ごちゃごちゃワードローブの整理術：冬物衣類の準備にあたって！ (RTE-News, Nov. 2, 2020)
朝晩の冷え込みが厳しくなると、いつまでもTシャツ姿でいられない。夏物衣類を洗濯し､「wardrobe (衣装箪笥)」の中身も､冬物を中心に再整理する必要がある。
そう思ってワードローブの扉を開くと、そこは､この数年着たことがないセーターや、「fast-fashion shops」で買った廉価な衣類、買い急いで失敗した衣類などで溢れかえっている。
これでは、「あれがあったずだ」と、探したところで、すぐに見つかるものではない。
さて、季節の変わり目は、衣類の整理、ワードローブの整理･整頓の絶好のチャンスだ。RTEは、必要なときに、必要なものを直ぐに取り出せる「wardrobe」のスペース改造法を、以下に指南する。
１．Start with a good clear-up：必要な衣類を仕分ける
衣類の整理の第一は
1) 着古した服
2)ほとんど着ない服 (派手すぎ、地味すぎ、慌て買いの服)
3)お気に入りの服
の 3グループに仕分けし、1)、2)の衣類はチャリティ･ショップ、リサイクル･ショップ (センター)に持ち込んで、とにかく、ため置いた衣類を片付けること。
２．Think vertically：縦のスペースを有効に活用しよう
次に、ワードローブ内のスペースの活用を見直してみよう。高さが十分にあるなら、ハンガーバーを２段にすることも、あるいは一段のハンガーバーの下に、キャスター付きの衣装箱を置くこともできる。キャスターが付いていると、出し入れに便利だ。
なお、ワンピース、プリーツスカートなどの保管には、４段掛けハンガー、ダブルハンガーを使うと、スペースの有効活用になる。
３．Use the space above your wardrobes：天井までの空きスペースを活用
ワードローブが天井いっぱいを占めていなければ、ワートローブと天井との間のスペースに、衣装箱、衣類袋、帽子箱などを平積みすることができる。手が届かない場所なら、滑り止め付きの踏み台を用意しよう。
４．Streamline your hangers：薄めのハンガーに変える
木製ハンガー、パッド入りサティンハンガーは、どうしても場所をとってしまう。保管スペースが足りないなら、ハンガーにこだわるよりも、薄手ハンガーに変えることだ(ただし、衣類の型崩れに注意)。この方が、たくさんの洋服を保管できて、探している服も、直ぐに見つかる。
５．Hang your accessories：アクセサリー、小物のしまい方
シューズ、ショルダーバッグなどを床の上に直接置いていませんか。これでは、スペースのムダ使い。シューズは「shoe organisers (靴棚)」に、ベルト、スカーフ、「chunky jewelry (ジャラジャラ･ジュエリー) 」はくるくる巻いて保管することをお勧めする。
６．Consider some freestanding addtitons：移動式洋服掛けも便利
それでもワードローブにしまい切れないときは、「freestanding clothes rails (移動式洋服掛け)」を考えてみよう。実用的で値段も手頃、それに結構､丈夫だ。ブティックのショーケースのように、イーブニング･ウエア、ホリデー･ウェアを掛けたり、お気に入りのカフタンを飾る。あるいは、来年のサマーホリデーを夢見えて、水着やビーチサンダルなどで飾ると部屋の雰囲気が変わる。
７．Doors can double-up as hanging space too：ドアにフック･ランクを
まだまだスペースが足りない方には、ドアに簡単に取り付けられるハンガーやフック･ラックがお勧め。ドレス、ネクタイ、仕事着だって、ヘアアクセサリーや身の回りの小物類だって、引っ掛けておける。(少々、見苦しくなるが。)
おわりに：ワードローブの整理を、一度に済ませようとは思わないこと。それでは、おっくうになって、なかなか、始められない。お天気の良い日を選んで、作業を数回に分けて行なうといい。
(写真は添付のRTE Newsから引用)
