ヒロシのWorld NEWS

世界のニュースを日本語でお届け!

文化・文学

タマゴから高濃度の猛毒物質フィプロニル検出:生産国はオランダ (BBC-News, August 4, 2017)

ドイツのスーパーからタマゴが消えた。オランダで生産され、ドイツで販売されたタマゴから「highly toxic substance (猛毒物質)」の「fipronil (フィプロニル)」が高い濃度で検出されたためだ。ドイツではその汚染タマゴがすでに約 1,000万個も販売されてし…

水着モデルPLUS-size:そのモデルは、モデル(模範)? (BBC-News, August 3, 2017)

「モデル (model)」の語源はラテン語の「modulus (そっくりなもの)」に由来し、1500年代には「設計図、模型」の意味で使われ、1600年代に入ると「画家のモデル」の意味も付け加わる。さらに COD によると、「model」の語義として、「 a person or thing that…

どっちが幸せ?:$40で時間を買うか、ワインを買うか! (BBC-Science & Environment, July 25, 2017)

「光陰矢の如し(Time flies)」とは、よく言ったものだ。時間はドンドン過ぎてゆく。 確かに、昔に比べて交通は便利になり、人々の収入も増えて、豊かになった。しかし反面、現代社会で失ったものも多い。その一つは「時間」。「Michael Ende (ミヒャエル・エ…

環境に優しくない風力発電:それなら、新型を日本に売り込め! (BBC-Business, July 23, 2017)

「風の谷のナウシカ」の谷で、エネルギーは風だった。そよ風に潮風、北風、つむじ風。どの風もみな個性に溢れ、そこには詩情・物語が寄り添う。 しかし、これまでの風力発電と言えば、山頂・海岸または海底に基地を建設し、その上に風車を立てるのが一般的だ…

煙草、たばこ、タバコ:Tobaccoを売りまくれ! (BBC-Health, July 19, 2017)

タバコを独り占めしていた日本専売公社が JTに名前を変えた 1985年の頃、タバコの喫煙・販売規制運動が高まると、これを打ち消そうとす実力者が、声高に、そして、まことしやかに、このような主張を始めた。『タバコは、たばこ屋のおばさんや葉たばこ栽培農…

2万年前、オオカミにDNA変化:こうしてイヌに進化した! (BBC-Science & Environment, July 19, 2017)

魔女 (witches) のホーキの後ろに乗って、空を飛ぶのが黒猫 (cats) なら、風を意のままに操る北欧の全能の神オーディン (Odin) に従うのは、イヌ (dogs)。そのネコとイヌが大いに暴れ出すと、「It rains cats and dogs.(どしゃ降り)」となる。 しかし、不思…

雲雀(ひばり)とフクロウの睡眠パターンは遺伝する:あなたの先祖はどっち? (BBC-Science & Environment, July 12, 2017)

[ これまでの研究によると、体内時計、すなわち人の「概日リズム (circadian rhythm) のおよそ 40%から 70%は、親から遺伝的に受け継いだもの。残りのパーセントは、生活環境の影響を受けたものだ。しかし、興味深いことに、年齢によっても、そのリズムは変…

あなたもすぐにチャーミングになれる!:元FBI捜査官が教えるコツ (BBC-Capital, July 7, 2017)

人は初対面のとき、直感的に「friend or foe (敵か味方か)」あるいは「危害を与えそうな人か、それとも友だちになってくれそうな人か」と思うもの。その、ほとんど無意識的な「瞬時の判断 (snap judgements)」では、相手の「facial expression (顔の表情)」が決…

バッキンガム宮殿:1億5千万年前のポートランド・ストーンで建造 (BBC-News, June 28, 2017)

イングランド南端の港町「Weymouth (ウェイマス)」から南に 8kmのイギリス海峡 (England Channel)上に細長い小さな島がある。「The isle of Portland (ポートランド島)」だ。この島全体が、Jurassic period (ジュラ紀) 後期に当たる、約 1億 5千年前の「Tith…

試験のカンニング:ウェールズの大学で追いつけず!(BBC-News, June 26, 2017)

不正 (malpractice) は、得てして、暗闇に隠れがちだ。姿を現わしても、目に見える部分は「the tip of an iceberg (氷山の一角)」の 9%より遙かに小さい。ひとまず、ここでは学生の不正行為、カンニング (cheating) に焦点を絞りたい。 学生たちのコンパの…

引っ張り歩くラゲージが横揺れしたら:さらに引っ張れ! (BBC-Science & Environment, June 20, 2017)

身近な日常の疑問に、明快な答えを与える研究には「小気味よさ」がある。 「Universite Paris-Diderot (パリ・ディデロ大学)」の Dr Sylvain Courrech du Pont らの研究チームは、「ラゲージを引っ張り歩くとき、なぜ左右に大きく横揺れするのか」に着目した…

ネコ(猫)は遠いむかしから制約が大嫌い!:何よ、私は私なの! (BBC-Science & Environment, June 19, 2017)

「猫が顔を洗うと、天気になる」と、子どもの頃に良く聞いた。猫には不思議な予知力がある信じていた古代人の思いのなごりのようだ。ただし、一方で、「猫に小判」、「猫かぶり」とも言い、猫の扱いにブレが見られる。 猫は、ときに甘いなき声でじゃれつくか…

マンチェスターのスラム街で生きた子ども達:その一瞬の記録 (BBC-News, June 11, 2017)

Manchester (マンチェスター) はイングランド北西部に位置し、かって古代ローマ軍が前哨基地を築いた歴史の古い都市だ。産業革命時代には繊維産業で栄えたが、第 2次大戦ではドイツ軍の爆撃を受けて多くの人命が失われ、歴史的な建物や一般家屋も多数破壊さ…

ウェールズの子どもの入院:寝不足が原因だって? (BBC-News, June 2, 2017)

「寝る子は良く育つ (Sleep brings up a child well.)」と言う。では、眠れない子はどうなるか。これはイギリス「wales (ウェールズ)」で今起きている深刻な問題だ。 1950年代、イギリスの子ども達は、家族そろって夕食を食べ、その後はおしゃべりをしたり、…

なぜエベレストに登るの?:酸素ボンベを盗むため! (BBC-News, May 25, 2017)

"Why did you want to climb Mount Everest?" [なぜ、エベレストに登りたいのか?]と問われて、" Because it's there." [ そこに、その山があるから。]と答えたのは、イギリスの登山家「George Mallory (ジョージ・マロリー [1886-1924])。 日本人にとって雲…

ガラガラヘビにキスを求めた男:拒絶され、咬まれて大けが (BBC-News, May 17, 2017)

マムシは薄黒く、どことなく気味が悪い。その上、強烈な毒を牙に隠し持っている。ところで、西部劇に登場するヘビと言えば、ガラガラヘビ (rattlesnake)。Oxford の英語辞書 COD は次のように説明する。 "heavy-bodied American pit viper with a series of …

ベルギー人は明るいのがお好き!:宇宙人には目立ち過ぎ? (BBC-News, May 12, 2017)

ベルギー人は暗い夜が嫌い。だから、夜になると、国中の道路がまばゆいばかりの照明に照らされる。その数 220万個。 添付一枚目の写真は、フランスの宇宙飛行士「Thomas Pesquet (トーマス・ペスケ)」が「国際宇宙ステーション (The International Space Sta…

0.001秒間の宇宙の中の「自分」に気づく:そこに「心」あり (BBC-Travel, May 9, 2017)

刹那 (せつな) とは、指でパチンと弾く瞬間 (1禅指) の 1/65 の時間という。秒に換算すると、およそ 0.001秒か。禅の修行では、刹那せつなの注意力 (mindfulness) が大切とされる。 さて、USA の禅の研究者 Paul Reps が、「無門関」などから禅の神髄に迫る…

少女のPS製飛行機:ウェールズを空高く飛んで241km先に着陸 (BBC-News, May 4, 2017)

魔法使い (witches) は、人の目に見えないけれど、本当にいるのかも知れない。そんな話があった。 Wales の北西部「Gwynedd (グウィネズ)」は、地図上のシルエットがまるで魔女の顔立ちにそっくり。その魔女の頭に乗るように位置する島が「Anglesey (アングル…

なぜ、リンゴは一年中売られているの?:そこには秘密が! (BBC-Future, May 4, 2017)

秋の果物と言えばリンゴ。しかし、スーパーの売場には秋に限らず、ほとんど一年中並んでいる。そして、日本では地元産にもかかわらず、なぜか驚くほど高い値段で売られている。USAでもリンゴの輸入量は10%以下。しかし、イギリスで消費されるリンゴの 70%は…

フランスの「痩せぎすモデル」禁止:違反者に罰金930万円、禁固6ヶ月 (BBC-News, May 6, 2017)

フランスで痩せぎすモデルの禁止令が施行された。全てのモデルは「Body Mass Index, BMI (体格指数)」を提示し、健康であることを医師によって証明されなければならない。 今回の法案は先に提出されていた MPs 2015 法案をベースに作成されたものであり、医…

黒い花が散った日:産業革命を支えた黒いダイヤが消えた! (BBC-News, April 22, 2017)

桜の花は、美しく咲いても、いつかは散るもの。 1760年代、イギリスで始まった産業革命を支えたのは石炭だった。それから、およそ100年後の1882年、ロンドンの「Holborn Viaduct (ホルボーン・ヴァイアダクト)」で、世界最初の「Cetralised public coal-fire…

「ベルティンの火祭り」:かがり火燃えよ、ケルトは踊れ! (BBC-News, April 30, 2017)

Scotland の歴史を知らないと、Scotland の首相「Nicola Sturgeon (ニコラ・スタージョン)」が、なぜイギリスからの独立を強く主張しているのか、十分に理解できない。 大ざっぱに言えば、Scotland は Wales、Ireland と同様にケルト (Celt) の文化圏だ。 ケ…

未来都市「5Gのハブ」を目指せ:スウォンジー・ベイの戦略 (BBC-News, April 16, 2017)

5G とは「5th generation mobile networks (第 5世代移動通信システム)」の略。先進国間でその技術開発とインフラ整備に鎬(しのぎ)を削っている、マイクロ波を利用した高速大容量通信システムのことだ。 Wales の南の名門 Swansea 大学の「生命科学研究所(In…

カートリッジ・インクの価格はなぜ高いか?:巧妙な心理商法 (BBC-Business, April 8, 2017)

インクジェットタイプのプリンターは数千円で購入できる。しかし、そのインクはすぐになくなるし、インクカートリッジの価格は結構高い。それは、なぜか。また、カプセルコーヒーの抽出機はお手軽値段に設定されているが、肝心のカプセルの値段は、これまた…

イギリスのEU離脱Brexit:地質学的には15万年前に完了! (BBC-Science & Environment, April 4, 2017)

イギリスは 3月 30日、EUからの離脱手続きを正式に開始した。EU諸国を相手に、その離脱交渉は難航するものと見込まれている。 ところが、科学雑誌「Nature Communications」にイギリスの May 首相も、思わずため息をつくような事実が発表された。「Imperial …

100年後の未来社会を予測する!:カギは5つ (BBC-Future, March 30, 2017)

「来年のことを言えば、鬼が笑う」とは、江戸庶民の間に広まったことわざ。これは、軽々に将来のことを決めつけないようにとの戒めでもある。 しかし、出まかせの、当てずっぽうとは違い、合理的な計算法とデータに基づく「予測 (forecasting)」は科学 (scie…

べーリンジア:氷河時代、人類が偶然に見つけた理想郷 (BBC-Earth, March 30, 2017)

これは、人類の壮大なドラマだ。 地球の「最後の氷河期 (the last Ice Age)」は、数万年間続いて、今から約 1 万年前に終わったとされる。その頃は Siberia (シベリア) はもちろんのこと、南北アメリカ大陸は分厚い氷床 (ice sheet) に覆われていた。ただし…

ごまかし・捏造:イギリスの大学でこれをやる人、隠す人 (BBC-Science & Environment, March 27, 2017)

精錬潔 白(integrity) とは、心が澄みきった泉のように清く、私欲を捨て、決して不正を働かないこと。大学は学問を究める場であり、その目的は、清廉潔白で倫理観に溢れた人間を育てることにあるはずだ。 学生が、授業の課題レポートの作成に、「copy & past…

ウーバーの自動運転車が衝突事故:蜂の一刺し? (BBC-Technology, March 24, 2017)

タクシー配車アプリサービス (the car-hailing app service) が売りの Uber (ウーバー) の勢いは、止まらない。 ウーバー社は、昨年12月、アメリカ陸運局 (the Department of Motor Vehicles, DMV) の認可を待たずに自動運転車を走らせ、当局から警告を受け…