ヒロシのWorld NEWS

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自然

人が創った和のニワトリ、洋のチキン:先祖は熱帯アジア生まれ! (BBC-Science & Environment, December 12, 2018)

今から1 - 2億年前、地球は恐竜が支配した。地球上の至るところをのし歩き、力の強さも権力も絶好調で、敵なしだった。しかし、恐竜がしたことと言えば、巨大化した体で、威張り散らすだけだった。 ところが、その後、地球上に現われた「ヒト属 (Homo)」は始…

春の女神の強さに、冬将軍もタジタジで萎縮!:お陰で山は雪不足 (BBC-Science & Environment, December 12, 2018)

カリフォルニア州の「Sierra Nevada (シエラ・ネヴァダ山脈)」には思い出がある。そこは、日本の中央アルプスのように、夏が近づいても山の峰々に真っ白な雪を抱いて、California東部を縦走する山脈だ。それも、そのはず。「Sierra Nevada」とは、ペイン語で…

雁(ガン)撃ちはやめよ、Welsh!:とんでもない、余計なお世話だ! (BBC-News, December 8, 2018)

英語の「mania (マニア)」は、綴りが同じギリシャ語「mania」に由来し、その元の意味は「madness (狂気)」だった。現在、英語の「mania」には 2つの意味がある。1つは、精神疾患「maniac psychosis (躁病)」で、他の1つは「「熱狂、狂気じみたこだわり」だ。…

丘 (hill)だと思っていたら:そこは山 (mountain)だった! (BBC-News, December 5, 2018)

Wales北東部の山岳地帯「Snowdonia」に、標高2,014ft (614m)の「Foel Penolau (フォエル・ペノロー)」と呼ばれる丘 (hill)があった。都民に親しまれている八王子市の「高尾山 (標高599m)」と同じような高さだ。 ところが、イギリスでは「山 (mountains)」に分…

今後2,3ヶ月に発生する確率75- 80%:WMOのエルニーニョ予想 (BBC-Science & Environment, November 27, 2018)

今ではすっかりお馴染みになった「El Niño (エルニーニョ)」。元々はスペイン語で「幼子 (おさなご)イエス・キリスト」のことだ。それがエルニーニョと言えば、気象学の「エルニーニョ現象」を指すようになった。神の名で呼ばれるにもかかわらず、近年、ヒト…

燻製コオロギ・スナックがイギリスで販売:さて、そのお味は? (BBC-News, November 19, 2018)

佃煮(つくだに)は佃煮でも、ワカサギ (wakasagis))とイナゴ (locusts)ではどちらが美味しいか。目をつぶって食べ比べると、ワカサギの佃煮に軍配があがる。 さて、イギリスではコオロギ (crickets)を「smoky barbeque seasoning (燻製にして味付けした)」ス…

モロッコのネコは凶暴、狂犬病:イギリス人咬まれて死亡 (BBC-News, November 12, 2018)

春の雪融けのシーズンになると、小鳥たちは、にわかに騒ぎ始める。カナダの森を散策すると、小鳥たちがやって来て、手の平に乗った。野生動物との、こんな出会いは格別だ。 ところが、どの「Provincial Parks (州立公園)」でも、野生動物に対する注意喚起の…

 美少年「ナルシス」の生まれ変わりを:DNA解析で特定 (BBC-Sci & Env, November 5, 2018)

古代ギリシャ人がギリシア神話として伝承した「Narkissos (ナルキッソス)」。英語では「Narcissus (ナルシッサス)」、仏語では「Narcisse (ナルシス)」は、金髪で青い目をした美少年であったという。 ニンフ (nymph)の「Ekho (エコー)」は、そのナルキッソス…

神々の食べもの「チョコレート」:その5,000年の歴史 (BBC-Science & Environment, October 30, 2018)

チョコレートづくりに欠かせないカカオ (cacao)。その学名は「Thepbroma cacao」。「神々の食べもの」という意味だ。「cacao」の語源は、中米・メキシコ一帯の先住民「Nahua ( ナワ族)」が話した「Nahuatl (ナワトル語)」の「cacua」に由来するとされ、「choc…

見栄えのわるい「ミバエ」:でも、その遺伝子は人によく似ていた! (BBC-News, October 25, 2018)

ミバエ (fruit flies)を下等生物 (humble organism)とバカにしてはいけない。その脳は、ケシ粒 (a poppy seed)ほどの大きさだが、神経細胞は約100,000ヶ。しかも「アルツハイマー病 (Alzheimer's disease)」患者の遺伝子によく似た遺伝子を数多く持っている。…

今後80年間で海水面は 1m上昇:土地も家も海に呑み込まれる! (BBC-Science & Environment, October 26, 2018)

子どもの頃は、まだ「白砂青松 (はくしゃせいしょう)」と呼ばれる海岸の景勝地が、全国の至る所に残されていた。しかし、そのほとんどが、この半世紀の間に海岸浸食で徐々に消え、わずかに残った浜辺も大量のプラスチック・ゴミで埋まった。あれほど美しかっ…

ナメクジはのろのろの夜盗:その撃退法を試みた! (BBC-Science & Environment, September 27, 2018)

海牛 (ウミウシ)とは、昔の人はよく言ったものだ。確かに牛のように頭には角 (つの)がある。しかし、その姿は陸上の牛とはかけ離れたもの。まるで、薄絹の衣をまとった淑女のように、華麗で厳 (おごそ) かに浅瀬の岩場をゆっくりと泳ぎ回る。海牛は汚れた海…

それくらいヤギだって分かる!:優しい貴方(あなた)と怒りんぼ (BBC-Science & Environment, August 29, 2018)

イギリスの作家「ヒュー・ロフィテング (Hugh Lofting [1886-194])」の代表作「ドリトゥル先生航海記 (The Voyage of Doctor Dolittle)」では、主人公のDr Dolittle (ドリトゥル先生)はたくさんの動物から愛され、動物の言葉が話せた。サルもガチョウもみんな…

豪州の春の野にカエルは鳴かない:神の子「El Niño」が襲って大干ばつ (BBC-News, August 8, 2018)

子どもの頃、欧州の Austriaと南半球の Australiaを随分と間違えた。Austriaの語源はゲルマン語「Österreich」で「eastern kingdom (東の王国)」の意味だ。 一方、Australiaは、オランダの探検家「Willen Janszoon (ウィレム・ジンス)」が1606年に発見し、一…

「賽 (さい) の河原の石積み」がアートだって?:鬼が笑う不謹慎さ! (BBC-News, August 11, 2018)

子どもの頃、河原や海辺で小石を積み上げて遊ぶと、大人の人にそんなことはやめるようにと叱られた。縁起が悪いとも言った。「1つ積んでは父のため、2つ積んでは母のため、...... 」とは、日本人の誰もが知っている「賽(さい)の河原の石積み」。「せっかくの…

雨上がりの大地の匂いペトリコール:それがパヒュームの原料? (BBC-Science & Environment, July 27, 2018)

夏の異常な日照りが続くのは、イギリス、フランス、ドイツをはじめ、その他のヨーロッパ各国も同じ。こんなに大地が乾燥すると、草原の草という草が枯れ、川や湖が干上がって、牛も羊も、そして農家も大弱りだ。みんな、これほど、雨を待ち焦がれたこともな…

ミツバチは郵便ポストがお好き!:これを20,000匹で占拠 (BBC-News, June 25, 2018)

Britain島の南西端には、タツノオトシゴの頭の形をした半島「Cornwall Peninsula」がある。その半島の先端近くの小さな村「St Day (セント・デイ)」は、16世紀から1830年代にかけて銅鉱山 (copper mines)で栄えた地であった。 今は、人口1,800人ほどが暮らす…

イギリスでは悪玉の雑草がはびこり:善玉の山野草が苦難に! (BBC-Science & Environment, May 14, 2018)

エビネにアツモリソウ、シュンランなどの山野草 (wild flowers) には、観ていて飽きることのない素朴な美しさが備わっている。 しかし、これらの山野草も、食うに困り果てた人がいたものか、その群生地から掘り抜かれて、田舎の「道の駅」などで売られている…

湖沼地帯の葦(アシ)と蒲(ガマ):地球温暖化を加速させていた! (BBC-Science & Environment, May 4, 2018)

ギリシャ神話の「牧神パーン(Pan)」は、葦(アシ)で「Pan-pipe(パーンの笛)」をつくった。また、むかしの人は、葦(アシ)は「悪(あ)し」につながり、縁起がわるいと、おなじ漢字を「ヨシ」とも読んだ。 そのアシ (reeds) やガマ (cattails) などの「水生植物…

バラ(薔薇)のゲノム解析に成功:さて、まっ青なバラがつくれるか? (BBC-Science & Environment, May 1, 2018)

バラ (roses) には不思議な魔力があると、イギリスで信じられた。太陽が真上に来る「夏至 (The summer solsitce)」の夜、女性が枕の下にバラを敷いて寝ると、胸に秘めた恋人の夢の中に、自分が現われるというのだ。 しかし、バラはバラでも、品種によって、…

ロンドン市民を襲撃:毒蛾OPM幼虫、陣形をつくり毒毛で襲う! (BBC-News, April 28, 2018)

「蓼 (たで) 食う虫も好き好き」、「捨てる神あれば、拾う神あり」とも言われ、人の好きずきには計り知れないものがある。あの「蛾 (moths)」を美しいと褒め称え、その採集に夢中になっている人もいる。 しかし、園芸家にとって、蛾は「敵」の何ものでもない。…

カモノハシの母乳のスーパー殺菌力:薬物耐性菌スーパーバクもイチコロ (BBC-News, March 15, 2018)

オーストラリア東部海岸一帯に生息する「カモノハシ (platypus)」は、不思議な哺乳類(mammals)だ。クチバシがアヒルのように平たい「semi-aquatic animals (半水生動物)」で、オスの足には猛毒を分泌する「蹴爪 (spurs)」があり、敵を寄せ付けない。メスは卵…

庭に来る小鳥:可愛いけれど、感染症に注意! (BBC-Science & Environment, March 12, 2018)

雪解けの頃になると、庭の小枝の先に残っていた木の実もほとんど小鳥に食べ尽くされてしまう。七竈(ナナカマド)や南天の紅い実、夏ハゼの黒い実。ルビーのような青木の実も、いつの間にか1つ残らず枝から消えて、小鳥が最後に向かうのは、危険な地面の上を、…

DNA解析で約800万年前にタイムスリップ:ミカンのルーツ探し! (BBC-Science & Environment, February 8, 2018)

「わらしべ長者」はよく知られた昔ばなし。 それまで運がなかった男が、観音様におすがりしたお陰で、次々と幸運に恵まれる話だ。地面に転んだひょうしに、何気なく掴んだ1本のわらしべが、3つのミカンのご褒美となり、それが 3反の白布に、名馬にと、手にす…

血も涙もない極悪非道:それが「ヘッジホッグ」だって? (BBC-Science & Environment, February 7, 2018)

化け物ではない。顔は人間、体も人間ながら、冷酷無情、極悪非道の限りを尽くす人間は数知れない。さしずめ、その筆頭に挙げられるのは古代ローマのネロ、ドイツのヒットラー。それにイングランドの「リチャード3世 (Richard Ⅲ)」か。 Shakespeare (シェーク…

「ワン、ツー、スリー」が言えるシャチ:ご挨拶Helloだって言える! (BBC-Science & Environment, January 31, 2018)

オームや九官鳥は「人の声」を器用にまねることができる。カラスも他の動物の「鳴き声」をまねるという。しかし、海の中を泳ぎ回る「シャチ (killer whales)」が「hello」,「bye bye」,「one, two, three」など幾つかの英語を喋るとは驚きだ。 人が海で泳いで…

蛇に恋して、その魔力に取り憑かれ!:ついに命を落とした男 (BBC-News, January 24, 2018)

その目つきはワニ (crocodiles) ほど冷酷・残忍な感じを与えないが、顔立ちは決してかわいいとは思えない。獲物 (prey) を捕らえると、これをグルグル巻きにして強力な力で絞め殺し、一飲みで食べてしまうニョロニョロ。ニシキヘビ (pythons) のことだ。 そ…

「ものづくり」の原点はカラスにあった?:不正のない、優れた技術 (BBC-Science & Environment, January 22, 2018)

カラス (crows) の鳴き声は日本語も英語もほとんど同じで、「caw caw (カア カア)」。また日本語の「カラス」も英語の「crows」も、その鳴き声の擬声語(onomatopoeia) から派生した語だ。 カラスの飛翔力には定評がある。さらに、その頭脳も、鳥の仲間では、…

儂(わし)の口ヒゲは生まれつき:キザな人間とは違うわい! (BBC-Science & Environment, January 17, 2018)

「monkey(サル)」の仲間の多くは樹の上に生息するが、「patas monkey (パタスモンキー)」は別だ。サバンナを駆け回るこの種は、脚力を発達させた。 "Patas monkeys are found from west to east across sub-Saharan Africa; they are among the fastest-movi…

美しい花々:なぜ地球を征服できたか! (BBC-Science & Environment, January 14, 2018)

数億年前の、恐竜がのし歩いていた頃の地球上は、シダ類 (ferns) や針葉樹(conifers) で覆われていた。しかし、約 1億 5千万年前の「beginning of Cretaceous period (白亜紀前期)」、植物に変化が起こる。花が咲き、実をつける被子植物(angiosperms) が出現…