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木星は木星でも!:きみは、こんな木星 見たことあった? (BBC-Science, Aug 23, 2022)

Nasa

 世界最大で最新の宇宙望遠鏡「The James Webb Space Telescope (ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡)」がとらえた太陽系最大の第5惑星「Jupiter (木星)」の影像が公開された。

 木星の両極は渦巻く靄(もや)の中にオーロラ (auroras)が輝き、さらに、地球をすっぽり飲み込むほどの広さで荒れ狂う「大赤斑 (Great Red Spot)」が、その周辺にうごめく無数の小さな嵐とともに、はっきりと撮し出されている。

 

 今回、公開された「広視野画像 (one wide-field picture)」は、望遠鏡で撮影された後、特徴を際立たせるために、US-French研究チームによって彩色処理されたもの。

 

 惑星天文学の第一人者で、昨年の12月に打ち上げられた「The James Webb Space Telescope」による天体観測を主導して来たCalifornia大学の Imke de Pater教授によると、「こんなにすばらしく、まともな画像が得られるなんて、とても想像さえしていなかったこと。」

 

 研究チームは、地球から約160万kmの上空に浮かぶ、この宇宙大望遠鏡を使って、およそ137億年前に誕生したとされる、宇宙の初期の姿に迫りたい考えとか。

 

おわりに:木星がこんなにきれいに見える望遠鏡が自宅にあったなら、どんなにすてきだろう。きっと、毎晩、夜空が待ち遠しくて、また楽しくて眠れなくなるに違いない。将来、そんな日が、いつかやって来るのだろうか。

                 (写真は添付のBBC-Newから引用)

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