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ベルギー人は明るいのがお好き!:宇宙人には目立ち過ぎ? (BBC-News, May 12, 2017)

https://ichef.bbci.co.uk/news/768/cpsprodpb/14EDB/production/_96032758_d384a9fc-80e1-43ec-a38a-33f447cc1bea.jpg

 ベルギー人は暗い夜が嫌い。だから、夜になると、国中の道路がまばゆいばかりの照明に照らされる。その数 220万個。
 添付一枚目の写真は、フランスの宇宙飛行士「Thomas Pesquet (トーマス・ペスケ)」が「国際宇宙ステーション (The International Space Station, ISS)」のモジュール「cupola (キューポラ)」から撮影したヨーロッパの夜景。また、写真の右上部に「Aurora Borealis (北極光、オーロラ)」が見える。
 Facebook上に公開され、すでに数万回のアクセス数が記録されている。

https://ichef.bbci.co.uk/news/660/cpsprodpb/175EB/production/_96032759_eaecf4be-03c1-4d5b-a0ba-acebd7add9be.jpg

 
 公開された別の写真では、London, Paris, Brusselsの三都市の灯りがヨーロッパ大陸で三角形の頂点のように輝いている。
 夜の街の灯りは、きらびやか (glitz) だ。しかし、エネルギーの無駄 (wrested) で、金食い (extravagant) で、とくに星空を鑑賞したい人にとっては最悪の「光害 (light pollution)」との批判の声もある。

 Facebook userの一人 Mr Michel-L Saucy などは、キラキラ輝く夜のベルギーが「宇宙人 (Extra-terrestrial visitors)」の関心を引くのでは、と心配だ。この国を目がけて、真っ先にETがやって来たらどうしよう。とても面倒見切れない (cannot accommodate) のに、とぼやく。

https://ichef.bbci.co.uk/news/660/cpsprodpb/16CEF/production/_96032439_reading.jpg

 
 なお、地球から約400kmの上空を周回する国際宇宙ステーションISSの「Cupola」には、宇宙飛行士用のトレーニング用具が備えられている。Thomas Pesquet によれば、

"There are not a lot of gyms with such a view."
[ こんなに眺めのすばらしいジムは、そうそうあるものではないよ。]

 ちなみに、Thomas Pesque tは宇宙の食事では、パンよりも「tortillas (トルティージャ)」が好きだという。パンだと、パンくず (crumbs) が無重力空間に漂ってしまうから、がその理由とか。
               (写真は添い付のBBC Newsから引用。)

www.bbc.com