えた、尾が9本の化け狐「九尾狐」は、人を煙に巻く話だ。その古い逸話が、朝鮮半島の百済を経て日本に伝わり、狐の妖怪や、狐の化けた女の話が民衆に知れ渡った。その際、日本に帰化した百済人(移民)が、「狐…

売れない「cars(車)」:飛ぶように売れる「bikes(自転車)」 (BBC-Business, May 7, 2020)

ヨーロッパでは、大手自動車メーカーの生産ラインが一部操業を開始したものの、その販売は低迷している。カー・ディーラーのボヤキを尻目に、唯一、気炎を上げている産業がある。「bicycle industry (自転車産業)」だ。 UKで、カー部品の他にバイク(自転車)の…

「顔」剃りに「すね毛」剃り:世に横行する勘違いシェービング! (RTE-News, May 2, 2020)

かって軍人、政治家・役人は、偉そうに見せるため、口ひげ・顎ひげを蓄えた。今でも、若い人に、実際よりも強そうに、偉そうに見せるために、口ひげをはやしている人がいる。 Roald Dahlは「髭づら」を皮肉って、「The Twits (ろくでなしの二人)」を書き上げた…

夢ってなあに?:吉夢に悪夢、正夢・逆夢、一夢、残夢  (RTE-News, April 27, 2020)

『こんな夢をみた。』夏目漱石の「夢十夜」は、こんな書き出しで始まる。しかし、そもそも夢は、辻つまの合わない場面が連続するもの (a sequence of ilogical events)。普通の人は、一夜の間に4 − 5回の夢を見ているという。 Dr Neil Stanleyによると、その…

車の走らないScotland道路:サイクリングで走れ! (BBC-News, April 13, 2020)

Scotlandでも、先月の 3月23日から「lockdown (都市封鎖)」が始まり、外出制限が続く。マイカーの運転は自粛を受け、電車もバスも本数が減った。 路上を走る車の数は 1/3に減少し、人々の外出件数も、外出制限前の 1日平均2.7件から、制限後には平均0.9件に…

なぜ中国にサーズ、コロナ感染が発生するのか:その真相とは! (BBC-Science & Environment, April 8, 2020)

かっては、山奥に棲息するクマ、カモシカ、イノシシなどは、その活動域(縄張り)を意識し、人の住む集落に近づくことはなかった。 その自然界の掟(おきて)を破ったのは、確かに「山の獣(けもの)」に違いないが、獣たちの住処(すみか)、自然環境を破壊し、獣た…

新型コロナウイルス:感染リスク・死亡率が高い人、こんな人! (BBC-Health, April 7, 2020)

新型コロナウイルスは、猛烈な勢いで、その感染を拡大させ、世界の死亡者数は11万人を超えた。ただし、今、このウイルスが暴れ回っているのは、人の行き来が激しい首都圏などの、世界の大都市が中心だ。けれども、やがて、南米、中東、アフリカに飛び火する…

疫病神「コロナ」と貧乏神に襲われ:世界の2人に1人が貧乏人! (BBC-Business, April 9, 2020)

悪魔 Covid-19は、とんでもない疫病神だ。たとえ、運良く、この悪魔から逃れて生き残ったとしても、地球上の全ての人類に貧乏神が取り憑き、2人に1人が貧困に窮するようになる。これは、決して世間の不安を煽るデマではない。UKと豪州の大学の共同研究の結…