ヒロシのWorld NEWS

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環境

北海の海底油田が枯渇:今後は、油の漏出・海洋汚染対策が必要! (BBC-News, May 2, 2019)

これは、ムーミン谷のスナフキンの呟(つぶやき)のようだ。 " Nothing lasts forever."[ 永遠に続くものなんて、ありはしないよ。] 1975年とは、ずいぶんと大昔のこと。その年の2月、UKでは、あの「snobbish, übermütig (高慢ちき)」な「Magaret Thatcher」が首相…

コカインが検出された!:誰からでもない、「川エビ」からだって? (BBC-News May 1, 2019)

芸能人の尿検査で「cocaine (コカイン)」が検出されたら、大事件だ。ところが、幸か不幸か、検査対象となったのは、Suffolk (サフォーク州)の河川に生息する「freshwater shrimps (淡水エビ)」だった。 Britain南東部に位置するSuffolkは、5世紀になって古代…

車の排ガスが子どもを苦しめる!:小児ぜんそくの多い国はどこ? (BBC-Health, April 10, 2019)

公害対策基本法 (1967年)が、なぜか、環境基本法 (1993年)に変わって、「公害」という文字の「毒々しさ」、「加害者・被疑者の悪行さ」が骨抜きになった。 しかし、大気汚染、水質汚染、土壌汚染、騒音、振動、地盤沈下、悪臭などが、人々の健康・生活に被害…

「幸福」が「不幸」に追い出された地上:解決できるか海洋汚染 (BBC-News, Mar 14, 2019)

「Aesop's fables (イソップ寓話)」によると、地上の「幸福」は、「不幸」に追い出されて天国に行ってしまったという。そして、自分自信を不幸だと思い込むヒト属 (Homo)が、多数派を占めるようになった。 やけのやん八。処構わず落書きをし、公共物を壊し、…

眠れる巨人:海面上昇で育ち、大気中の CO2をたらふく吸い込む! (BBC-Science & Environment, Mar 6, 2019)

沼地・葦原(あしわら)は耕作に向かない荒れ地。しかし、沼には蓮の花が咲き、ヒツジグサ、コオウボネなどの水生植物が彩(いろど)りを添え、マガモ、カルガモ、カイツブリなどの水鳥がエサを求めて、仲間と憩う。そこは、多くの動植物にとって、なくてはなら…

竜宮のカメさん:今度は残酷、恩知らずなことはしないで! (BBC-News, Feb 8, 2019)

これはカメを助けた現実のはなし。しかもスケールが大きい。海ガメを助けたのは、女の子のMs Amelia Luck。まるで「小さな幸運の女神 (Little Lady luck)」だっった。 この少女は、昨年の9月、CornwallのLostwithiel (ロストウィジエル)に住むThe Redheads (…

ビーバーは働きもの:でも、Scotlandの農家にとっては厄介もの (BBC-News, Feb 23, 2019)

「beaver (ビーバー)」を古くは「beofor」と書いた。その語源は「Indo-European root (インド・ヨーロッパ語)」に遡り、「brown (褐色)」を意味する。 昔のヨーロッパ人は、ビーバーのダム造りの技と、その働きぶりに感心した。それで、英語の「beavers」は「…

驚いたのはどっち:尻に咬みついたヘビか、咬みつかれたオバさんか (BBC-News, January 24, 2019)

これは、ほんの小咄 (こばなし)。 この冬、北米についで、イギリス、ドイツ、フランス、ロシアなどヨーロッパ各国が寒波と豪雪に見舞われている中で、南半球のオーストラリア大陸は、逆に、この数十年で記録的な猛暑に襲われ、大量に野生の馬、コーモリ、魚…

コーヒーの木が地球上から消える!:野生種の60%が絶滅危惧種 (BBC-Science & Environment, January 17, 2019)

毎朝、かぐわしい一杯の珈琲 (コーヒー) は、至高の生きる喜びを与えてくれる。 ところが、そのコーヒーの木が危うい。このまま、気候変動が続くと、2088年には野生種の 50%以上のコーヒーの木が、地球上から消えてしまいかねない。そんな研究結果が科学雑誌…

ロンドン地下鉄のPM2.5濃度: ロンドン市内の30倍 (BBC-News, January 10, 2019)

大気中に浮遊する2.5µm以下の微小な粒子状物質 PM 2.5は、肺組織の奥深くに侵入し、呼吸器系疾患やガンの発症リスクを高める。 WHO (世界保健機関)の環境基準値は年平均 10µg/m3、日平均 25µg/m3。これに対して日本の環境省は年平均 15µg/m3、日平均 35µg/m3…

イギリスで始まった牧畜の見直し:環境に優しいミルクがあるって? (BBC-Science & Environment, January 9, 2019)

牧草地で牛を育てて、牛乳(dairy milk)を生産するとすれば、どれだけの牧草地が必要か。Oxford大学Mr Joseph Pooreらの研究によると、1年を通して毎日牛乳1杯分(200ml)を生産するだけでも、テニスコート2面分 (650m2)の土地が欠かせない。 このところ、牧畜業…

ごり押しでつくった風力発電:まったく動かず、役立たず! (BBC-News, January 10, 2019)

どこの、だれだか、だれも知らない。どこまでも秘密にされる。しかし、そのだれかが、権力を楯に強情を張り、あるいは、とんでもない思い違いをしたお陰で、大衆が大変な被害を受けたり、大切な税金が無駄に使われることは、よくあること。 建設当初からトラ…

フィンランドの白樺:絹のように艶があって柔らかなドレスに変身 (BBC-Business, December 19, 2018)

人間ヒト属 (Homo)には、創造主も呆れることが 3つある。苛酷な自然界に生きるカラスやキツネでさえ決してしないことだ。それは、残忍非道な殺傷・殺戮 (bloodshed)、自慢・うぬぼれ (conceit)、そして贅沢 (luxury)。広大な宇宙にあって、その小さな生物が、…

春の女神の強さに、冬将軍もタジタジで萎縮!:お陰で山は雪不足 (BBC-Science & Environment, December 12, 2018)

カリフォルニア州の「Sierra Nevada (シエラ・ネヴァダ山脈)」には思い出がある。そこは、日本の中央アルプスのように、夏が近づいても山の峰々に真っ白な雪を抱いて、California東部を縦走する山脈だ。それも、そのはず。「Sierra Nevada」とは、ペイン語で…

今後2,3ヶ月に発生する確率75- 80%:WMOのエルニーニョ予想 (BBC-Science & Environment, November 27, 2018)

今ではすっかりお馴染みになった「El Niño (エルニーニョ)」。元々はスペイン語で「幼子 (おさなご)イエス・キリスト」のことだ。それがエルニーニョと言えば、気象学の「エルニーニョ現象」を指すようになった。神の名で呼ばれるにもかかわらず、近年、ヒト…

今後80年間で海水面は 1m上昇:土地も家も海に呑み込まれる! (BBC-Science & Environment, October 26, 2018)

子どもの頃は、まだ「白砂青松 (はくしゃせいしょう)」と呼ばれる海岸の景勝地が、全国の至る所に残されていた。しかし、そのほとんどが、この半世紀の間に海岸浸食で徐々に消え、わずかに残った浜辺も大量のプラスチック・ゴミで埋まった。あれほど美しかっ…

ファースト(fast)は危険:地球を脅かす「ファースト・ファッション」 (BBC-Science & Environment, October 5, 2018)

高速道で車のスピードを「fast(ファースト)」にすると、事故のリスクが高まる。では、「安くて、早く」空腹を満たしてくれる「fast food (ファースト・フード)」のドーナッツやピザ、ハンバーグを食べ過ぎると、どうなるか。やはり、健康上のリスクが上がる…

豪州の春の野にカエルは鳴かない:神の子「El Niño」が襲って大干ばつ (BBC-News, August 8, 2018)

子どもの頃、欧州の Austriaと南半球の Australiaを随分と間違えた。Austriaの語源はゲルマン語「Österreich」で「eastern kingdom (東の王国)」の意味だ。 一方、Australiaは、オランダの探検家「Willen Janszoon (ウィレム・ジンス)」が1606年に発見し、一…

大きいことはちっとも良いことじゃない:大気汚染で心臓肥大に! (BBC-Health, August 3, 2018)

大きいことは、常に良いというわけにはいかない。とくに心臓がそうだ。その左心室・右心室が肥大していることは、心臓に負担が掛かり、効率よく血液が送られていない証 (あか)しでもある。 London大学「Queen Mary」の Dr Nay Aungらの研究グループは、UKの…

医者の内輪喧嘩で手術ミス:死ななくともいいのに患者が死亡! (BBC-Health, August 4, 2018)

人にとって、心の拠り所は宗教(寺社)や聖職者・牧師 (priests)であり、治安の拠り所は警察であり、教育の拠り所は文部科学省・大学・学校であり、医療や健康の拠り所は病院・医者であり、スポーツではチームの責任者・監督であるはずだ。拠り所の信頼が崩れ…

環境に優しい紙ストロー:ついに「マクドナルド」も採用決定! (BBC-News, June 15, 2018)

何もストローを使わなくとも飲めそうなものだが、小さめの紙パックのジュースを購入すると、大抵、プラスチック・ストローが付いてくる。 ストローを使って飲み物を飲む。その歴史は古く、BC3,000年頃、暦 (こよみ) の計算に長じ、1年は12ヶ月、1日は12の 2…

大気中のCO2から合成液体燃料:ビル・ゲイツら経済界の大物が支援! (BBC-Science & Environment, June 7, 2018)

世界中の工場・発電所あるいは貨物トラック・自家用車などから排出される二酸化炭素 (carbon dioxide)CO2は、年間約368億トン(2017年)。これでは、地球も人間も息苦しくなるばかり。 そこで、各国は、これまで色々と苦し紛れの、せせっこましいCO2対策を捻り…

気候変動、人口増加、漏水:これで、Englandが深刻な水不足に! (BBC-Science & Environment, May 23, 2018)

海外旅行で注意すべき点はたくさんあるが、その中でも最上位にくるのは「水(water)」。30数年前、カナダやUSでも、山や水道の水は、そのまま飲めなかった。US西部の州のレストランに入って、水(mineral water)を注文するときには、日本語の「藁(ワラ)」と言え…

排気ガスを撒き散らすアイドリング:罰金£20 (BBC-News, May 8, 2018)

世間には「建て前」とは裏腹なことが多い。『禁煙車:この車ではタバコを吸いません』」と銘打ったタクシーやトラックに限って、運転席からタバコの煙が上がっている。また、『法定速度遵守車』の宣言文句を掲げるトラックに、運転の粗暴な車が多い。 さらに…

湖沼地帯の葦(アシ)と蒲(ガマ):地球温暖化を加速させていた! (BBC-Science & Environment, May 4, 2018)

ギリシャ神話の「牧神パーン(Pan)」は、葦(アシ)で「Pan-pipe(パーンの笛)」をつくった。また、むかしの人は、葦(アシ)は「悪(あ)し」につながり、縁起がわるいと、おなじ漢字を「ヨシ」とも読んだ。 そのアシ (reeds) やガマ (cattails) などの「水生植物…

こんなカクテルに曝(さら)されて!:現代人の体は痛んでいる (BBC-News, March 2, 2018)

鉛Pb、水銀 Hg、ヒ素 As、カドミ Cd。いずれの重金属元素も人間の体に毒だ。しかし、これらの有毒な元素を大量に含んで、まるで毒のカクテルのようになった鉱毒水が、鉱山から田畑、川に流れ出ては、多くの人命を奪った。ほんの 150年前の明治初期のころの話…

コーヒー党から一杯25p(38円)の税徴収:環境改善のためだって? (BBC-Business, January 5, 2018)

一杯のカフェのコーヒーに細やかな贅沢を楽しむコーヒー党にとっては、北風が吹いてきた。 「英国議会・環境監査委員会(The Environmental Audit Committee)」が問題視しているのは、Starbucksなどのカフェで大量に消費される「disposal cups(使い捨て紙コッ…

富士山に匹敵するイギリスの山 Mt Hope だって!:どこにあったの? (BBC-Science & Environment, December 11, 2017)

今から 5千万年~1億年前に太平洋のプレートが南極大陸に衝突して、その下に潜り込んだ。このときに起きた地殻変動で大陸が隆起し、南極半島 (Antarctic Peninsula)一帯の Mt Hope, Mt Jackson, Mt Vinson をはじめとする標高 3,000mから 4,000m級の山々が、…

海のユニコーンは摩訶不思議:驚くと心拍数を下げる! (BBC-Science & Environment, December 7, 2017)

人は恐怖に襲われると心拍数が上がり、血圧が下がる。しかし、同じ哺乳類でありながら、「海の一角獣 (unicorn of the sea)」の「narwhale (イッカク)」は全くちがった[生理学的な反応 (physioligical response)」を示す。 そもそもイッカクは北極海の氷の隙…

人の顔ぐらい、私だって分かるわよ!:ヒツジは偉かった (BBC-Science & Environment, November 8, 2017)

他人を傷つけ、他人の迷惑になろうが、とんとお構いなし。そんな性格をオオカミ派と自慢さえする「Homo sapiens (人間)」は多い。 ところが、「inoffensiveness (何びとも傷つけず)」をひたすら守り、古くから、人の暮らしに深く関わってきた心優しい動物が…