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ヒロシのWorld NEWS

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ウーバー社の「くるま相撲」:突っ張って、勇み足 (BBC-Technology, December 17, 2016)

文化・文学

http://ichef.bbci.co.uk/news/834/cpsprodpb/7F97/production/_90836623_febc7c11-3a0a-48a6-80cb-a9183743ad15.jpg

 車のハンドルを握らなくとも、目的地に連れて行ってくれる。つい一昔前までは、夢のような話だった。しかし、まもなく電気自動車会社「Tesla (テスラ)」から、「AutoPilot」と呼ばれる完全自動運転機能を備えた車が、販売される予定だ。

 ところが、あの配送サービス会社 Uber (ウーバー) が、アメリカ陸運局 (The Department of Motor Vehicles , DMV) の許可なく、自前の自動運転車をかってに公道に走らせてしまった。これは、全くの「勇み足 (overstepping)」。
  カリフォルニア陸運局の Mr Brian Soublet は、文書にて Uber 社に次のように伝えた。

"It is illegal for the company to operate its self-driving vehicles on public roads until it receives an autonomous vehicle testing permit."
[ 貴社が、陸運局のテスト走行の認可を取得する以前に、その自動運転車を公道に走らせるのは、法律違反に相当する。]

 しかし、当の Uber 社はこの通達を無視する構えだ。副社長 Anthony Levandowski は、あくまで突っ張って、反抗する (defy)。その主張は次のとおり。

"You don't need a belt and supenders if you're wearing a dress."
[ ドレスを着ていたら、シートベルトはしないだろ。]

"In his view the permit only applies to cars that could operate 'without the active physical control or monitoring of a human operator."
[ 彼の考えでは、テスト走行の認可は、アクティブ制御もオペレータのモニタリングも欠いた自動運転車のみに適用されるもの。]

Uber社の自動運転車は、許可申請を必要としない完全自動運転機能を備えたAutoPilotシステムカーに匹敵すると主張。
 ちなみに Google は、その自動運転車のテスト走行について、許可申請を当局に提出し、すでに、公道走行の認可を取得済みだ。ただし、10 台の申請に対して $150の経費が掛かる。さらに、追加申請する際には、10台につき $50 が要求される。

 なお、カリフォルニア司法長官事務所の報道官によれば、Uber 社が当局の警告を無視するのであれば、「裁判所命令 (court order)」による強制的な行動も辞さないとか。
         
  どうにも、Uber 社の Mr Levandowski の屁理屈 (quibble) は、屁理屈だけに理解不能。                    

                                     (写真は添付のBBC Newsから引用。)

www.bbc.com