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腕立伏せ世界記録に挑戦:ウェールズの誇りにかけて (BBC-News, August 22, 2015)

http://ichef.bbci.co.uk/news/695/cpsprodpb/B389/production/_85116954_pressups2.jpg

 「今、何をしているのか。何ができるのか。そして何を目指しているのか。」
 「What are you doing now? What can you do for others? What do you aim at?」

 こんな声が、この記事から聞こえて来るようだ。

 他の人にできないことに「挑む」ことは、立派だ。何であれ、こつこつと努力を重ねて頂点に立つことは難しいもの。しかし、一度立ったその頂点で、さらに己の力に磨きをかけることは、もっと難しい。

 ここに、その難しさを成し遂げた男がいる。肉体と精神力の限界に挑戦し、二度も世界記録を塗り替えた男の名はCarton Williams氏。日中は建設作業員(construction worker)として働くウェールズ人(Welsh)、50歳。ひたすら腕立伏せ(push-up)を繰り返し、1時間で2,220回の記録を打ち立てた。昨年の記録を340回(reps)上回ったという。

He said he did it to 'prove for once and for all that the Welsh people are physically, socially and spiritually superior.'
[その男が言うことには、ただ一度、ウェールズ民族が肉体的にも、社会的にも、そして精神面でも優れていることを証明して見せたかっただけだ。

 失敗を恐れず、何かに「立ち向かい(challenge)」、それを「成し遂げる(complete)」こと。人生で、これほど純粋に、美しく輝くものがあるだろうか。
 
             (写真は添付のBBC Newsから引用)

www.bbc.com