ヒロシのWorld NEWS

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自然

眠れる巨人:海面上昇で育ち、大気中の CO2をたらふく吸い込む! (BBC-Science & Environment, Mar 6, 2019)

沼地・葦原(あしわら)は耕作に向かない荒れ地。しかし、沼には蓮の花が咲き、ヒツジグサ、コオウボネなどの水生植物が彩(いろど)りを添え、マガモ、カルガモ、カイツブリなどの水鳥がエサを求めて、仲間と憩う。そこは、多くの動植物にとって、なくてはなら…

竜宮のカメさん:今度は残酷、恩知らずなことはしないで! (BBC-News, Feb 8, 2019)

これはカメを助けた現実のはなし。しかもスケールが大きい。海ガメを助けたのは、女の子のMs Amelia Luck。まるで「小さな幸運の女神 (Little Lady luck)」だっった。 この少女は、昨年の9月、CornwallのLostwithiel (ロストウィジエル)に住むThe Redheads (…

豪州のヘビの大冒険:ズック靴に隠れてScotlandへ飛行機旅行! (BBC-News, Feb 27, 2019)

Scotland「Bridege of Allan (ブリッジ・オブ・アーラン)」在住の Ms Moir Boxallは、オーストラリア「Quennsland (クイーンズランド州) 」北部東海岸の都市「Mackay (マッケイ)」に住む娘の家を訪ねて、そこでしばらく滞在した。 ある朝早く、ガチャンという…

ビーバーは働きもの:でも、Scotlandの農家にとっては厄介もの (BBC-News, Feb 23, 2019)

「beaver (ビーバー)」を古くは「beofor」と書いた。その語源は「Indo-European root (インド・ヨーロッパ語)」に遡り、「brown (褐色)」を意味する。 昔のヨーロッパ人は、ビーバーのダム造りの技と、その働きぶりに感心した。それで、英語の「beavers」は「…

世界の昆虫の40%:数十年後に地球上から姿が消える! (BBC-Science & Environment, Feb 11, 2019)

「insect (昆虫)」の語源はラテン語「insectum」。節のある生物という意味だ。 その昆虫をヒト属(Homo)は、虫けら。虫けらと蔑(さげし)むが、虫だって、 ・Even a worm will turn. 一寸の虫ににも、五分の魂。 世界の農産物 (crops)の受粉は、その75%を昆虫…

「地球は青かった」:いや、今後、もっと青くなる! (BBC-Science & Environment, Feb 4, 2019)

海は青い。それは、海水が可視光線中の赤色の光を吸収し、青色を反射するためだ。ところが、その海に、小さな魚のエサとなる「phytoplankton (植物性プランクトン)」が大量に発生すると、海の色は、青から「緑っぽい色 (greenish)」に変わる。これは、植物性…

鳩の糞 (フン)は病原菌だらけ:感染した子どもが死亡! (BBC-Health, January 22, 2019)

鳩(ハト)はハトでも、「doves (山鳩)」と「pigeons (伝書鳩)」では、まったく違う。 山鳩は、古来より「八幡様の使い」として崇められた。西洋でも「doves」は、神あるはゼウスの神託を伝える使者として、あるいは「平和と調和 (peace & harmony)」の象徴と…

驚いたのはどっち:尻に咬みついたヘビか、咬みつかれたオバさんか (BBC-News, January 24, 2019)

これは、ほんの小咄 (こばなし)。 この冬、北米についで、イギリス、ドイツ、フランス、ロシアなどヨーロッパ各国が寒波と豪雪に見舞われている中で、南半球のオーストラリア大陸は、逆に、この数十年で記録的な猛暑に襲われ、大量に野生の馬、コーモリ、魚…

ウェールズの「奥の細道」:その敵は、海岸浸食に藪 (やぶ) (BBC-News, January 20, 2019)

Walesの南端「Chepstow (チェプストウ)」から海岸に沿って北端の「Chester (チェスター)」に至る道のり全長870miles (約1,400km)。それが「The Wales Coast Path (ウェールズ海岸の奥の細道)」だ。 ハイキングコースとして、国の内外から大勢の観光客が足を…

人が創った和のニワトリ、洋のチキン:先祖は熱帯アジア生まれ! (BBC-Science & Environment, December 12, 2018)

今から1 - 2億年前、地球は恐竜が支配した。地球上の至るところをのし歩き、力の強さも権力も絶好調で、敵なしだった。しかし、恐竜がしたことと言えば、巨大化した体で、威張り散らすだけだった。 ところが、その後、地球上に現われた「ヒト属 (Homo)」は始…

春の女神の強さに、冬将軍もタジタジで萎縮!:お陰で山は雪不足 (BBC-Science & Environment, December 12, 2018)

カリフォルニア州の「Sierra Nevada (シエラ・ネヴァダ山脈)」には思い出がある。そこは、日本の中央アルプスのように、夏が近づいても山の峰々に真っ白な雪を抱いて、California東部を縦走する山脈だ。それも、そのはず。「Sierra Nevada」とは、ペイン語で…

雁(ガン)撃ちはやめよ、Welsh!:とんでもない、余計なお世話だ! (BBC-News, December 8, 2018)

英語の「mania (マニア)」は、綴りが同じギリシャ語「mania」に由来し、その元の意味は「madness (狂気)」だった。現在、英語の「mania」には 2つの意味がある。1つは、精神疾患「maniac psychosis (躁病)」で、他の1つは「「熱狂、狂気じみたこだわり」だ。…

丘 (hill)だと思っていたら:そこは山 (mountain)だった! (BBC-News, December 5, 2018)

Wales北東部の山岳地帯「Snowdonia」に、標高2,014ft (614m)の「Foel Penolau (フォエル・ペノロー)」と呼ばれる丘 (hill)があった。都民に親しまれている八王子市の「高尾山 (標高599m)」と同じような高さだ。 ところが、イギリスでは「山 (mountains)」に分…

今後2,3ヶ月に発生する確率75- 80%:WMOのエルニーニョ予想 (BBC-Science & Environment, November 27, 2018)

今ではすっかりお馴染みになった「El Niño (エルニーニョ)」。元々はスペイン語で「幼子 (おさなご)イエス・キリスト」のことだ。それがエルニーニョと言えば、気象学の「エルニーニョ現象」を指すようになった。神の名で呼ばれるにもかかわらず、近年、ヒト…

燻製コオロギ・スナックがイギリスで販売:さて、そのお味は? (BBC-News, November 19, 2018)

佃煮(つくだに)は佃煮でも、ワカサギ (wakasagis))とイナゴ (locusts)ではどちらが美味しいか。目をつぶって食べ比べると、ワカサギの佃煮に軍配があがる。 さて、イギリスではコオロギ (crickets)を「smoky barbeque seasoning (燻製にして味付けした)」ス…

モロッコのネコは凶暴、狂犬病:イギリス人咬まれて死亡 (BBC-News, November 12, 2018)

春の雪融けのシーズンになると、小鳥たちは、にわかに騒ぎ始める。カナダの森を散策すると、小鳥たちがやって来て、手の平に乗った。野生動物との、こんな出会いは格別だ。 ところが、どの「Provincial Parks (州立公園)」でも、野生動物に対する注意喚起の…

 美少年「ナルシス」の生まれ変わりを:DNA解析で特定 (BBC-Sci & Env, November 5, 2018)

古代ギリシャ人がギリシア神話として伝承した「Narkissos (ナルキッソス)」。英語では「Narcissus (ナルシッサス)」、仏語では「Narcisse (ナルシス)」は、金髪で青い目をした美少年であったという。 ニンフ (nymph)の「Ekho (エコー)」は、そのナルキッソス…

神々の食べもの「チョコレート」:その5,000年の歴史 (BBC-Science & Environment, October 30, 2018)

チョコレートづくりに欠かせないカカオ (cacao)。その学名は「Thepbroma cacao」。「神々の食べもの」という意味だ。「cacao」の語源は、中米・メキシコ一帯の先住民「Nahua ( ナワ族)」が話した「Nahuatl (ナワトル語)」の「cacua」に由来するとされ、「choc…

見栄えのわるい「ミバエ」:でも、その遺伝子は人によく似ていた! (BBC-News, October 25, 2018)

ミバエ (fruit flies)を下等生物 (humble organism)とバカにしてはいけない。その脳は、ケシ粒 (a poppy seed)ほどの大きさだが、神経細胞は約100,000ヶ。しかも「アルツハイマー病 (Alzheimer's disease)」患者の遺伝子によく似た遺伝子を数多く持っている。…

今後80年間で海水面は 1m上昇:土地も家も海に呑み込まれる! (BBC-Science & Environment, October 26, 2018)

子どもの頃は、まだ「白砂青松 (はくしゃせいしょう)」と呼ばれる海岸の景勝地が、全国の至る所に残されていた。しかし、そのほとんどが、この半世紀の間に海岸浸食で徐々に消え、わずかに残った浜辺も大量のプラスチック・ゴミで埋まった。あれほど美しかっ…

ナメクジはのろのろの夜盗:その撃退法を試みた! (BBC-Science & Environment, September 27, 2018)

海牛 (ウミウシ)とは、昔の人はよく言ったものだ。確かに牛のように頭には角 (つの)がある。しかし、その姿は陸上の牛とはかけ離れたもの。まるで、薄絹の衣をまとった淑女のように、華麗で厳 (おごそ) かに浅瀬の岩場をゆっくりと泳ぎ回る。海牛は汚れた海…

それくらいヤギだって分かる!:優しい貴方(あなた)と怒りんぼ (BBC-Science & Environment, August 29, 2018)

イギリスの作家「ヒュー・ロフィテング (Hugh Lofting [1886-194])」の代表作「ドリトゥル先生航海記 (The Voyage of Doctor Dolittle)」では、主人公のDr Dolittle (ドリトゥル先生)はたくさんの動物から愛され、動物の言葉が話せた。サルもガチョウもみんな…

豪州の春の野にカエルは鳴かない:神の子「El Niño」が襲って大干ばつ (BBC-News, August 8, 2018)

子どもの頃、欧州の Austriaと南半球の Australiaを随分と間違えた。Austriaの語源はゲルマン語「Österreich」で「eastern kingdom (東の王国)」の意味だ。 一方、Australiaは、オランダの探検家「Willen Janszoon (ウィレム・ジンス)」が1606年に発見し、一…

「賽 (さい) の河原の石積み」がアートだって?:鬼が笑う不謹慎さ! (BBC-News, August 11, 2018)

子どもの頃、河原や海辺で小石を積み上げて遊ぶと、大人の人にそんなことはやめるようにと叱られた。縁起が悪いとも言った。「1つ積んでは父のため、2つ積んでは母のため、...... 」とは、日本人の誰もが知っている「賽(さい)の河原の石積み」。「せっかくの…

雨上がりの大地の匂いペトリコール:それがパヒュームの原料? (BBC-Science & Environment, July 27, 2018)

夏の異常な日照りが続くのは、イギリス、フランス、ドイツをはじめ、その他のヨーロッパ各国も同じ。こんなに大地が乾燥すると、草原の草という草が枯れ、川や湖が干上がって、牛も羊も、そして農家も大弱りだ。みんな、これほど、雨を待ち焦がれたこともな…

ミツバチは郵便ポストがお好き!:これを20,000匹で占拠 (BBC-News, June 25, 2018)

Britain島の南西端には、タツノオトシゴの頭の形をした半島「Cornwall Peninsula」がある。その半島の先端近くの小さな村「St Day (セント・デイ)」は、16世紀から1830年代にかけて銅鉱山 (copper mines)で栄えた地であった。 今は、人口1,800人ほどが暮らす…

イギリスでは悪玉の雑草がはびこり:善玉の山野草が苦難に! (BBC-Science & Environment, May 14, 2018)

エビネにアツモリソウ、シュンランなどの山野草 (wild flowers) には、観ていて飽きることのない素朴な美しさが備わっている。 しかし、これらの山野草も、食うに困り果てた人がいたものか、その群生地から掘り抜かれて、田舎の「道の駅」などで売られている…

湖沼地帯の葦(アシ)と蒲(ガマ):地球温暖化を加速させていた! (BBC-Science & Environment, May 4, 2018)

ギリシャ神話の「牧神パーン(Pan)」は、葦(アシ)で「Pan-pipe(パーンの笛)」をつくった。また、むかしの人は、葦(アシ)は「悪(あ)し」につながり、縁起がわるいと、おなじ漢字を「ヨシ」とも読んだ。 そのアシ (reeds) やガマ (cattails) などの「水生植物…

バラ(薔薇)のゲノム解析に成功:さて、まっ青なバラがつくれるか? (BBC-Science & Environment, May 1, 2018)

バラ (roses) には不思議な魔力があると、イギリスで信じられた。太陽が真上に来る「夏至 (The summer solsitce)」の夜、女性が枕の下にバラを敷いて寝ると、胸に秘めた恋人の夢の中に、自分が現われるというのだ。 しかし、バラはバラでも、品種によって、…

ロンドン市民を襲撃:毒蛾OPM幼虫、陣形をつくり毒毛で襲う! (BBC-News, April 28, 2018)

「蓼 (たで) 食う虫も好き好き」、「捨てる神あれば、拾う神あり」とも言われ、人の好きずきには計り知れないものがある。あの「蛾 (moths)」を美しいと褒め称え、その採集に夢中になっている人もいる。 しかし、園芸家にとって、蛾は「敵」の何ものでもない。…