ヒロシのWorld NEWS

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2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

新型コロナ:ミドルズブラの、ボロボロの若ものと貧困民を襲う! (BBC-News, April 24, 2020)

新型ウイルスコロナ感染は、Englandとて容赦しない。連日、数百人の命を奪っている。 その Englandで最も感染死亡率が高い地区は、England北部「North Yorkshire」の東海岸に面した「MIddlesbrough (ミドルズブラ)」。人口約14万人の、この都市は、1980年代…

車の走らないScotland道路:サイクリングで走れ! (BBC-News, April 13, 2020)

Scotlandでも、先月の 3月23日から「lockdown (都市封鎖)」が始まり、外出制限が続く。マイカーの運転は自粛を受け、電車もバスも本数が減った。 路上を走る車の数は 1/3に減少し、人々の外出件数も、外出制限前の 1日平均2.7件から、制限後には平均0.9件に…

ネアンデルタール人の知能レベル:現生人類とほぼ同じだった! (BBC-News, April 13, 2020)

初期原人の進化の過程で、ホモ・サピエンスとは違った道をたどった「ネアンデルタール人 (Neanderthals)」。現生人類 (modern humans)よりも骨格が発達し、遠型動物の狩りの技術にたけ、火を巧みに操った。仲間が死ぬと、その死体を丁重に地下に埋葬したとい…

イジメに合うCorona(コロナ)君への手紙:トム・ハンクスから (BBC-News, April 24, 2020)

一通の手紙が、AustraliaからUSの名優 Tom Hanks (トム・ハンクス)のもとに届いた。差出人は Corona de Vries (コロナ・デ・ヴィリース)君、8歳。 「あなたとあなたの奥さんが新型コロナウイルスに感染したと聞きました。今はだいじょうぶですか。」 そして…

コロナのDNA、ヒト細胞のDNA:どちらにも重症化のカギが! (BBC-Health, April 14, 2020)

インフルエンザ、ヘルペス、新型コロナなどに感染しても、症状が現われない人もいれば、重症化する人もいる。 新型コロナ感染については、感染者の 5人に 1人が重症化し、死亡率は推定 0.5 − 1%。(ただし、この数値は国ごとによって違うため、注意が必要。)…

「はしか」大流行の恐れ:新型コロナの影に隠れた暴れもの! (BBC-Health, April 14, 2020)

新型コロナウイルスは多くの人命を奪い、世界の経済をズタズタにした。けれども、感染性ウイルスは、新型コロナだけに限らない。インフルエンザに「measles (はしか)」を引き起こすウイルスも、人類にとって強敵であり、脅威であることに変わりはない。 とく…

約10,000年前、カボチャを耕作:それはアマゾンの民だった! (BBC-Science & Environment, April 8, 2020)

今からおよそ12,000年前、それまで、地球全体をすっぽり覆っていた氷が、徐々に融け始めた。しだいに気温が上がって、その最終氷河期を生き延びた人類は、狩猟採集から農耕へと生活の基盤を変え、やがて「civilisation (文明)」を興すようになる。 これまで…

小さな野の草花に女神の微笑み:コロナ感染、外出禁止令の波紋! (BBC-Science & Environment, April 9, 2020)

人間は、自分こそが「全知全能の神 (The Omnipotent)」であると思い上げっているか、それとも、たた単に、他人が「白」と言えば、自分は「黒」と言いたくなるだけのことなのか、定かではない。 道路の道ばたや公園の外れの、わずかな緑地に生える「wildflowe…

花は蹴とばされても:泣くもんか、すぐ立ち直る!  (BBC-Science & Environment, April 8, 2020)

春が来て、可憐に咲き出す花々は、どんなに人の心を安らかにするだろう。しかし、花の命は短い。だから、人は、つい、花々は、か弱いものと思いがちだ。 ところが、それは間違っていた。 Portsmouth大学の Scott Armbruster教授らが UK, Europ, Australia, N…

自宅で髪の毛をカット:枝毛もなくなり、スッキリするコツ! (RTE-News, April 1, 2020)

パンドラの箱には、あらゆる悪、不幸、禍(わざわい)が封じ込められていたという。好奇心に促(うなが)されて、その箱の蓋を開けてしまったため、地上には悪も不幸も広がった。箱の底に残ったものは、ただ「希望」だけだった。これがギリシア神話の伝える話だ…

なぜ中国にサーズ、コロナ感染が発生するのか:その真相とは! (BBC-Science & Environment, April 8, 2020)

かっては、山奥に棲息するクマ、カモシカ、イノシシなどは、その活動域(縄張り)を意識し、人の住む集落に近づくことはなかった。 その自然界の掟(おきて)を破ったのは、確かに「山の獣(けもの)」に違いないが、獣たちの住処(すみか)、自然環境を破壊し、獣た…

新型コロナウイルス:感染リスク・死亡率が高い人、こんな人! (BBC-Health, April 7, 2020)

新型コロナウイルスは、猛烈な勢いで、その感染を拡大させ、世界の死亡者数は11万人を超えた。ただし、今、このウイルスが暴れ回っているのは、人の行き来が激しい首都圏などの、世界の大都市が中心だ。けれども、やがて、南米、中東、アフリカに飛び火する…

疫病神「コロナ」と貧乏神に襲われ:世界の2人に1人が貧乏人! (BBC-Business, April 9, 2020)

悪魔 Covid-19は、とんでもない疫病神だ。たとえ、運良く、この悪魔から逃れて生き残ったとしても、地球上の全ての人類に貧乏神が取り憑き、2人に1人が貧困に窮するようになる。これは、決して世間の不安を煽るデマではない。UKと豪州の大学の共同研究の結…

消化が早く、栄養豊富な食事:トレーニング前にはこれだ! (RTE-News, March 26, 2020)

朝食を食べる人と、食べない人では、体の代謝機能が違う。そうかと言って、食習慣の悪いUS人の真似をして、朝食を甘ったるいシリアルで済ましていては、体の持久力が持たない。 また、トレーニング(運動)で一汗かきたいと思っても、食後の2時間は、胃の消化…

もしも孤島でコロナに感染したら!:Scotland「コル島」の例 (BBC-News, April 2, 2020)

日本には大小合せて 6,848の島がある。その内、人が暮らしている島は418。また、日本ほどではないが、緯度の高い Scotlandにも孤島・離島が多い。その数900以上。人々が生活を営む島の数は115を数える。 全長13miles (約21km)1、幅3miles (約5km)で人口約200人…

恒星を引き裂いたブラックホール:その瞬間に居場所が知れた! (BBC-Science & Environment, April 1, 2020)

宇宙、それも太陽系を含む「MilkyWay (銀河)」の中心部には、「Sagittariun A*」のような「supermassive black holes (超大質量ブラックホール)」が複数存在する。しかし、実は、ブラックホールと言っても、大きさが色々あり、中でも「mid-sized, intermedia…

 庭の雑草・野草:新鮮で美味しいサラダに変身  (RTE-News, March 27, 2020)

古来、日本では、新しい年を迎えたとき、雪の下から芽が出始めた野草を摘む「若菜摘み」の風習があった。それが「春の七草がゆ」の食文化の伝統に受け継がれた。 野草・山菜 (weeds)は、耕作地や庭に侵入し、増えすぎると、厄介な雑草。しかし、雪解けを待ち…

ナイチンゲールが飛べなくなる日:気候変動で飛行能力低下! (BBC-Science & Environment, April 1, 2020)

木漏れ日の揺らめく林や森の中を歩いていると、小鳥の鳴き声が響き渡る。日だまりのススキが原には、雀が騒がしく群れ、まるで「雀のおやど」だ。春がやって来て、小鳥たちも巣作りに忙しくなる時期。 夜通し、近くの湖で啼き喚いていた白鳥の群れが、そそく…

再生可能エネルギー:環境を破壊し、生物多様性を脅かす! (BBC-Science & Environment, March 25, 2020)

創造主はつぶやくだろう。どうして、「ヒト属 (Homo)」は利己的(sselfish)で、権力にしがみつき、目先の利益を追い求め、自然を破壊し、人殺しまたは野生動物の命を奪うことに何の良心の呵責(かしゃく)を持たないのだろうか、「生物の進化」に誤りがあったの…

味も匂いも分からない!:これが新型コロナ感染のバロメータ  (BBC-Health, April 1, 2020)

どうも、おかしい。『味が分からなくなった。それに、匂いの感覚も変だ。』 こんな症状からPCR (ポリメラーゼ連鎖反応) 検査を受けて、新型コロナウイルス (Covid-19)に感染したことが判明した。そんな若ものの感染者が続出している。 「The British Associa…

通勤は歩くか自転車、バス・電車とせよ!:これがUKの青写真  (BBC-Science & Environment, March 27, 2020)

東京「新橋」と言えば、中央官庁の官僚や周辺ビルのホワイトカラー族が、日暮れ時に、続々と集まる「歓楽街」。この新型コロナウイルスの騒動で、そこに軒を連ねる多くの飲食店には閑古鳥が鳴いて、店の経営者は大いに困っていることだろう。 その新橋から横…

哺乳動物メスの寿命はオスの約1.2倍:それは、なぜ? (BBC-Science & Environment, March 24, 2020)

世界中の、ほとんどの国で、女性は男性よりも約 8%長生きする。このため、110歳以上の超高齢者の10人に9人は、女性が占めるようになった。 ところが、FranceのLyon大学の Dr Jean-Francois Lemaitreらの研究グループが、野生の哺乳動物101種について調査した…