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ヒロシのWorld NEWS

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小惑星が地球に大衝突:それでも生き延びた6,500万年前 (BBC-News, April 14, 2016)

地球 宇宙

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 6,500 万年前のある日、突如として空に現われた「小惑星 (asteroid)」は、落下を続け、地球に大衝突した。場所はメキシコ南東部の「ユカタン半島 (Peninsula de Yucatan)」沖。

 衝突跡には、直径約 160 km のチクシュルーブ・クレーター (Chicxulub crater) ができた。このとき、高さ約 300 m の津波が発生し、地上は大火災に見舞われて、空は舞い上がった粉じんと煙で太陽光が遮られ、その後、数年にわたって地球は真っ暗になった。また、海も極端に酸性化し、海洋生物は壊滅状態に陥った。

 それまで温暖な気候と豊かな動物・植物相に育まれて繁栄していた「ダイノザウルス(dinosaurs)」、「巨大な海生爬虫類 (giant marine reptiles)」、「無脊椎動物(invertebrates)」はもとより、「微生物 (microscopic)」でさえ、ほとんどが絶滅した(became extinct)。

 しかし、その苛酷な環境の中で生き延びて、地球の復活に貢献した生物がいた。それは、ある種の「藻類 (algae)」と「バクテリア (bacteria)」だ。彼らが、深海に生息していたお陰で大惨事から逃れた海洋生物にとって、「上から落ちてくる貴重なエサ(sinking trickle of food)」となり、やがて、浅部の海洋生物、延いては地球全体の生物の復活につながったと考えられる。

 この藻類とバクテリアの果たした役割は、Cardiff 大学の Heather Birch 氏らが「南大西洋 (South Atlantic)」の「貝化石 (fossilised shells)」を分析して、発見された。なお、研究内容の詳細は、科学雑誌「Geology」に掲載。

                            (写真は添付のBBC Newsから引用)

www.bbc.com