ヒロシのWorld NEWS

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2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

エコ化粧品「ブルー・ビューティ」:地球のブルーもきれいに! (RTE-News, May 6, 2020)

環境に優しい、そして持続可能(sustainable)な「化粧品(eco-friendly comstics)」は,、「グリーン・ビューティ(green beauty)」と呼ばれる。 ところが、Ms Jeannie Jarnot (ジーニー・ジャーノット)は、「Beaty Heroes」を立ち上げ、化粧品「blue beauty (ブル…

トイレット・ペーパーに殺到:豪州ヴィクトリアの買いだめ騒動! (RTE-News, June 26, 2020)

せっせと、リスやアリのように、生きる糧(かて)のために働き回る人間をバカにして、「どうせ、失うものなど無い」などと、嘯(うそぶ)いては、人さまの迷惑を顧(かえり)みず、車の暴走、煽(あお)り運転、暴行傷害、オレオレ詐欺と「あくたれ」の仕放題。そん…

Self-care (自分ケア) でリフレッシュ:人 (医者) まかせは時代遅れ! (RTE-News, June 14, 2020)

ズルズルと「三年寝太郎」のように、毎日、からだを動かさず、これと言ったこともしないで、怠惰な生活を送っていると、心もからだもガタガタになってしまう。そうかといって、寝る間も惜しんで、馬車馬、奴隷のように毎日働いていては、これもまた、心もか…

人類にとって最初で最強、最大のベスト・フレンド:ワン君! (RTE-News, June 14, 2020)

人間は犬をけなし、卑しいものの名に、勝手に犬 (dogs)を冠して(くっつけて)、犬侍、犬死、「dog roses (野バラ)」、「dog violets (スミレの一種)」などと、そのものをけなし、あげくのはてに、「犬畜生」と罵(ののし)る。 しかし、犬にしてみれば、「人間な…

花粉症のアレルゲンDNA解析:言い逃れができなくなる! (BBC-News, June 21, 2020)

花粉症 (hay fever)はつらい。はじめは眼が痒(かゆ)くなる。次にくしゃみ、鼻水が襲って、ティッシュの箱が離せなくなる。その後、一転して、鼻詰まりに苦しみ、最後は、喉の不快感と咳(せき)に悩まされる。まさに「踏んだり蹴ったり」とは、このことだ。 花…

あれが火星のオーロラ:火星の上空に薄っすらと緑色に輝く! (BBC-Sci & Env, June 15, 2020)

北半球でオーロラ (aurora)を見るためには、決死の覚悟で、高緯度の Scotlandか Canadaに出かける必要がある。夜空いっぱいに揺らめく光のカーテンは、さぞかし、すばらしい眺めに違いない。 さて、大気中の酸素分子が、太陽から放出される荷電粒子によって…

肌の「日焼け (sunburn)」:一生、皮膚ガンに取憑かれる原因! (RTE-News, June 17, 2020)

「ザザザ、ザー。ザザザ、ザー」。心地よい潮風に、打ち寄せる波の音。浜辺は、歩いても、立ち止まっても、寝転んでも、心が癒(いや)される。冷たい波に揺られて遊ぶ海水浴も、また楽しい。 ただし、気をつけるべきは、「紫外線 (UV radiation)」だ。 「The …

なぜ増えた食物アレルギー:知って安全、知らないと危険! (RTE-News, April 1, 2020)

アレルギー (allergy)とは、「Dublin Institue of Technology (ダブリン工科大学DIT)」の Dr Oria Cahillによると、 ・特定の物質 (ある種の食べ物、花粉、ダスト、医薬品など) に対して極端に過敏 (hypersensitive)になる「免疫反応(immune response)」のこ…

自然の中をゆったりと「歩禅(経行)」:なぜか、心が浄化される! (RTE-News, June 11, 2020)

「座禅」を組んで「瞑想 (meditation)」に没頭する。このとき『雑念から離れた境地に「心 (mind)」を置け』という。『「仏の姿」の他には、何も考えるな』とも。 しかし、「何も考えるな」と言われても、「何も考えない時間」は、そう、長くは続かない。目をつ…

「花咲かブンブン」の魔術:ほんとうに花が咲く! (BBC-Sci & Env, May 21, 2020)

「枯れ木に花を咲かせましょう」。これは誰でも知っている、昔話「花咲か爺さん」の一節。ところが、枯れ木ではないが、本当に、植物に花を咲かせてしまう「魔術」があった。その魔術師は「花咲かブンブン」の「Bumblebees (マルハナバチ)」。 ミツバチの仲…

気の遠くなるような時間をかけて進化した生物:一瞬にして絶滅! (BBC-Sci & Env, May 26, 2020)

人類の祖先「初期猿人」が、樹の上から地上に降りて二足歩行を始めた約700万年−500万年頃、個性あふれる多くの生物も、互いに影響を及ぼし合いながら「進化 (evolution)」を遂げて、地球上の「生物多様性 (biodiversity)」が進んだ。 そして、生物は、その D…

ステレス AI 無人戦闘機:次世代のUS空軍編隊の主力 (BBC-Sci & Env, June 5, 2020)

USの自動車メーカー10社が、過去10年間で、「自動運転カー(autonomous vehicle)」の開発に費やした経費は$13 -17bn (約14,000億-18,000億円)。それでも、人間の運転操作が不要で、完全自立運転が可能な「level 4 vehicles (レベル4の自動運転カー)」は、完…

とめどもなく食べたい!:この欲望、何がそうさせるのか? (RTE-News, Nov 13, 2018)

「おなかが空いたら食べる」、「おなかがいっぱいになったら、食事はおしまい」。これがごく普通のこと。 食べ物が「gut (おなか)」に入ると、おなかの内壁から脳に向けて、ホルモン・神経シグナルが発せられる。すると、脳は、肝臓 (liver)や膵臓 (pancreas)…

バレット・プルーフ珈琲(コーヒー):おなかが凹んで、エネルギーが湧く? (RTE-News, June 6, 2020)

USシリコンバレーの実業家 Dave Asprey (デイブ・アスプレー)が、2004年にチベットの山中を歩き回ったとき、「バター茶 (ヤクのバター入り)」を口にした。すると、とたんに気分爽快となり、すぐに疲れも吹き飛んだという。 その後、USに戻った Mr Aspreyは、チ…

ブラジル・コーヒーはなぜ苦い!:それは樹々の精霊の涙  (BBC-Sci & Env, June 2, 2020)

地球人として、非情な扱いを受ける人の姿には、心が痛む。強欲な人間が、ささやかな生活を営んでいる同じ「ヒト族 (Homo)」の、わずかな財産や土地、ときにはその命までを略奪するとは、なんとも情けない生物だ。 この数年、世界的な異常気象が続いたせいか…

ガーデニング:子どもと一緒に、自然の「魔法」を実感しよう! (RTE-News, May 28, 2020)

この時期、ちょっとした空き地やプランターに苗を植えても、種子を撒いても、植物はぐんぐんと生長する。毎日、葉っぱやツルを観察するだけで、結構、ワクワクし、生命に対する感動もひときわだ。 それに、気になることがある。植物は声は発しないが、人間の…

「scrooge(スクルージ)」:金持ち・権力者の「ケチ、しみったれ」 (BBC-News, June 3, 2020)

今は、古めかしい言葉になったが、『金銭欲が強く、金を貯めることに執着し、金を使おうとしない人間』を「守銭奴」と言った。いわゆる「ケチ、しみったれ」のことだ。英語では「stingy」とも「scrooge」とも言う。金持ち、権力者に多いと聞く。 「Scrooge (…

コラーゲン・サプリを飲んで「お肌プルプル」:その効果と限界! (RTE-News, May 24, 2020)

コラーゲンはタンパク質の一種。体内で「プロリン (proline)」にビタミン Cと女性ホルモンが働いて生成される。皮膚、骨・軟骨、筋肉に多い成分だ。 とくに、肌の上層部のコラーゲンは「elastin (エラスチン)」、「(hyaluronic acid (ヒアルロン酸)」と共に、…

ほっくり「マイ・ポテト」栽培:簡単、楽しい、おいしさ格別! (RTE-News, May 26, 2020)

自宅で栽培したキュウリ、トマト、ナス、ピーマン、ゴーヤにイチゴ・ブルーベリー。どれも、とりたてが一番おいしい。スーパーで買ったものとは、香りと味と栄養価が全然ちがう。しかし、これらの野菜・フルーツを庭や、プランターで育てるのは、結構大変。芽…

ベビーパウダー:これは使って良いものか、悪いものか? (BBC-Business, May 20, 2020)

そう言えば、はるか以前に、「赤ちゃんのオムツかぶれに、ベビーパウダーを使う人がいる」と聞いたことがある。このパウダーを製造販売するのは、USの医療機器・医薬品メーカー「J&J (ジョンソン・アンド・ジョンソン)」。 その原料は鉱石「talc (タルク)」。「…

プラスチック抜きの餌が食べたい:ノルウェーの国鳥の嘆き! (BBC-Health, May 20, 2020)

ヨーロッパで「水もぐり (dipper)」と言えば、「white-throat dippers (ムナジロカワガラス)」学名[ Cinclus cinclus]のこと。Norwayの国鳥に指定されている水鳥だ。全身が黒っぽいアジア系の「カワガラス」と違って、いつも胸元に白いナプキンをつけた、お…

コロナ危機が繁殖チャンス:したたかなScotlandハナウド属! (BBC-News, May 20, 2020)

この時期、山菜採りにバード・ウオッチングもいいが、野山は、何もしないで、ただ自然の中を歩いても、結構楽しい。しかし、気をつけないといけないことがある。それは、マムシでもクマでもない。いや、実はそれよりも怖いものだ。 一つは、漆(うるし)の木。…