北風は冷たいし、冬の紫外線は結構強いもの。肌をいたわって、大事にしないと、大気に露出した顔の老化が加速し、シミ･シワが増え、ニキビ･吹き出物が散らばりかねない。
RTEは簡単で安上がりな「skincare (肌のお手入れ)」対策として、次の 8項目を推奨する。
１．Drink more water：もっと水分補給を
スキンケアと聞くと、人は高価な美容用の「glycolic acids (グリコール酸)」や「retinols (レチノール)」を思い浮かべるかも知れない。けれども、肌をきれいに、健やかに保つ秘訣中の秘訣は「drink more water (水分をおおめに摂取すること)」。
２．Take your make-up off：化粧落としを忘れずに
夜の宴会やパーティで帰宅が遅くなったからと言って、メイクを落とさずにベッドに入るのは禁物。シーツを汚すばかりか、きれいな顔の皮膚にとっても不健康。メイク落としは、絶対に忘れてはいけないルール。
３．Follow the 60-seconds rule：洗顔 60秒間ルールに従え
朝、ベッドから起き出すと、顔も洗わずに学校や職場に駆けつける人が少なくない。こんな「skimping (いい加減な)」スキンケアでは、顔の表情も冴えなくなるはずだ。朝起きたら、化粧品に手を伸ばすよりも先に、まずは、水でていねいに顔を洗うこと。その洗顔時間は60秒。なお、とくに「脂性肌 (oily skin)」､「ニキビ肌 (acne-prone skin)」の人は、さらに数秒間延長して洗顔を徹底する。
４．Ditch the wipes：クレージング･シートは避けよ
｢make-up wipes (クレージング･シート)」のほとんどは「non-biodegradable (非生分解性)」。自然環境を汚すばかりか、これが水洗トイレに流されると、下水管内に「gross fatbergs (大きな泥の塊)」をつくって、パイプ詰まりの原因になりかねない。そんなシートに頼るよりも、
・good cleanser：良質の美容クリーンザー
・muslin cloth：綿モスリン
・micellar water：ミセラー･ウォーター (洗浄水)
がお勧めだ。
５．Apply sunscreen every day：紫外線対策は毎日
紫外線は皮膚細胞を傷つけ、肌を老化させる。だから、外出するときは、季節に関わりなく、またはお天気に関係なく紫外線対策が必要だ。日焼け止めクリーム、サングラス、帽子などは「absolute must (絶対に欠かせないもの)」だ。
６．Show your neck some love：首まわりにも いたわりを
美容液「serum (セラム)」､「moisturisers (保湿剤)」を顔だけに塗っては いませんか。首まわりやアゴ周辺にも､「TLC (Tender Loving Care (いたわり)」が必要だ。
７．Clean your make-up brushes：メイク･ブラシを清潔に
見落としがちなのが、｢make-up brushes (メイク･ブラシ)」の汚れ。少なくとも1週間に 1回はクリーニングをすること。汚れたブラシを使い続けると、皮膚の毛穴がふさがれて、吹き出もの (breakouts)の原因になりかねない。
８．Stop picking：肌をいじらない
顔に出現した「spots (シミ)」､「blackheads (毛穴の黒ずみ)」は、気になるもの。けれども、決して、これを絞り出したり、ピンセットで引き抜いてはいけない。状況が悪化するだけだ。どうしても気になるのなら、専門医に診てもらうのが一番だ。(思いの外、簡単な治療で治ることが多い。)
おわりに：加齢 (aging)とともに、皮膚細胞は劣化し、その細胞の再生スピードも遅くなる。自分の体は自分で守ってやらないと かわいそうだ。
(写真は添付のRTE Newsから引用)
