寝室のシーツ類は週に一度の洗濯がお勧め:その理由とは! (RTE-News, January 18, 2021)
現代人の多くは、登山やトレッキングなどの外歩き中でもない限り、毎朝、下着を取替え、脱いだ下着は洗濯機に掛ける。でも、シーツや布団カバーについては、どうだろう。
とくに、寒い冬のこの時期になると、大きなシーツ類は、洗うのも、乾かすのも一苦労。ついつい、その洗濯、取替えは延び延びになってしまいがちだ。
1.なぜ、週に一度は、シーツを洗濯すべきか
しかし、Eco Dry Cleaningが売り物の「Blanc」会社 CEO 「Mr Ludovic Blanc」によると、顔にニキビ (acne)が出たり、皮膚炎 (skin irritation)が起きるのは、不潔なシーツ・布団カバーに原因があることが多いと言う。
睡眠中は思いのほかに汗をかいて、「dead skin cells (古くなった角質)」も剥がれやすいもの。これがシーツ類に付着すると、細菌(bacteria)や、チリダニ (dust mitees)の「温床 (breeding ground)」になり、ぜん息 (asthma)の発作や鼻詰まり (stuffy nose)の原因になりかねない。
したがって、シーツ・布団カバーについては、基本的に週に一度は取り替えたい。確かにシーツを洗うのは「tedious task (面倒な作業)」。でも、清潔なシーツの上でぐっすり眠るためには、健康上必要なことで、それに、何よりも、「なんとも言えない幸せ気分 (incomparable feeling)」になれる。
2.シーツは何枚必要か
結論から言って、シーツに限ると、一つのベッドにつき、3枚のシーツを準備すること。1枚はベッドに敷いて、その間に、もう 1枚は洗濯に回す。そして 3枚目のシーツは、予備として保管する。
3.シーツの洗い方
洗濯機のお湯の温度は、40℃に設定する。これよりも温度が高いと、シーツの繊維が痛む (なお、洗濯の際には、シーツのラベル・タグ上の記載事項にも、目を通すこと)。
ただし、洗剤 (detergents)には注意が必要だ。シーツは肌に直接触れるもの。だから、余計な化学物質や添加物を含まない「eco-friendly laundry detergents (環境に優しい洗剤)」がお勧めだ。
天然素材の洗剤は、若干、価格が高い。けれど、自分の体と地球を守るために、わずかなお金を余分に支払ったと思えば、安いものだ。
おわりに:シール類は単に洗って乾かすだけでも効果があるが、お天気の良い日に、日光に当てて、紫外線消毒することも大事だ。お日様の匂いがして、その夜はぐっすり。
(写真は添付のRTE Newsから引用)