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ヒロシのWorld NEWS

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寝不足・寝過ぎで肥満に!:食べ過ぎ、運動不足だけではなかった (BBC-News, March 1, 2017)

健康

http://ichef.bbci.co.uk/news/736/cpsprodpb/12565/production/_94890157_harry175006407thinkstock.jpg

 健全な体重は、健康のバロメータ。食べ過ぎ、運動不足は過体重 (overweight) や肥満(obesity) を招く。

 ところが、Glasgow 大学の「The Institute of Cardiovascular and Medical Sciences (心臓血管医療科学研究所)」の Dr Jason Gill, Dr Carlos Celis らの研究グループは、UK Biobank に協力した約 12万人のデータを解析し、遺伝的に肥満の体質の人は、不適切な睡眠時間 (sleep duration) によって、肥満になりやすいことを明らかにした。

 一般的に、適切な睡眠時間は 7 - 9 時間 (平均8時間) とされる。7時間以下は寝不足(short sleep)で、9時間以上は寝過ぎ (long sleep) とすると、

"Long sleepers with a risk of obesity were about 4kg heavier and short sleepers were about 2kg heavier than those with a similarly high genetic obesity risk with normal sleep duration."

[ 遺伝的に肥満リスクの高い人で、寝過ぎの人は、同じように遺伝的に肥満リスクが高いが、睡眠時間は 8時間程度の人に比べて、体重は約 4kg重く、逆に、寝不足の人も、約 2kg重かった。]

 なお、この結果は、食生活 (diet)、健康状態 (health) あるいは「socio-demographic factors (性別、年齢などの区別 [社会人口学的因子]) とは無関係に成立した。

 ただし、遺伝子的に肥満リスクの小さい人の間には、睡眠時間と体重との間に明確な関連性は認められなかった。どうやら、このグループの人達の睡眠習慣が、肥満リスクの高いグループに比べて健全であるためらしい、という。

 Dr Gill らの、遺伝的な肥満リスクを考慮した上で、睡眠時間と肥満との関連性を明らかにした研究内容の詳細は、The American Journal of Clinical Nutrition (臨床栄養学)」に発表された。
                                 (写真は添付のBBC Newsから引用。)

www.bbc.com