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ヒロシのWorld NEWS

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異常気象、そんなに熱く暴れないで!:生物が死に絶える

自然 環境

http://ichef-1.bbci.co.uk/news/660/cpsprodpb/156F9/production/_92610878_thinkstockphotos-618461712.jpg

 やけのやん八、向こう見ず。無鉄砲の暴れもの。いや、なに、気候変動 (climate change) がもたらした異常気象のことだ。世の中に、理不尽な無法ものは数知れないが、大雨・洪水に大干ばつと、立て続けに人を苦しめ、困らせる異常気象ほど、たちの悪く、手の施しようのないやつはいない。

 Arizona 大学の Dr Tereza Jezkova と Dr John Wien らが「Proceedings of Royal Society B: Biological Scienses」に発表した研究によると、地球上に生息する50種以上の動植物が、極端な降水量・気温の変化などについて行けず、生き延びるのに四苦八苦していることが分かった。
  とくに、両生類 (amphibians)、爬虫類 (reptiles)、植物 (plants) が暑さに弱い(vulnerable)。それも熱帯地域の生物 (organisms) は深刻な状態に置かれている。

  しかし、生息地の気温が上がって、その地を逃れることができる動物は、まだ良い方で、自然保護区 (nature reserves)、山脈、島々などの、周りから隔離された地に生息する動物に危機が迫っている。
  いかに、「野生生物(wildlife)」の適応力が高いとは言え、地球温暖化 (global warming)のスピードは、生物がどうにかして、その「生存環境 (climate niches)」を徐々に変えて行けるスピードの 200,000 倍。これでは、多くの生物が環境変化について行けないことは明白。

 結局、生物はその場を逃げるかしかない。北半球では、もっと北へ、もっと高地へと生息地を変えざるを得ないのだ。不幸にも、それができるのは、ほんの限られた生物だけだが。

 Dr Wiens が語るように、

"It's a double jeopardy of climate change and habitat destruction."
[ 地球上の生物は、気候変動と生態破壊という 2重の危機に直面しているのだ。]

                 (写真は添付のBBC Newsから引用。)

www.bbc.com