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排気ガスを撒き散らすアイドリング:罰金£20 (BBC-News, May 8, 2018)

https://ichef-1.bbci.co.uk/news/800/cpsprodpb/DB61/production/_101216165_carspa976.gif

 世間には「建て前」とは裏腹なことが多い。『禁煙車:この車ではタバコを吸いません』」と銘打ったタクシーやトラックに限って、運転席からタバコの煙が上がっている。また、『法定速度遵守車』の宣言文句を掲げるトラックに、運転の粗暴な車が多い。

 さらに、車と言えば、夏に向かうこの季節に悩まされるのが、駐車してもエンジンを止めずに、その周辺に排気ガスを撒き散らすマイカーにトラック。とくに、ディーゼルの大型トラックの排気ガスは、頭が痛くなるほどにひどい。暑い最中に車のエアコンを使うためには、エンジンを切れないことは分かるが、他人には大変な迷惑だ。

 この問題に、世界に先駆けて取り組んだのは、Scotland西部の「Inverclyde (インヴァークライド)」行政区。スピード違反と同様に、アイドリング車にも「fixed penalty notices (固定反則金通知)」、つまり「違反キップ」を切ることが「Council議会」で可決され、Scotland政府にその認可を申請した。

 近々、この交通法令改正の認可が下りると予想されているが、行政側は、今後、「publicity campaign (広報キャンペーン)」を繰り広げた後、学校周辺の路上で子どもの帰りを待つ父兄の車や、子どもの送迎スクールバスにも、このルールを適用し、「unnecessary (不要)」なアイドリングを罰則の対象として取り締まる方針だ。

 この法令改正の主たる目的は、「悪質なドライバー行為 (bad driver behaviour)」を少しでも減らすためとか。罰則金は £20 (約3,000円)。

 しかし、この数値には驚く。はじめは £200の間違いかと思った。よほど、警察当局が、本気で取り締まらない限り、£20程度の罰則金では、取締の「建て前」を立てるだけで終わってしまうのではと心配してしまう。

                    (写真は添付のBBC Newsから引用)

www.bbc.com