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寒い冬の夜は:ハーブティーを飲んで、ぐっすり おやすみ! (RTE-News, Jan 28, 2022)

Danielle Desouza asks industry experts how herbal teas can help us getter a better night's sleep.

 夕食後のくつろぎの時間に、カプチーノやホット・チョコを飲むよりも、ハーブティー(harbal teas)を すすると、ポカポカと身体が温まり、気持ちも安らいでぐっすり眠れる。

 「The Tea Advisory Panel in the UK (英国ティー諮問委員会)」のメンバーの Dr Tim Bondによると、ハーブティーには数千種の「bioactive compounds (生物活性化合物)」が含まれていて、カフェインとはまったく逆のリラクス・鎮静効果をもたらすという。

 以下に、代表的なハーブティーの効能とその飲み方を示す。

[Ⅰ] 各種ハーブティーの効果

 

1.Passionflower, skullcap, lemon balm:トケイソウタツナミソウ、レモンバーム

 passionflower(トケイソウ)には鎮静作用 (sedative)があり、タツナミソウ、レモンバームにも脳神経システムに働いて、疲れた脳を休ませる効果がある。

 

2.Chamomile:カモミール

 筋肉の痙攣 (overactive spasms)を抑制し、消化 (digestion)を助ける。

3.Lavendar:ラベンダー

 鎮静作用があり、脳をリラックスさせる。また、鎮痛効果 (analgestic effects)も期待できる。痛みや苦しみを和らげる。さらにラベンダーは神経鎮静剤 (nervine)であり、脳神経システムに働いて不安を取り除く。

4.Green tea:緑茶

 緑茶にはアミノ酸の一種「L Theanine (Lテアニン)」が含まれていて、ストレスを和らげる。

 

5.Peppermint tea:ペパーミント

 胸焼けなどの「stomach problems (胃の障害)」をなだめ、消化を助ける。その爽やかな香りにはストレスをほぐす効果がある。ただし、ペパーミントティーには砂糖を入れすぎないこと。目が冴えて眠れなくなってしまう。

 

[Ⅱ] ハーブティーの飲み方

ハーブティーはベッドに入る1時間前に飲むこと。夜半、トイレに立たずに済む。

・どのハーブティーが自分に適しているのかを知るため、順番に試してみると良い。

・さらに、ハーブティーは毎晩飲むと、その効果が大きい。

 

おわりに:夜ふけまで、ビールやワインを飲み交わすよりも、こだわりのハーブティー一杯を家族みんなで楽しむ方がずっとオシャレで健康的だ。

                     (写真は添付のRTE Newsから引用)

www.rte.ie