2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
イカスミ・パスタが自慢の、小さなレストランに入った。そして、口の中も歯も真っ黒にして、ワイシャツを気にしながら、これを食べた。腕自慢、味自慢の店ほど、落ち着かず、料理も旨くないのが常だ。そのイカスミ・パスタは、料金の割に、大して美味しくも、…
30代になって、社会人として独り立ちすると、仕事や家族の世話などで、何かと忙しくなる。毎日の生活が追い立てられるように、慌ただしく過ぎていく。 その30代の人が、「高血圧 (high blood pressure)」なんて関係ない、そんなもの、計ったこともない、と大…
掃除、力仕事、運動が大嫌いな人。それだけなら良いが、ポテトチップス、ドーナッツ・ハンバーガーなどのジャンクフードを食べ続けて太り過ぎると、碌(ろく)なことがない。見かけが立派だと、世辞を言う人もいるが、それだけだ。心臓に負担が掛かる他に、様…
夏の強い太陽の日差しに、肌を曝(さら)すと、肌は日焼けして老化する。それに、皮膚ガン「melanoma (メラノーマ)」の発症リスクが高くなる。このため、日焼け止めクリームSPF-30 などで紫外線対策をする人が多くなった。 ところが、太陽光線ほど強烈ではない…
澄んだ小川のせせらぎに出会うと、心が洗われる。澄み通った青い空は希望を与える。穢(けが)れのない真っ白な雪は、純粋な神の世界を思わせる。 しかし、その水も、大気も汚れに汚れ、無垢の雪まで汚されて、穢 (けが)された。 ヨーロッパ大陸に降る雪は、1 …
温泉場の床マットに付着した「水虫 (足白癬)菌 (Trichophyton)」は、目に見えない。運悪く、これを踏みつけてしまうと、どんな「抗真菌薬 (antifungal drugs)」を使用したところで、その真菌は、なかなかしつこく、治療に大変な苦労をする。 しかし、その水…
賢人 (wise man)。これまた、大それた、驕(おご)った名前を付けたものだ。些細(ささい)なことで他人を傷つけ、殺す、または他人を騙(だま)す輩(やから)は、到底、賢人とは呼べない。 それなのに、人類のラテン語名は「Homo Sapience (ホモ・サピエンス)」。「…
夜のコーヒーは止めた方が良い。これが、これまでの常識だった。その理由として、『コーヒーに含まれるカフェインが、脳内ホルモン「melatonin (メラトニン)」の分泌を阻害し、目が冴えて眠れなくなってしまうから』と説明されて来た。 ところが、その常識を…
「寝るは極楽」、「寝るほど楽はなし」と言い、「ぐっすり熟睡する」ことを英語では「sleep like a log (丸太のように眠る)」とも言った。 しかし、世の中には、この楽な「sleeping (寝ること)」に苦労している人が大勢いる。その症状が「insomnia (不眠症)…
風を切って、ビュンビュン走る。その爽快感は格別だ。ハンドルを握り、ペダルを漕ぐ。坂道であれば申し分なし。上(のぼ)った後で、ご褒美の下り坂が待っている。 垣根の向こうで庭仕事をしているオバサンに声を掛け、散歩のオジサン、知らない人でも「こんに…
「shark (鮫)」が、なぜシャークと呼ばれるようになったのかは、誰も知らない。英語には珍しい語源不詳の語彙 (vocabulary)だ。 その凶暴、貪食、冷酷な魚は、4つ足の冷血動物 Crocodile (ワニ)と並んで、悪の象徴。いずれも、嫌な目つきをしている。 しかし…
古代ローマの建国はBC753年。それから100年ほどして、Celts (ケルト人)がヨーロッパ大陸から Britain島に渡り、しばし、時が過ぎた。 AD43年、Celts (ケルト人)の住む Britain島を古代ローマ軍が侵攻した。そして、そのローマ人がAD410年に Britain島を去る…
カナダで過ごした冬は、大学のキャンパスがダイヤモンド・ダストで覆われて、凍て付くような寒さだった。それに、冷たい風が吹き付け、サラサラした粉雪を舞い上げると、手足を動かさないでジッとしているものなら、体の芯まで凍えてしまう極寒だった。 そん…
「天の川」銀河:ゆがんで、ねじけた円盤形だった! 宇宙に浮かぶ巨大な銀河系の本当の姿が浮かび上がった。 真横から見ると凸レンズ状で、上から見ると、4本の「spiral arms (渦巻腕)」で構成される銀河系。その中に、太陽と同じように核融合反応で輝く、推…
暑い夏にはソーメンがおいしい。それに、白玉かき氷にスイカ。冷たいビール、ワインがあって、チーズがあれば最高だ。 でも、忘れてはいけない。アルコール類は「魔物 (evil entities)」だ。グラス 1杯だけのワインのはずが、調子に乗って 2杯に。それに味を…
日焼けした肌 (tanned skin)の人は、健康的で活動的に見える。かって、日焼けした肌の女性モデルがビールや化粧品のコマーシャルに起用されると、だれもかれもが、こぞって海や山あるいは日焼けサロンに走った。 しかし、これは危険だ。手っ取り早く言って、…
アイヌ民族は、腰に「マギリ (小刀)」を所持していた。その鞘 (さや)には、目を見張るような、アイヌ独特の渦巻き文様が丁寧に彫刻されている。 マギリは、決して武器ではなかった。多くは狩りや日常生活の用具として使われたという。 ところで、小刀は英語…
学生時代、喫茶店に入っても、映画館に入っても、タバコの煙が、まるでスモッグのように充満していた。教壇の上でも、タバコ好きな先生が、「一服」と称して、講義の途中でタバコに火を付け、ぷかりとやった。 しかし、そんな青春も時代も、またたく間に過ぎ…
満天の星空にオーロラが妖しく揺らめく極北の地。そこは、北緯60度33分より北の「北極圏(The Arctic Circle)」だ。 夏には太陽が地平線に沈まない日もあるが、逆に、冬になると、太陽が地平線から現われない日もある極寒の気候の地だ。 その北極圏で異常事態…
まったく理解不能。 意のままにならない社会に対する恨み・不満が募ったか、それとも自暴自棄。あるいは、付近の住民に対する嫉(ねた)み、はたまた、気が変になった異常人格者か。 なに、辺り構わず、車の窓からゴミ袋をポイ捨てする「ヒト属 (Homo)」のこと…
「恐ろしい奴 (scary beast)」が東南アジアに現われた。タイ、ベトナム、ラオス、カンボジアに海外旅行を計画している人は要注意だ。 これまでの薬がまったく効かないマラリア感染者が出現し、医療関係者を慌てさせている。 「malaria (マラリア)」はアフリ…
数十年前に比べて、タバコのイメージは著しく悪化した。すると、世界第三位の「JT (日本たばこ産業(株))」はじめ、大手タバコメーカー各社は、競って、電子タバコ (e-cigarette)や加熱式タバコ (heated tobacco)の広告・販売に力を入れ始めた。 これらの「電…