ヒロシのWorld NEWS

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2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

London周辺の有害汚染物質PM2.5:コロナの次に怖い人類の敵! (BBC-Science, Feb 11, 2021)

春がやって来て、庭のクロッカスが芽を出す頃、喉(のど)が いがらっぽくなり、目の周りが痒(かゆ)くなるのはスギ花粉 (直径約 30μm)のせい。 もちろん、スギ花粉の襲撃前から、クルマ (とくにディーゼル・トラック) の排気ガス、火力発電所、精錬所・工場など…

「魔の山 K2」の無酸素 冬季登攀に挑戦した男:アリ・サドパラ (BBC-News, Feb 13, 2021)

「なぜ山に登るか」。この答えは、山に登る人によって違うだろう。しかし、山岳ガイド兼ポーター Ali Sadparaにとって、山に登るのは暮らしの糧(かて)を得るためであった。 Ali Sadparaは、1976年、パキスタン最北部「Himalayan Baltistan region (ヒマラヤ・バ…

タバコと肥満:命を短くするリスクは、どっちが高い! (BBC-News, Feb 10, 2021)

タバコを吸うと呼吸器系はじめ身体がガタガタ、ボロボロになり、死を早める。そこで、Scotlandでは、2006年 3月 6日、公共施設内の喫煙を全面的に禁止し、その後、クルマに子どもを乗せたときや、刑務所内の喫煙も禁止した。 この政府の取組みが功を奏し、タ…

紫外線バリアのオゾン層を:未だにフロンを排出し、いじめる国! (BBC-News, Feb 10, 2021)

地球の成層圏に存在するオゾン層。この薄い層は、太陽から放射される有害な紫外線を吸収するバリアだ。 ところが、冷蔵庫が世界中に普及し始めた1970年代以降、このオゾン層の破壊が急速に進んで、上空の一部に空白地帯「オゾン・ホール」が観測されるように…

世界最小の新種ミニカメレオン:小指の爪に隠れてしまう大きさ! (BBC-News, Feb 5, 2021)

「名は体(たい)を表わす」という。しかし、その名が、ちっとも実態を表わさないものだってある。「公僕」もその一つ。それに爬虫類の「chameleon (カメレオン)」もそうだ。「chameleon」の語源はギリシャ語「khamaileon」。この語は「khamai (on the ground)…

クルマ全体が雪で覆われているのにドライブ:危険運転の罪で御用 (BBC-News, Feb 13, 2021)

Scotlandは、この数週間 激しい吹雪に襲われている。 さて、妖怪「一つ目小僧」は聞いたことがあるが、「一つ目の雪だるまクルマ」は聞いたことがない。クルマはすっぽりと雪に覆われて、「windscreen (フロントガラス)」に、ほんの小さな覗き窓があるだけ。 …

火星の「ニキビ」まで分かる!:EASAの高解像立体カメラCaSSIS (BBC-Science, Feb 13, 2021)

「欧州宇宙機関 ESA (The European Space Agency)」が2016年に打ち上げた火星探査機「Exsomars Trace Gas Orbiter」は、2017年に火星の衛星軌道に突入し、現在、火星の大気・土壌成分、地形の調査を順調に進めている。 この度、その探査機に搭載された高解像…

世界中のセレブの、若さを保つ秘訣:それはヨガにあった! (RTE-News, February 5, 2021)

セレブだってストレスがないはずはない。ストレスには「self-care (自己健康管理)」が大切だ。しかし、そうは言っても、そう簡単にストレスがなくなるものでもない。下手をすると、かえってストレスが増える羽目になる。 また、好きなことをして、好きなもの…

2億2千年前の恐竜の足跡:4歳の女の子が発見! (BBC-News, Jan 30, 2021)

「パパ見て!(Daddy look)」と、Lilyちゃん (4歳)が叫んだ。そこは、Wales南部 Bristrol Channel (ブリストル海峡)の北側に位置する町 Barry (バリー)の海岸「Barry Bay」。パパの Mr Richard Wilderと一緒に散歩していて、Lilyちゃんは、岩の上に 10cmほど…

蝙蝠ウイルス遺伝子の「そっくり度」:タイ91.5%、中国93.6% (BBC-News, Feb 9, 2021)

わずか1年ほどの間に、人類232万人の命を奪ったコロナウイルス「SARS-Cov-2」。その発生源はどこか。多くの研究者がこのナゾの解明に必死に取り組んでいる。 そもそも、ウイルスは、動物体内の細胞に侵入しないと生きてゆけない生命体だ。だから、変異を繰り…

春の大そうじ:お部屋もきれいに、埃まみれの心もきれいに! (RTE-News, February 5, 2021)

冬至の頃に比べたら、東の山々から昇る日の出がずいぶんと早くなった。その朝日の光にも輝きが増し、晴れた日の空の青が冴え渡るようになった。 それでも、春の陽気に誘われて小鳥たちが騒ぎ出すまでには、まだ少し間がある。 けれど、お天気の良い日には、窓…

騒音は野生生物の生態を狂わせる!:さて、人間ではどうか? (BBC-News, Feb 3, 2021)

不法投棄の生ゴミの悪臭も耐え難いが、それにも増して耐え難いのは「騒音」だ。騒音規制法、騒音防止条例もあることはある。しかし、環境保全を司(つかさど)る行政・警察は、ささいなルール違反や交通法規違反には目くじらを立てて、取締に疾走するが、騒音(…

ダーウインの「進化論」に疑問:不可解で「忌まわしきナゾ」! (BBC-News, Jan 30, 2021)

『人類がサルから進化したなどとは、とんでもない「でっち上げ(fake)」だ。聖書 (Bible)に書いてあるではないか。「神が人間をおつくりになられた」と。それともなんだ、聖書に書かれていることは嘘だと言うのか。』 USでは、このように信じて疑わない家庭が…

海面下1,000m以上の冷たい海底:そこは珊瑚が咲く竜宮のよう! (RTE-News, January 22, 2021)

美しい珊瑚 (corals)は、真珠、琥珀とともに七宝の一つとされる。このため、古来よりかんざしや数珠などに加工され、高値で取引された。 その珊瑚の海と言えば、一般には、太陽が眩しく輝く熱帯、亜熱帯の海にあって、その光が届く範囲の浅い海域と思いがちだ…

北極の成層圏に異変現象SSWが発生!:これは大寒波の前ぶれ? (RTE-News, February 4, 2021)

地上から高度およそ 10km- 50 kmの上空は「成層圏 (sratosphere)」で覆われている。 さて、冬になると、北極圏は 1日中、闇に閉ざされるため、その上空の成層圏の気温は −60℃以下に低下し、北極 (north pole)の周りには強い西風の「polar vortex (極循環)」…

あなたの魅力を一段と引き立てる!:それは健康的で、きれいな爪 (RTE-News, January 22, 2021)

目鼻立ちに口元は、人の目につくところ。でも、爪だって結構、他人が見ているものだ。それが汚れていたり、割れ爪、欠け爪だったりすると、魅力が半減する。きれいな爪は健康のバロメータであり、また、その人物が清潔で、きめ細やかな性格であることを印象…

暴風雪(blizzerd)と大雪:アメリカ東部沿岸の都市を襲う! (BBC-News, February 2, 2021)

2月に入ったとたんに、USの東部沿岸の各州は、激しい「snowstorm (吹雪)」と大雪に見舞われ、月曜の午後の段階で、New Jersey、Pennsylvaniaでは積雪 48cm、New York市内でも 43cmの積雪があった。 「blizzard (ブリザード)」が荒れ狂い、前が見えないほど視…

人助けも泥まみれ、命がけ:踏んだり蹴ったり、罵(ののし)られ! (BBC-News, Jan 21, 2021)

一刻を争うことがある。事故や火災の発生、あるいは急病人の命を救うため、常時 24時間態勢で出動準備をし、何がなんでも急いで現場に駆けつける必要がある。それが「ambulance crew (救急隊員)」の任務だ。 ところが、その救急隊員が現場に到着すると、感謝…

昼寝は身体にとって悪いか:それとも、からだに良いか? (RTE-News, January 26, 2021)

「添い寝」、「独り寝」、「雑魚寝」は、まだましだ。ヤケのやん八の「ふて寝」、老獪(ろうかい)な詐欺師・悪党の「タヌキ寝」ともなると、その眠りも汚れる。 一方、古いことわざに「昼寝をすれば鈍(どん)になる」がある。どうせ、老獪な地主か権力者が、その使…

ワニに頭を咬まれた男:その口に手を突っ込み、こじ開けて脱出! (BBC-News, Jan 28, 2021)

ワニ (croc)なんかに、負けてたまるか。1月26日 (木)のことだ。その男(44歳)は、オーストラリア北東部 Queensland (クイーンズランド州)の「Lake Placid (レイク・プラシッド)」で、いつものように、水泳を楽しんでいた。 すると、突然、一頭の「saltwater cr…