ヒロシのWorld NEWS

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環境

豪州の春の野にカエルは鳴かない:神の子「El Niño」が襲って大干ばつ (BBC-News, August 8, 2018)

子どもの頃、欧州の Austriaと南半球の Australiaを随分と間違えた。Austriaの語源はゲルマン語「Österreich」で「eastern kingdom (東の王国)」の意味だ。 一方、Australiaは、オランダの探検家「Willen Janszoon (ウィレム・ジンス)」が1606年に発見し、一…

大きいことはちっとも良いことじゃない:大気汚染で心臓肥大に! (BBC-Health, August 3, 2018)

大きいことは、常に良いというわけにはいかない。とくに心臓がそうだ。その左心室・右心室が肥大していることは、心臓に負担が掛かり、効率よく血液が送られていない証 (あか)しでもある。 London大学「Queen Mary」の Dr Nay Aungらの研究グループは、UKの…

医者の内輪喧嘩で手術ミス:死ななくともいいのに患者が死亡! (BBC-Health, August 4, 2018)

人にとって、心の拠り所は宗教(寺社)や聖職者・牧師 (priests)であり、治安の拠り所は警察であり、教育の拠り所は文部科学省・大学・学校であり、医療や健康の拠り所は病院・医者であり、スポーツではチームの責任者・監督であるはずだ。拠り所の信頼が崩れ…

環境に優しい紙ストロー:ついに「マクドナルド」も採用決定! (BBC-News, June 15, 2018)

何もストローを使わなくとも飲めそうなものだが、小さめの紙パックのジュースを購入すると、大抵、プラスチック・ストローが付いてくる。 ストローを使って飲み物を飲む。その歴史は古く、BC3,000年頃、暦 (こよみ) の計算に長じ、1年は12ヶ月、1日は12の 2…

大気中のCO2から合成液体燃料:ビル・ゲイツら経済界の大物が支援! (BBC-Science & Environment, June 7, 2018)

世界中の工場・発電所あるいは貨物トラック・自家用車などから排出される二酸化炭素 (carbon dioxide)CO2は、年間約368億トン(2017年)。これでは、地球も人間も息苦しくなるばかり。 そこで、各国は、これまで色々と苦し紛れの、せせっこましいCO2対策を捻り…

気候変動、人口増加、漏水:これで、Englandが深刻な水不足に! (BBC-Science & Environment, May 23, 2018)

海外旅行で注意すべき点はたくさんあるが、その中でも最上位にくるのは「水(water)」。30数年前、カナダやUSでも、山や水道の水は、そのまま飲めなかった。US西部の州のレストランに入って、水(mineral water)を注文するときには、日本語の「藁(ワラ)」と言え…

排気ガスを撒き散らすアイドリング:罰金£20 (BBC-News, May 8, 2018)

世間には「建て前」とは裏腹なことが多い。『禁煙車:この車ではタバコを吸いません』」と銘打ったタクシーやトラックに限って、運転席からタバコの煙が上がっている。また、『法定速度遵守車』の宣言文句を掲げるトラックに、運転の粗暴な車が多い。 さらに…

湖沼地帯の葦(アシ)と蒲(ガマ):地球温暖化を加速させていた! (BBC-Science & Environment, May 4, 2018)

ギリシャ神話の「牧神パーン(Pan)」は、葦(アシ)で「Pan-pipe(パーンの笛)」をつくった。また、むかしの人は、葦(アシ)は「悪(あ)し」につながり、縁起がわるいと、おなじ漢字を「ヨシ」とも読んだ。 そのアシ (reeds) やガマ (cattails) などの「水生植物…

こんなカクテルに曝(さら)されて!:現代人の体は痛んでいる (BBC-News, March 2, 2018)

鉛Pb、水銀 Hg、ヒ素 As、カドミ Cd。いずれの重金属元素も人間の体に毒だ。しかし、これらの有毒な元素を大量に含んで、まるで毒のカクテルのようになった鉱毒水が、鉱山から田畑、川に流れ出ては、多くの人命を奪った。ほんの 150年前の明治初期のころの話…

コーヒー党から一杯25p(38円)の税徴収:環境改善のためだって? (BBC-Business, January 5, 2018)

一杯のカフェのコーヒーに細やかな贅沢を楽しむコーヒー党にとっては、北風が吹いてきた。 「英国議会・環境監査委員会(The Environmental Audit Committee)」が問題視しているのは、Starbucksなどのカフェで大量に消費される「disposal cups(使い捨て紙コッ…

富士山に匹敵するイギリスの山 Mt Hope だって!:どこにあったの? (BBC-Science & Environment, December 11, 2017)

今から 5千万年~1億年前に太平洋のプレートが南極大陸に衝突して、その下に潜り込んだ。このときに起きた地殻変動で大陸が隆起し、南極半島 (Antarctic Peninsula)一帯の Mt Hope, Mt Jackson, Mt Vinson をはじめとする標高 3,000mから 4,000m級の山々が、…

海のユニコーンは摩訶不思議:驚くと心拍数を下げる! (BBC-Science & Environment, December 7, 2017)

人は恐怖に襲われると心拍数が上がり、血圧が下がる。しかし、同じ哺乳類でありながら、「海の一角獣 (unicorn of the sea)」の「narwhale (イッカク)」は全くちがった[生理学的な反応 (physioligical response)」を示す。 そもそもイッカクは北極海の氷の隙…

人の顔ぐらい、私だって分かるわよ!:ヒツジは偉かった (BBC-Science & Environment, November 8, 2017)

他人を傷つけ、他人の迷惑になろうが、とんとお構いなし。そんな性格をオオカミ派と自慢さえする「Homo sapiens (人間)」は多い。 ところが、「inoffensiveness (何びとも傷つけず)」をひたすら守り、古くから、人の暮らしに深く関わってきた心優しい動物が…

けむりモクモク、気象は乱れ、大地が水没:人類危機一発! (BBC-Science & Environment, October 30, 2017)

地球の大気中の CO2濃度が 80万年前のレベルに達した。 「世界気象機関 (The World Meteorological Organization, WMO)」が世界 51ヶ国の「温室効果ガス (greenhouse gases)」の CO2, CH4 (methane), N2O (nitrous oxide [亜酸化窒素])などの観測データを分…

環境汚染の犠牲者:年間900万人、そのほとんどが経済弱者 (BBC-Health, October 20, 2017)

ショッキングな事実が明るみになった。 「The Icahn School of Medicine at Mount Sinai (マウントサイナイ医科大学)」のPhilip Landrigan 教授らが、医学雑誌「The Lancet」に発表した研究プロジェクトの結果だ。 今や環境汚染 (pollution) が世界的規模で…

スコットランドの峰々から雪渓が消えた:11年ぶりの気候異変 (BBC-News, October 2, 2017)

夏山登山で一挙に汗が引いてうれしいのは、わき水に巡り合わせたときと、雪渓(せっけい 、山の残雪) の上を歩くときだ。 ところがこの夏、イギリス最高峰クラスの山々から雪渓が消えた。 イギリスで最も高い山はスコットランドの「Ben Nevis (ベン・ネヴィス…

水資源:その奪い合いと戦争を避けるために! (BBC-Future, September 22, 2017)

川や水田が整備された今でこそ、めったに水不足 (water scarce) に陥ることはないが、日本が農業国であった時代には、田んぼに引く水の量をめぐって、日本の各地で争いが頻繁に起きた。 "Since the dawn humanity, it can be argued that fresh water has be…

真夜中の教会の鐘の音:パブの泊まり客は悲鳴 (BBC-News, September 18, 2017)

イングランド北西部のスコットランドとの国境には、山と湖の風光明媚な「Lake District (湖水地方)」が広がる。この一帯は 2017年、UNESCOの「Worlld Heritage Site (世界遺産)」に登録された。湖水の一つの湖「Coniston Water」の北に、人口 1,000人足らず…

氷の大陸グリーンランドが燃えている?:永久凍土層に火が付いた! (BBC-Science & Environment, August 9, 2017)

今年の夏は、ポルトガル、US、カナダ、フランスと相次いで山火事 (wildfires) が発生し、大きな被害をもたらした。 ところが、この7月末、人工衛星に搭載されたカメラは、あの氷に覆われたグリーンランドにも、複数の煙 (plumes) が上がっているのを捉えた。…

ゴミは焼いてしまえ!:これがイギリス流 (BBC-Science & Environment, August 7, 2017)

人類は核廃棄物 (nuclear waste) の処分あるいは再利用 (recycle) に手こずっているが、さりとて、家庭ゴミ (household waste) や産業廃棄物 (commercial waste) の処理に成功しているとも言えない。 イギリスでは「incinerator (廃棄物焼却施設)」の建設が…

グリーンランドの純白の肌にシミ・ソバカス:これで海面上昇? (BBC-Science & Environment, July 24, 2017)

雪国の春は遅い。このため、昔から、日差しに温かみが増す早春の頃になると、農家では田んぼに降り積もった雪を一刻でも早く溶かそうと、籾殻などを焼いた炭や灰、煤 (すす) などを、その真っ白な雪の上に撒いた。 すると、お日様の光がこれによく吸収されて…

環境に優しくない風力発電:それなら、新型を日本に売り込め! (BBC-Business, July 23, 2017)

「風の谷のナウシカ」の谷で、エネルギーは風だった。そよ風に潮風、北風、つむじ風。どの風もみな個性に溢れ、そこには詩情・物語が寄り添う。 しかし、これまでの風力発電と言えば、山頂・海岸または海底に基地を建設し、その上に風車を立てるのが一般的だ…

南極大陸の棚氷ラーセンC:ついに、巨大な氷山が分離・誕生 (BBC-Science & Environment, July 12, 2017)

南極大陸西端に突き出た南極半島 (Antarctic Peninsula) の東側に、棚氷ラーセン C が広がる。この棚氷に深い亀裂が走り、氷山分離 (ice caving) が迫っていると気づいたのは 2017年の年が上げた 1 月始めのこと。それから、まもなくして南極は冬に入った。 …

こんなに尽くしているのに、殺すなんて!:ミツバチの受難 (BBC-Science & Environment, June 29, 2017)

ミツバチ (bees) の一生は短い。それでも、せっせと花の蜜を集め、植物の受粉(pollination) を手伝う。それなのに、人間は容赦なく農薬 (殺虫剤) でミツバチを苦しめ、その個体数を激減させて来た。 「European Commission (欧州委員会)」は、2013年、ミツバ…

バッキンガム宮殿:1億5千万年前のポートランド・ストーンで建造 (BBC-News, June 28, 2017)

イングランド南端の港町「Weymouth (ウェイマス)」から南に 8kmのイギリス海峡 (England Channel)上に細長い小さな島がある。「The isle of Portland (ポートランド島)」だ。この島全体が、Jurassic period (ジュラ紀) 後期に当たる、約 1億 5千年前の「Tith…

エベレスト氷河から「こんにちは」:ただ今、気候変動調査中! (BBC-News, June 28, 2017)

毎日、蒸し暑さが続くこの季節、涼しいトピックスをお一つ、どうぞ。 「氷河 (glacier)」は、氷 (ice) の河 (river) なのに、どうして「ice-river」としないのか。 それは、フランス語の「氷 (glace)」の語源となったラテン語「glacies (英語 iceの意)」が使…

未知の力を秘めた野草:追われて、逃げて、たどり着いた先は! (BBC-Science & Environment, April 24, 2017)

地球は、広大な宇宙の中にあって、色々な生命体が互いにバランスをとり、あるいは支え合いながら生きている生息環境だ。どの生物にも、それぞれが誕生した理由があり、生き抜く権利があるはず。 小麦、米、野菜、果物などは、人類が野生種から改良し、育て上…

深海底に眠る宝の山:太陽光パネル素材のテルル (BBC-Science & Environment, April 11, 2017)

海には深さ10,000mを越える海溝 (trenches) もあれば、海底から高さ 3,000m級の山もある。 「カナリア諸島 (Canary Islands)」はアフリカ大陸北西沿岸に近い大西洋上に浮かぶ7つの島。その一帯の海底を海洋調査船「James Cook」で調べていた「英国国立海洋セ…

酸化グラフィン膜で海水を淡水化:将来の水不足に備えて! (BBC-Science & Environment, April 3, 2017)

地球上には約14億km3の水がある。しかし、飲み水に利用できるのは、わずか 0.01%。国連の調査によると、2025年には世界の人口の 14% (12億人) が飲み水の不足 (water scarcity) に直面すると予想される。 人類はどうしても海水に水源を求めなければならない。と…

イギリスの大気汚染:どんなにひどいか、だって? (BBC-Science & Environment, March 6, 2017)

イギリスの大気汚染についてBBC-Blog「So I Can Breath」が調査し、「その主たる責任はどこにあるのか」、「今後、何をなすべきか」についてまとめた。 1.イギリスの大気汚染は、どれだけひどいか? 大気汚染が、健康を阻害する主な要因の一つであることは…