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前立腺ガンの約40%は進行ガン:イギリスで猛威を振るう! (BBC-Health, April 8, 2018)

https://ichef.bbci.co.uk/news/772/cpsprodpb/4ADB/production/_100736191_m8650172-cancer_cell_division.jpg

 はじめに、BBCがまとめた「前立腺ガンの主な症状(symptoms)」をチェックして見よう。

前立腺ガンの診断には、前立腺特異抗原検査PSA、生検 (バイオプシー)、健康診断の検査結果が使用される。
・このガンの発症初期の段階では、ほとんど自覚症状がない。前立腺は膀胱の真下にあって、尿道を包み込むように存在するため、症状は排尿に関するトラブルに現われる。
・排尿頻度が多くなり、とくに夜間、トイレに通う。
・トイレに駆け込みたくなる。
・便器に立ってから、排尿に時間がかかる。
・排尿に勢いがなく、ダラダラとした排尿となる。
・排尿後も残尿感がある。
前立腺ガンの多くは極めて進行が遅いため、その症状を感じることなく、あるいは治療を受けなくとも、数十年も生存可能。

・prostate cancer is a diagnosed by using the prostate specific antigen (PSA) test, biopsies and physical examinations.
・there can be ffew symptoms of prostate cancer in the early stages, and because of is location most symptoms are linked to urination.
・needing to urinate more often, especially at night.
・needing to run to the toilet.
・difficulty in starting to urinate.
・weak urine flow or taking a long time while urinating.
・feeling your bladder has not emptied fully.
・men with prostate cancer can also live for decades without symptoms or needing treatment because the disease often progresses very slowly.

 前立腺ガン (prostate cancers) は、男性にとって「時限爆弾 (ticking time bombs) のようなものだ。世界中の男性が、このガンに脅かされている。なかでも、イギリスで猛威を振るい、ついに、前立腺ガンで死亡する男性の数が、乳ガンで死亡する女性の数を上回った。
 病院における診断、治療、看護のいずれも、危機的な状況に立たされている。

 医療チャリティ団体「Orchid」が「NHS England」、「The National Prostate Cancer Audit」その他の医療機関の治療データを解析し、その結果を報告書にまとめた。それによると、前立腺ガンと診断された患者の37%は、すでにステージ3, 4と、ガンが進行した段階だった。
 「進行ガン (advanced cancers)」では、ほとんど「incurable (治療不可)」となる。

 なお、「Accident and Emergency Department(救急救命科A&E)」に駆け込んで、前立腺ガンが見つかることも多く、全体の25%を占めた。

 イギリスでは、50歳以上の男性が希望すれば、PSA検査を無料で受けられる。ただし、Orchidの報告書によると、この検査を受けた人のほとんどは、富裕地域 (affluent area) に住む「高学歴の男性 (more highly educated men)」によって占められていた。まさに、医療には、不公平 (inequity) のあることが明らかになったという。

 また、「SPA」検査は万能ではない。ときに、重大な前立腺ガンを見落とし、逆に「良性のガン腫瘍」も悪性と判断してしまうリスクもある。さらに、前立腺ガンの治療では、強い副作用が現われる。このため、前立腺ガンの治療に当たっては、「本当に治療が必要なガンなのか」をしっかりと見極める必要があるという。

                   (写真は添付のBBC Newsから引用)

www.bbc.com