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「クリーン・スリーピング」、「スッキリ快眠」:そのコツとは! (RTE-News, January 16, 2020)

Max Freeman-Mills finds out why you really should invest in a new bedtime routine.

 「快食快眠」は健康の基本。とくに睡眠時間については、少なくとも7−8時間が必要とされる。寝不足が続くと体の代謝やホルモンバランスが崩れて、太り過ぎや気分障害を招く他、もの忘れがひどくなったり、頭がぼおっとして来る。

 「The Sleeping Council's 2017 report」によると、イギリス人の約74%は1日の睡眠時間が7時間以下だ。その上、男性の約30%、女性の約20%が就寝前に寝酒をあおっている。イギリス人は随分とむちゃな生活をしているのだ。睡眠不足の事情はアイルランドとて、それほど変わらないという。 

 さて、この数年、世界で注目されるようになったのは「clean sleeping (スッキリ快眠)」。これは、単に必要とされる睡眠時間を確保するだけでは不十分であるとし、「(good quality sleep (質の高い睡眠)」を目指すものだ。 

 では、どうすれば、その「clean sleeping」がとれて、毎朝、フレッシュな気分で目覚めることができるか。RTEはそのコツを次のように述べる。

1.睡眠時間を決める

 不規則な生活をすると、体の「circadian rhythms (概日リズム)」がついて行けなくなる。就寝時間を決めて、毎日ほぼ同じ時間にベッドに入るようにする。それが無理なら、せめて、おおよその就寝時間幅を設定する。

2.就寝前に瞑想

 ベッドに入る前に、瞑想で心を鎮めよう。手足のマッサージも効果あり。

3.就寝前の食事は禁物

 夕食は早めに済ます。夜が更けてからの夜食、間食はやめた方が良い。夕食から朝食までの「fasting window (ものを食べずに胃袋を休ませる時間)」は、12時間とする。朝の朝食を7:00amに摂る人は、夕食時間を7:00pmとするのが理想的だ。

4.夕食後にスマホ・パソコン画面は見ない

 夕食後とくに就寝前の1時間は、スマホ・パソコンの使用を極力避ける。もちろん、ベッドにスマホを持ち込むなどは以ての外。朝の起床時間が気になるなら、目覚し時計をセットすること。

5.ベッドは清潔、快適なものを

 1日の1/3を過ごすベッド。気持ちの安らぐベッドでなければぐっすり眠れない。

                                                (写真は添付のRTE-Newsから引用)

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