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ヒロシのWorld NEWS

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食品表示の約50%がデタラメ!:どうした、北ウェールズ? (BBC-News, May 25, 2016)

http://ichef.bbci.co.uk/news/660/cpsprodpb/69C7/production/_89797072__80305226_200464106-001.jpg

 「噓 (うそ) も方便」とも言う。しかし、食品のラベルに記載された成分・原材料名に噓があるとしたら、それは何のための「方便」か。

 昔から、洋の東西を問わず、「噓は泥棒の始まり (He that will lie will steal.)」と嘘つきを戒(いまし)めてきた。それにもかかわらず、昨年の秋、Volks Wagen社のディーゼルエンジンの不正が発覚して以来、Mercedes-Benz三菱自動社の不正が相次いで明るみになり、今や「噓 (false)」が蔓延 (epidemic) した状態となった。
 これでは、世の中、噓つきどころか、泥棒だらけになってしまう。

 そんな最中 (さなか) に、イギリスで発覚した「噓、虚偽」もひどい。
 北ウェールズ (Wales) の当局 (authorities) が、持ち帰り店 (takeaways)、スーパー(supermarkets)、独立小売店 (independent retailers)、食品メーカー (manufactures)のそれぞれから食品のサンプル100個を採取し、これを公共分析機関に送って、精密分析を依頼した。
  調査の目的は、流通している食品のラベル表示の信憑性 (authenticity) を確認すること。具体的な調査項目としては、原材料名として記載された、「肉の品種 (meat species)」、「ハチミツの種類 (honey types)、「健康に良いか (health)」、「アレルギー誘発物質 (allergens)」、「ナッツ・フリー (nut free)」などだ。

 その結果は、担当者 (an official) の言葉を借りると、

" worrying for people with allergies."
[ アレルギーの人には由々しき事態 ]

 調査の対象になった食品サンプルの約 50%に「食品表示義務違反 (non-compliance)」が認められ、そのほとんどは記載内容の「不正または不明瞭 (incorrect or unclear labelling)」。中には、ラベルに記載されたものとは違った肉や、原材料に含まれていないはずのナッツやグルテンが検出された食品もあった。

 科学は進歩したが、人の心は退化 (devolution) したとしか思えない。

                                 (写真は添付のBBC Newsから引用)

www.bbc.com