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どの国のワニが一番凶暴?:アメリカ、中国、豪州、アフリカ (BBC-Earth, June 16, 2016)

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 今年 4 月からワニに襲われる事件が相次いだ。6 月 15日 (水) にはアメリカ Florida (フロリダ州) の Orlando (オーランド) で、2 歳の男の子が、「American alligator (アメリカワニ)」に襲われ、水中に姿を消した。男の子は、その 18 時間後に水死体で発見される。しかし、とくに、ワニに食いちぎられた損傷などはなかったという。

 ところで、一口で「ワニ (crocodilia)」と言っても、爬虫綱 (Reptilia) ワニ目 (Crocodilia order) は、主にクロコダイル科 (Crocidylidae family) とアリゲータ科 (Alligatotoridae family)、それに、口先が異様に細長いガビアル科 (Gavialidae family) の 3 科に分類され、さらに、alligator (アリゲータ) は、大型の American alligator (アメリカワニ) と小型(体長1.5m以下) の Chinese alligator (中国ワニ/揚子江ワニ) の 2 種に分けられる。

 「crocodile」とは、ギリシャ語「krokodilos (worms of the stone [ 石の上を這う虫 ] の意」に由来し、「alligator」は、lizard (トカゲ) を意味するラテン語「illum (that one [ あのもの ])」に、スペイン語の定冠詞 al を付けた「al lagarto」が語源だ。

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  crocodile は口を閉ざしても、牙 (きば) が外に出ていて、目つきの悪い凶暴なつらがまえ。COD は次のように説明する。

"Alligator is a large semiaquatic reptile similar to a crocodile but with a broader and shorter head, native to the America and china."
[ アリゲータはクロコダイルによく似た大型の半陸半水生爬虫類。しかし、クロコダイルに比べて、その頭は幅広く短く、アメリカと中国に生息する。]

 alligator は「marshes, rivers and swamps (湿地、河川、沼地) を好み、アメリカではとくに Floridaでその個体数が増えている。しかし、かって、ヨーロッパ人がアメリカに渡っったとき、これを駆除したため、一時は絶滅の危機に瀕した。

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 したがって、Georgia 大学の Mr Lucas Nell が指摘するように、alligator は、どう猛なcrocodile と違って、

"Typically, alligators are afraid of humans."
[ 一般に、アリゲータは人間を怖がっている。]

 alligator は肉食 (predators) だが、捕食 (prey) するのは、主として魚、トカゲや小動物で、大人を襲うことはめったにない。
 また、たとえ襲われても、死亡する確率は6%。動くものは何でも咬みつく「Nile crocodile (ナイルワニ)」の 63%、オーストラリア北部沿岸で悪さを続ける「Saltwater crocodile (イリエワニ)」の 25 - 50% に比べて、はるかに死亡事故が少ないといえる。

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 さて、alligator に襲われないためはどうすればいいか。
 「The Florida Fish and Wildlife Conservation Commission (フロリダ州魚類・野生生物保存委員会)」によると、

 ・ワニに近づかない。
 ・餌を与えない。

 そして.咬まれたら、すぐに治療することだ。

                                (写真は添付のBBC Newsから引用)

www.bbc.com