豪州のヘビの大冒険:ズック靴に隠れてScotlandへ飛行機旅行! (BBC-News, Feb 27, 2019)
Scotland「Bridege of Allan (ブリッジ・オブ・アーラン)」在住の Ms Moir Boxallは、オーストラリア「Quennsland (クイーンズランド州) 」北部東海岸の都市「Mackay (マッケイ)」に住む娘の家を訪ねて、そこでしばらく滞在した。
ある朝早く、ガチャンという音で目が覚めた。Ms Boxallは音がした窓辺に行ってみると、植木鉢が床に落ちて砕けていた。そして、一匹のヘビが床の上を這っていた。Ms Boxallは急いで娘を呼びに出て、再び寝室に戻ってきたときには、もう、ヘビは姿を消していた。
次の朝、ヘビの生け捕り専門家を呼んで、きのうのヘビを探してもらったが、どこを探してもヘビは見つからず、きっと家の外に逃げたと思ったという。
その後、3週間ほど娘と一緒に過ごした後、Ms Boxallは飛行機に乗り、Scotlandの我が家に戻った。
そして、旅行スーツを開け、オーストラリアで買ったズック靴 (canvas shoes)を取り出そうとした。しかし、その中に何か「ツルツルした (slithery)」ものがある。こん包用の「プチプチ (buble wrap)」に見えた。娘がからかってズック靴の中に入れたのかと思ったという。
ところが、これを引っ張り出そうとすると、なんと動いたのだ。あまりにもびっくりして、どうやって 2階から駆け下りたか分からない。とにかく、ズック靴を持って下に降りると、中からヘビが這い出てきた。全長 2ft (約60cm)の「Sptted python (スポッティド・パイソン)」だった。それも、このヘビはニシキヘビの仲間でも、まだ赤ちゃんヘビ。
Ms Boxallは、一旦、驚きはしたものの、ヘビがかわいそうにも思うという。
"The poor thing has come from its native country to this cold place."
"I feel sorry for it."
"But I still dont't like them."
[ 生まれ故郷からこの寒い地にやって来たなんて、かわいそうなやつよ。]
[ ヘビちゃんが気の毒だわ。]
[ でも、とても好きになれないけど。]
(写真は添付のBBC Newsから引用)