ヒロシのWorld NEWS

世界のニュースを日本語でお届け!

大蛇ニシキヘビの締め殺し:命からがらケンタッキー (BBC-News, October 7, 2015)

http://ichef.bbci.co.uk/news/834/cpsprodpb/EFFA/production/_85943416_12004803_1056294934403744_6941239459014798011_n.jpg

 「大蛇に巻かれた男がいる。すぐ来てくれ」。1本の緊急電話(911)が警察に入った。
 事件 (incident)が起きたのは10月5日(月)の午前11時頃。場所はアメリカKentucky (ケンタッキー州) Newportのペットショップ「Captive Born Reptiles(は虫類専門店)」だ。

 すぐに警官2名が駆けつけた。中に入ると、店のオーナーが、「ニシキヘビ (python)」にグルグル巻きにされて、ほとんど息を失っていた。

[ しかし、神のお恵みとはこのこと。警官の1人がヘビの扱いを心得ていた。]
"It was only by the grace of God that one of the officers knew how to deal with snakes."

その警官は、ヘビの頭を掴まえると、男に巻き付いたヘビの胴体をほどいて、みごと救出に成功。事態は、まさに、危機一髪であったという。その後、息を吹き返したオーナーは、近くの病院に入院し、手当を受けた。幸い、命に別状はなし。翌日に退院し、店に戻ったそうだ。

 そのヘビの種は「カーペットニシキヘビ (carpet python)」。体長6m、重さが56kgで大蛇の風格は十分満たしている。オーナーに巻き付いて絞め殺そう (crush to death) としたのは、よほど、恨みがあったようだ。

 このペットショップはネットの「website」で、こんなふうに宣伝していたという。

"Captive bred animals are more tame, healthier, and much better pets."
[ 檻で飼われているヘビ君たちは、おとなしくて、丈夫で、ペットとして最高です。]

 アメリカでは、お薦めの、少々大きめながら、「絶対安全なニョロニョロ」商品があるようです。おひとつ、いかが。

                  (写真は添付のBBC Newsから引用)

www.bbc.com