2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧
スパゲティにうどん、春巻き、サラダなどなど、色々な料理を一度に味わうことができる「バイキングスタイル (smorgasbord or buffet styles)」は、比較的廉価で気楽に楽しめるため、日本でも人気だ。とにかく、「食べ放題 (all-you-can-eat)」が受けている。 …
「叡知 (wisdom)」の「叡(えい)」とは、深い谷底をえぐるように、その目で事の本質・真理を見極めること。したがって「wisdom」とは決して単に人の「賢さ」や「頭の良さ」、「道理・分別をわきまえる能力」を表わす言葉ではない。むしろ、通常の心の境地を超…
ヒトの大脳 (brain) の表層には、シワシワの「大脳皮質 (cortex)」があり、重さは脳全体のおよそ50%を占める。そこには神経細胞 (nerve cells) が詰まっていて、人体の司令塔の働きをする重要な器官だ。 ところが、大脳皮質の大きさも、ヒダの数も人によっ…
宝石「opal (オパール)」の語源はラテン語の「opalus」。しかし、そのラテン語も古代インドのサンスクリット語の「upala (gem stone の意)」に遡 (さかのぼ) る。 このことから分かるように、オパールはその昔、インドからヨーロッパにもたらされた。 なお、…
キツネ色 (golden yellow colour) にパリッと焼いたトーストの食感は格別。それに、アツアツのベークドポテト (baked potatoes) にバターを塗って食べるのも堪らない。そして、食後に、熱いブラックコーヒーをすする。なんと幸せなことか。 しかし、「The Fo…
日本語で「トランプ」と言えば、英語の「cards」のこと。明治の始めの頃、日本人は、このゲームに熱中した西洋人が頻繁に「trump (切札)」と口にするのを耳にして、思い違いをし、「cards」をトランプとしてしまった。 また、「trump」には「trumpet (トラン…
地球上の、どの生物 organisms) の器官・働きにも、目を見はるものがある。魚やイルカなどは水の流体抵抗を極力減らすために体型や皮膚の構造を進化させた。そして一部の昆虫や鳥は効率よく空を飛べるように骨の組織や羽・翼を進化させ、トンボ、カラスなど…
機密 (secret) 扱いとして隔離された文書ほど、その中味を知りたくなるのが人情。 「The US Central Intelligence Agency, CIA (アメリカ中央情報局)」が秘匿する極秘文書の中に、アメリカ陸軍が進めた超能力研究計画「The Stargate programme (スターゲイト…
我がもの顔の人間の、身勝手さと我がままと飽きっぽさから、野生生物の生態系が壊されることは多い。 釣りが好きだと言っては、近くの川や池にブラックバスを放流し、テレビアニメでかわいいと言ってはラクーンを飼い、面白そうな花だと言ってはセイタカアワ…
南極の異変は続く。棚氷 (ice shelf) に次々と亀裂が入り、裂け目が広がっている。 イギリスの南極基地「Halley base (ハレー基地)」は「Brunt Ice Shelf (ブラント棚氷)」の上に設営されている。その基地から数十kmほど内陸に入った地点で、昨年の10月31日…
たばこを止めて、お酒を控え、食事にも気を遣って健康に十分注意しても、心臓血管疾患 (cardiovascular disease) や脳卒中 (stroke)のリスクから逃れ切れるとは限らない。 現代社会では、職業が不安定(job insecurity)で、その上、仕事は重い(heavy workloards)。…
自分では気がつかない、体から発する臭いは他人にとって迷惑。にんにく (garlic) を食べると、翌朝になっても、吐く息には強烈な臭い (pungent scent) が残る。 "Keeping one's stench to a minimum is a common courtesy."[ 口臭をできるだけ抑えるのが、エ…
これは耳寄りな話だ。 世の中には、ものぐさな人 (idlers) もいれば、運動嫌いな人もいる。また逆に、仕事で忙しく働く人もいれば、自称アスリート (athletes) と自慢する人もいる。しかし、どんな人にとっても健康 (health) が大事であることには、変わりは…
BC3,000以前にエジプト人は、天から降り注いだ隕石 (meteorites) を神聖なものとして崇め、それから装飾品やナイフなどを作り上げた。その製鉄技術 (ironworking) は、現在の「Almenia (アルメニア共和国)」の辺りで勃興した「Hittite Empire (ヒッタイト帝…
アスファルト舗装を突き破って、次から次に芽を出すスギナ。小さなコンクリートの隙間にビッシリと根を張って生き抜くタンポポにヒメオドリコソウ。その生命力は並外れている。それもそのはず、植物は進化していた。 1995年にノーベル化学賞を受賞したドイツ…
「命は宝の宝」と言う。人の命は何にもまして貴い、とする教えだ。イギリスでも、「While there's life there's hope. (命ある限り、希望有り)」とのことわざがある。しかし、その「命(life)」に責任のある政治家 (politicians) や商人 (merchants) が、心底…
地震発生後に、突然、海岸を襲う津波は恐ろしい。しかし、ジワジワと海辺、砂浜に迫って、これを飲み込む「海面上昇 (rise in sea level)」も、最近の異常気象と相まって、深刻な被害をもたらす危険度の高い災害ファクターだ。 その最大の原因は、北極、南極…
それは全て、人の善意・好意 (well-meaning) から現われたもの。 イギリスでは、職場の業績が上がると、ボスがご褒美にケーキをおごる。また、仲間に誕生日などのお祝い事があると、みんなでケーキを用意する。さらに、休日にお客さんから戴いたケーキを職場…
あけまして、おめでとうございます。ほんの小さなアカデミックの「知の庭」に目をとめて戴き、心から感謝申し上げます。 ' A Happy New Year!' to everyone in every country from Japan. Thank you for participating in the discussion on the academic to…