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またもWHOが隠蔽:コロナは「空気感染」で拡大していた! (BBC-News, July 8, 2020)

Passengers wear protective masks as they leave a train of Swiss railway operator SBB, as the coronavirus disease (COVID-19) outbreak continues, at the Hauptbahnhof central station in Zurich, Switzerland July 6, 2020.

 中国で発生したコロナウイルスは次々と世界中の人間を襲い、7月4日(土) 現在で感染者数が 1,250万人、死者数 56万人を超えた。

 この時点で、WHOが意図的に隠していたことが、また明るみになった。

 実は、新型コロナCovid-19は、結核 (tuberculosis)、はしか (measles)と同様、「空気感染 (aerosol transmission)」でウイルスを広げていた。

 また、WHOが、これまで、この空気感染の可能性について触れたがらず、これを指摘する専門家の意見を無視し続けた理由の 1つが、『空気感染を防ぐために必要な特殊な医療用マスクが世界中で不足していたため』と聞いて、さらに驚く。

 ここに至っても、WHOは潔(いさぎよ)く責任を取ろうとせず、言い訳にこだわる。

 WHOいわく。『今回、専門家グループによって明るみになった「空気感染を裏付ける医学的証拠 (eviences)」は、「preliminary (予備的な研究に基づくもの)」であり、さらなる研究が必要だ。』

 なお、WHOは、3月から今まで、ずっと、『コロナ感染は、感染者の咳(せき)やくしゃみに伴って、空中に一時的に飛散する飛沫 (droplets)によって広がる』とし、マスクの着用や手洗い・消毒が感染拡大の防止に役立つと強く主張して来た。また、空中に飛散した飛沫は、すぐに床面に落下するとも言って来たのだ。

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 しかし、専門家が調べると、コロナ感染には、空気中に長時間漂っている 5ミクロン以下の微粒子も、深く関与していることが明らかになった。

 感染者が、他人と話をしている間に、ウイルスが空中に放出され、その後、何時間も空気中に漂っているのだ。

 

おわりに:これだけ、感染防止対策が叫ばれても、それを無視してマスクもせず、「宴会だ、集会だ、飲み会だ」と騒ぎまくる「ヒト族(Homo)」。ともに生きる仲間への気遣いを見せない「ヒト族(Homo)」については、コロナ医療費を全額自己負担とし、さらに厳罰に処するべきではないか。現在の不公正な取り組みでは、感染者が、そして、そのコロナで亡くなった人が、余りにも気の毒だ。

         (写真は添付のBBC Newsから引用)

www.bbc.com