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湯ぶねに髪の毛をたらしたら:どうなるか? (RTE-News, Apr 19, 2022)

 国産、輸入ものに関わらず入浴剤がよく売れている。適度の湯かげんの湯ぶねにつかると、だれでも心が休まり、疲れがとれるもの。

 

 ところで、迷惑なのは、公共の温泉で、長い髪の毛を湯ぶねに浸し、素知らぬ顔を決め込む やから。あるいは湯ぶねの中にもぐりこむ やから。いずれにしても、湯ぶねに髪の毛が浮いては、とても清潔とはいかなくなる。

 

 さて、入浴剤を入れた自宅のバスや、塩分・アルカリ成分たっぷりの温泉に髪の毛を濡らしたら、どうなるのだろうか。「Live True London salons」の Mr Adam Jonesによると、『それは、髪の毛をパサパサにし、髪の毛の脱色を招き、髪の毛のダメージの原因になる』。

 

 たとえ、入浴剤を使わないときでも、髪の毛を湯ぶねにつけるのは禁物。頭髪の毛あな(follicle)が開きっぱなしになり、髪の毛がもつれたり、ダメージを受けやすくなるという。

 つまりは、髪の毛をぞんざいに扱うと、そのしっぺ返しは必ず受けるのだ。

 

 一方、髪の毛を染めている人は、入浴剤で色が落ちるのではと心配するという。しかし、その点は問題なし。だだし、髪の毛のツヤがなくなる。湯ぶねに髪の毛が入ったなら、バスから上がった後で、シャワーを浴びること。あるいは、改めて、洗髪するのが良い。とにかく、髪の毛には入浴剤成分または余計な成分を残さないことだ。

 

おわりに:ご自身の髪の毛は心配するが、よそさまの迷惑を顧(かえり)みないとはどういうことか。いや、もともと、どちらも気にかけていないのかも知れない。いやはや、とんでもない個人主義、オレサマ主義の時代となったものだ。

                       (写真は添付のRTE Newsから引用)

www.rte.ie