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口の中がスッキリ、虫歯予防!:オーラル・ケアの秘訣! (RTE-News, August 16, 2020)

Dr. Lisa and Dr. Vanessa Creaven have shared their top 5 tips for at-home oral care.

 子どもの頃から、歯医者さんの、恐ろしい機械に囲まれた診察・治療室は不気味だった。そして、あのキーン、キーン音が鳴り出すと、治療台から逃げ出したくなる。それもこれも、でたらめな歯磨きと、いいかげんなオーラル・ケアの報(むく)いだった。

 

 そんな人のためか、RTEは適切なオーラル・ケアの要点として5項目を挙げる。

 

1.Brush your teeth twice a day for two minuites

 朝起きて、歯磨きはしない。さっさと朝食を済まして、口にタバコをくわえ、仕事場に出かける。かっては、そんな人もずいぶんと多かった。口の中がさっぱり、スッキリしないとあれば、頭のキレも悪いだろうに.......。

 とにかく、歯磨きは少なくとも1日2回は行なうことだ。それも歯ブラシに力を入れないで、軽く持ち、1本1本、順番に磨き上げるようにして2分間は続けよう。 

 なお、タイマー機能付き音波電動歯ブラシを使うと、磨き過ぎを避けることができる。



2.Don’t forget to brush your tongue

  口臭の主な原因は、舌の上に棲み着いたバクテリア。舌をきれいにするブラシも販売されている。しかし、1日数回、「mouthwash (マウス・ウオッシュ [洗口液])」を口に含み、ブクブクすると、口の中がフレッシュになる。

 

3.Flossing is not a myth

 歯ブラシは歯の隙間に届かないもの。デンタル・フロスを使うと、歯と歯の間の汚れやプラークを取り除くことができる。1日 1回はデンタル・フロスを使うと良い。

4.Avoid sugary food and drinks ( that includes fruit!)

 「低カロリー」と銘打った食品 (スナック、ソフト・ドリンク)は。往々にして糖分が多いもの。夜、就寝前に糖分の多いスナック類を食べて、歯磨きをしないでベッドに入るのは、虫歯をつくるようなものだ。

 なお、フルーツにも糖分(果糖)がいっぱい。注意が必要だ。

 

5.Know what's in your oral care products

 練りハミガキは「fluoride (フッ化物)」、「casein phosphopeptide(カゼイン・リン酸化ペプチド)」成分が入ったものが良い。プラークを除去し、歯のエナメル質を丈夫にしてくれるので、たとえ、口の中が酸性になっても虫歯になりにくい。

 なお、マウス・ウォッシュを購入する際には、成分表にアルコール類(エタノール)が記載されていないものを選ぶこと。「お口の中がすっきり」の宣伝文句に騙(だま)されてはいけない。エタノール入りのマウス・ウォッシュでブクブクすると、「saliva (唾液)」がなくなる。唾液も、口の中を清潔にする作用があるというのに......。

 

おわりに:虫歯の痛みは、どんな豪傑でも耐えかねるだろう。虫歯になると、どんなに歯磨きしても、それが元の歯に戻ることはない。だから、歯磨き、デンタル・フロッシングが大切なのだ。

 できれば、1、2ヶ月に一度、デンタル・クリニックで歯のクリーニングをしてもらうと完璧だ。

       (写真は添付のRTE Newsから引用)

 

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