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たった 5分の新たな習慣が:あなたの生活空間と健康を改善する! (RTE-News, Apr 21, 2021)

Stress less, achieve more and live better with these simple suggestions, says Liz Connor.

 自分の自由にできる余暇を見つけて、何かを始めようとしても、毎日の仕事の他に、子どものことや家事に追われて、運動する時間も、衣類ダンスの冬物と夏物の入れ替えする時間も、なかなか見つけられないものだ。

 

 しかし、だからと言って、そんな毎日にズルズルと引きずられていては、第一、せっかくの人生がもったいない。それに、健康にも悪い。

 

 では、どうすれば良いか。その答えは「 5-minute micro-habits」。ものごとを大上段、大げさに構えないで、「ちょっとずつ、でも、確実にプラスになること」を毎日の習慣にすることだ。昔の人は『雨だれ石を穿(うが)つ』と言った。

 

1.5-minute journaling:思ったことを5分間だけ、文章にする

 

 日記、作文を書くとなると、責務が課されたようで窮屈だ。それよりも、何でも良いので、5分間だけ、紙の上に文字を書くことにしてみよう。ストレスが解消され、前向きな思考が創り出されるという。

 文章は、誰かに褒めてもらうために書くものではない。そのときに思いついたことを、ノートにメモするだけでも十分だ。今のあなたの気持ち(mood)をちょっとだけメモ。それは、人生の「milestones」となり、ゴールを見定めるのに役立つはずだ。

2.Cold water therapy:冷たいシャワーを浴びてスッキリ (冷水療法)

 

 冷たい水のシャワーが苦手な人は多い。しかし、冷たいシャワーを浴びると身体がスッキリして、エネルギーが湧き、夜ぐっすり眠れて、集中力が高まる。

 どうしても、冷水シャワーができない人は、シャワーの温度調節を、いつもの温度よりも低めにしてやる。とくに、激しいトレーニングの後には効果的だ。筋肉痛、痛み、腫れなどが和らぐとされる。

3.Declutter one thing1:片付けは一つだけに

 

 秋は哀愁、春は出立のとき。その春を迎えて忙しく動き回り、ようやく一段落すると、一息入れるための「clean and calm spaces (小ぎれいで静かなスペース)が欲しくなる。

 そうかと言って、家の中の、あり余るほどの小物を片付けるとなると、「一日がかりの、とんでもない大仕事 (mnmmoth all-day mission)」になりかねない。

 

 そこで、お勧めするのは「micro decluttering (ちょっとだけの片付け)」。この方がずっと「sane and sutainable (良識的で持続可能)」な方法だ。初めから、片付けは5分間だけと決めて、手をつける場所は1日1ヶ所とする。ガラクタの詰まった引き出し、食器棚、使わなくなった衣類の山も、この方法で片付けると、思いの外、簡単に完了できるものだ。

4.Make your bed:たった 5分でできるベッド・メーキング

 

 帰宅すると、ベッド・メーキングが待ち受けていることほど、やる気が失せるものはないと言う。ベッド・メーキングは、たった5分でできること。そんなことは、朝の間に済ませてしまうに限る。

 「National Sleep Foundation, NSF」の調査によると、朝の間にベッド・メーキングを済ませる人は、そうでない人に比べて、19%も夜グッスリ眠れていた。

5.Drink a glass of water each moning:毎朝、コップ一杯の水を飲むこと

 

 朝、起きて最初の 5分間は、コップ一杯の水を飲む習慣とする。これで、脳は働きはじめ、消化機能が改善され、肌がきれいになり、集中力も高まるという。

おわりに:これまでの習慣を変えることは、たとえ、どんなに「micro (ほんの少し)」と言っても、とても難しい。でも「食わず嫌い」では、進歩がない。とにかく、やってみることが大切だ。

   (写真は添付のRTE Newsから引用)

www.rte.ie