ヒロシのWorld NEWS

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文化・文学

Berlin大空襲を生き延びた「Saturn (悪魔)」:Moscowで死す! (BBC-News, May 23, 2020)

悪魔 (Saturn)と呼ばれた「mississippi alligator (ミシシッピワニ)」は、数奇な運命をたどった。 生まれたのはUS (アメリカ合衆国)。すぐにドイツの「Berlin Zoo (ベルリン動物園) 」に寄贈される。それが1936年のことだ。 ところが、その後の1939年 9月、W…

吸いやすくて、やめられないメンソールタバコ:EUで販売中止! (RTE-News, May 19, 2020)

「軽い」、「スカッとする清涼感」、「初心者向き」などの、謳(うた)い文句で売り出した「menthole cigarette (メンソールタバコ)」。タバコの有害性を気にする人には、その宣伝文句で「misperception (誤解)」を植え付けた(洗脳した)。いわゆる『メンソールタ…

ケルトの国「Ireland」:サンザシの樹の下に妖精が集まる! (RTE-News, May 7, 2020)

遠野物語の「座敷わらし」、「かっぱ」を迷信 (superstition)の一言で片付けてしまっては、身も蓋もない。それは、紛れもなく、民衆の日々の苦しい生活から浮上した信仰であり、そこには人々の思いや願いが深く込められている。それは単なる迷信ではなく、名…

都会に棲み着く「都会キツネ」:ウサギなんか捕まえられるか! (RTE-News, May 7, 2020)

いかに「尾ひれが付く」とは言え、古代中国人が考えた、尾が9本の化け狐「九尾狐」は、人を煙に巻く話だ。その古い逸話が、朝鮮半島の百済を経て日本に伝わり、狐の妖怪や、狐の化けた女の話が民衆に知れ渡った。その際、日本に帰化した百済人(移民)が、「狐…

売れない「cars(車)」:飛ぶように売れる「bikes(自転車)」 (BBC-Business, May 7, 2020)

ヨーロッパでは、大手自動車メーカーの生産ラインが一部操業を開始したものの、その販売は低迷している。カー・ディーラーのボヤキを尻目に、唯一、気炎を上げている産業がある。「bicycle industry (自転車産業)」だ。 UKで、カー部品の他にバイク(自転車)の…

女神イーリスの称賛:コロナで苦闘するUKの空に大きな虹が! (BBC-News, May 1, 2020)

新型コロナに感染し、死亡した人の数が UKで32,000人を超えた(BBC-News:May 13)。その中には、感染者の治療・介護に当たった医者・看護士なども、少なからず含まれる。 無責任な行動をとったばかりに、コロナウイルスを他人に感染させた、他人への思いやりがま…

「顔」剃りに「すね毛」剃り:世に横行する勘違いシェービング! (RTE-News, May 2, 2020)

かって軍人、政治家・役人は、偉そうに見せるため、口ひげ・顎ひげを蓄えた。今でも、若い人に、実際よりも強そうに、偉そうに見せるために、口ひげをはやしている人がいる。 Roald Dahlは「髭づら」を皮肉って、「The Twits (ろくでなしの二人)」を書き上げた…

これでエコ・カーが安くなる!:「バス・スポンジ」燃料電池完成 (BBC-Sci & Env, April 18, 2020)

軍事技術開発が思わぬ新製品の登場につながることは、よくあることだ。 USの Northwestern大学の Omar Farna教授らの研究チームは、国防省の依頼を受けて、化学兵器「神経ガス」攻撃から身を守る「absorbent materials (吸収材)」の研究を続けていた。 そし…

新型コロナ:ミドルズブラの、ボロボロの若ものと貧困民を襲う! (BBC-News, April 24, 2020)

新型ウイルスコロナ感染は、Englandとて容赦しない。連日、数百人の命を奪っている。 その Englandで最も感染死亡率が高い地区は、England北部「North Yorkshire」の東海岸に面した「MIddlesbrough (ミドルズブラ)」。人口約14万人の、この都市は、1980年代…

車の走らないScotland道路:サイクリングで走れ! (BBC-News, April 13, 2020)

Scotlandでも、先月の 3月23日から「lockdown (都市封鎖)」が始まり、外出制限が続く。マイカーの運転は自粛を受け、電車もバスも本数が減った。 路上を走る車の数は 1/3に減少し、人々の外出件数も、外出制限前の 1日平均2.7件から、制限後には平均0.9件に…

ネアンデルタール人の知能レベル:現生人類とほぼ同じだった! (BBC-News, April 13, 2020)

初期原人の進化の過程で、ホモ・サピエンスとは違った道をたどった「ネアンデルタール人 (Neanderthals)」。現生人類 (modern humans)よりも骨格が発達し、遠型動物の狩りの技術にたけ、火を巧みに操った。仲間が死ぬと、その死体を丁重に地下に埋葬したとい…

イジメに合うCorona(コロナ)君への手紙:トム・ハンクスから (BBC-News, April 24, 2020)

一通の手紙が、AustraliaからUSの名優 Tom Hanks (トム・ハンクス)のもとに届いた。差出人は Corona de Vries (コロナ・デ・ヴィリース)君、8歳。 「あなたとあなたの奥さんが新型コロナウイルスに感染したと聞きました。今はだいじょうぶですか。」 そして…

約10,000年前、カボチャを耕作:それはアマゾンの民だった! (BBC-Science & Environment, April 8, 2020)

今からおよそ12,000年前、それまで、地球全体をすっぽり覆っていた氷が、徐々に融け始めた。しだいに気温が上がって、その最終氷河期を生き延びた人類は、狩猟採集から農耕へと生活の基盤を変え、やがて「civilisation (文明)」を興すようになる。 これまで…

小さな野の草花に女神の微笑み:コロナ感染、外出禁止令の波紋! (BBC-Science & Environment, April 9, 2020)

人間は、自分こそが「全知全能の神 (The Omnipotent)」であると思い上げっているか、それとも、たた単に、他人が「白」と言えば、自分は「黒」と言いたくなるだけのことなのか、定かではない。 道路の道ばたや公園の外れの、わずかな緑地に生える「wildflowe…

なぜ中国にサーズ、コロナ感染が発生するのか:その真相とは! (BBC-Science & Environment, April 8, 2020)

かっては、山奥に棲息するクマ、カモシカ、イノシシなどは、その活動域(縄張り)を意識し、人の住む集落に近づくことはなかった。 その自然界の掟(おきて)を破ったのは、確かに「山の獣(けもの)」に違いないが、獣たちの住処(すみか)、自然環境を破壊し、獣た…

もしも孤島でコロナに感染したら!:Scotland「コル島」の例 (BBC-News, April 2, 2020)

日本には大小合せて 6,848の島がある。その内、人が暮らしている島は418。また、日本ほどではないが、緯度の高い Scotlandにも孤島・離島が多い。その数900以上。人々が生活を営む島の数は115を数える。 全長13miles (約21km)1、幅3miles (約5km)で人口約200人…

通勤は歩くか自転車、バス・電車とせよ!:これがUKの青写真  (BBC-Science & Environment, March 27, 2020)

東京「新橋」と言えば、中央官庁の官僚や周辺ビルのホワイトカラー族が、日暮れ時に、続々と集まる「歓楽街」。この新型コロナウイルスの騒動で、そこに軒を連ねる多くの飲食店には閑古鳥が鳴いて、店の経営者は大いに困っていることだろう。 その新橋から横…

富裕層の上位10%:エネルギーの大半を消費し、CO2大量排出  (BBC-Business, March 17, 2020)

大型の高級乗用車を乗り回し、休暇旅行だと言っては、海外に飛行機で出かける。それも、ウイスキー・ワイン飲み放題のファースト・クラスにふんぞり返って.....。世の中に、「vast inequality (極端な不公平)」が存在するのは歴然だ。 Leeds大学の Julia Stein…

植民地に頼れないUKの農業:農地の生産性が危機的状況! (BBC-Science & Environment, March 16, 2020)

およそ一万年前、人類がなぜ農耕を始めたのかは、定かでない。しかし、住み慣れた土地に暮らし、穀物を育て、安定した食糧を確保できることは、何よりもありがたかったに違いない。 「agriculture (農業)」の語源は、ラテン語「agricultura [cultivation of …

神に捧げたケルトの宝:シュロップシャーで続々発見!  (BBC-News, February 26, 2020)

歴史を知らなければ、未来が見通せない。 武器の優劣は、戦いの勝敗、そして民族の興亡を決定的に左右する。「中学の歴史」で学んで誰でも知っているように、織田信長軍の「鉄砲」は、その後の戦法を根本的に変えたものとして、殊(こと)に有名。また中国の秦…

バクテリアがウヨウヨのスマホ:そのクリーニング法! (RTE-News, March 13, 2020)

今年1月に中国武漢で発生した新型コロナウイルス。コンピュータ・シミュレーションの解析によって、新型コロナウイルス感染が「pandemic (世界的大流行)」に拡大すること、その結果、多数の人間が死亡し、世界経済に大打撃を与えることは百も承知だったはず…

お金が貯まる人、貯まらない人:その違いはここにある! (その2 ) (RTE-News, February 18, 2020)

「宵越しの銭は持たねえ」と、啖呵 (たんか)を切るのは、時代錯誤。また、一昔、あれほど称賛され、推奨された「もったいない」文化も、「piggy bank (貯金箱)」運動も、今ではすっかり影を潜めてしまった。政治家・経済界の巧緻な消費拡大戦術に完全に打ち…

お金が貯まる人、貯まらない人:その違いはここにある! (その1)  (RTE-News, February 18, 2020)

ないと困るが、いくらあっても困らいないものの一つがお金。しかし、どんなに富豪でも、お金を湯水のように使っては、3代目になると、身代が傾くと言われる。 また、急にお金を貯めようと思ってみたどころで、すぐに貯まるものではない。 「お金が欲しい、お…

今の職場を辞めたい!:それは私だけ?  (RTE-News, February 24, 2020)

企業間の競争もさることながら、技術革新の著しい現代社会において、どの分野でも「talents (才能ある優秀な人材)」が不足している。このため、企業・経営者は、あの手この手を打ち出し、その優秀な人材の確保に躍起だ。成果主義を掲げてみたり、派遣・任期雇…

コーンウォールの「無智びと」:がけ崩れの下で散歩、日光浴! (BBC-News, February 20, 2020)

「地震、落雷、火事、噴火」。どれも怖い災害だ。近年、これに「原発、津波、暴風、洪水にウイルス感染」が加わった。 一部の不心得な原発推進者が「ほぼ絶対に起こらない」と断言してはばかることがなかった原発でさえ、複数の事故を起こし、大惨事を招いた…

なぜ、生まれた村に家を建てられない:その理不尽さ! (その2) (RTE-News, February 19, 2020)

とうとう、しびれを切らした Mr Begleyは、行動に出る。 2015年のことだ。自分の家を「truck trailer (トラック・トレーラ)」に乗せて、農地に運び込んでしまったのだ。 これに対して、当局は「即刻、除去せよ」との「enforcement order (施行令)」を発令する…

なぜ、生まれた村に家を建てられない:その理不尽さ! (その1) (RTE-News, February 19, 2020)

「ヨーロッパ最西端の半島は、どこ?」と尋ねられて、正しく解答できる人は、ほとんどいないに違いない。それは、Ireland 南西端の「Dingle Peninsula (ディングル半島)」だ。ここは、住民が日常的に「Gaelic (ゲール語)」を話す「Gaeltacht area (ゲールタ…

二度と買えない超高級アイリッシュ・ウィスキー:その独特の香り! RTE-News, Feb 18, 2020 M300

価格が高ければ、良いものとは限らないが、珍しいものや容易に手に入らないものには高値が付く。 Ireland南部の小さな町「Midleton (ミドルトン)」で蒸留されたウィスキーに、1本€35,000 (約420万円)の値札が付いた。Irish whiskey (アイリッシュ・ウイスキー…

森林火災で?:いや、コアラはブルドーザで轢(ひ)き殺された! (BBC-News, February 2, 2020)

Koalas (コアラ)はAustraliaを代表する「marsupial (有袋類)」。絶滅危惧種の中でも、絶滅の危険性の高いと判断される「vulnerable species (危急種)」に指定されている。 ところで、昨年の秋以降、Australiaでは各地で森林火災 (bushfires)が相次いで発生し…

子どもが街から消えた:そして小学校の教室はガラ空きになった! (BBC-News, January 9, 2020)

過去のことは、誰でもおおよそ知っている。しかし未来のこととなったら話は別だ。「来年のことを言うと鬼が笑う」とされ、天気予報ではないが「当たるも八卦、当たらぬも八卦」の世界となる。 ところで、H.G.Wellsの「The Time Machine」はすごい。そこでは…