健康
髪の長い人は、これを結ばないと、激しい運動などできないし、汗をかいたら髪の毛がジトジトになる。では、運動するときはどんな髪型にして、どれくらいの頻度で洗髪すればいいか。Dublinで美容サロン「Brown Sugar」を経営する Ms Megan O’Donoghueが、「RTE L…
気分がすぐれない (feeling rotten)、体調が思わしくない (feeling under the weather)。あるいは、「upper respiratory tract infection symptoms (上気道ウイルス感染症URTIs)」の次のような症状 (symptomes) ・sore throat:のどの痛み ・cough:せき ・bl…
北風は冷たいし、冬の紫外線は結構強いもの。肌をいたわって、大事にしないと、大気に露出した顔の老化が加速し、シミ・シワが増え、ニキビ・吹き出物が散らばりかねない。 RTEは簡単で安上がりな「skincare (肌のお手入れ)」対策として、次の 8項目を推奨する…
宇宙旅行は人類の長年の夢だった。今や、それも短時間に限られるが、億万長者だったら宇宙に行ける時代になった。しかし、その旅行が長時間に及んで、地球に帰還したとき、体はどうなっているのだろう。 宇宙に長期間滞在した宇宙飛行士 (astronauts)は、少…
コーヒー通には、大きく 2通りのタイプがある。コーヒーのほろ苦さをストレートで味わうタイプと、グラニュー糖 (角砂糖)をたっぷり入れて味わうタイプだ。以下は、角砂糖が大好きな人にとって有益な情報。 1.カフェのコーヒーカップ一杯には、どれくらい…
1.Sugarとは 砂糖は「sugar」と訳す。しかし、英語の「sugar」には「砂糖 (ショ糖)」の意の他に、「糖質」、「糖分」の意味も含まれるので、注意が必要だ。語義の範囲が違うのだ。 たとえば、糖質 (sugar)には ・starch:デンプン ・sucrose:ショ糖 ・fruct…
「冷や水を浴びせる (Be immersed in cold water)」とは、ずいぶんと意地の悪い ことわざだ。やる気を出した人の意欲が、台無しなる所業だ。 しかし、19世紀初期 (江戸時代後期)、UKでは、これが「懲らしめ」に使われた。精神病棟、刑務所で暴れる精神病患者…
おそらく「slump (スランプ)」は、誰もが経験することだ。そのとき、心が受ける衝撃は、有望、ホープと期待される人ほど大きい。とまどい、目標を失いかける。 スランプによく似た症状が「job burnout (燃え尽き症候群)」だ。やる気を失い、職場の人間関係に…
England北西部「Cumbria (カンブリア州)」の Solway Coast (ソルウェイ・コースト)」に飛来した白鳥から、鳥インフルエンザウイルス「H5N1」が検出された。そのウイルスの発生源を求めて、他の野鳥についても調査したところ、多くの野鳥が、同じ「H5N1 avian f…
生活習慣は、人それぞれ皆 違うもの。夜、何時に寝ようが、それは、その人の生活リズミに合っていれば、それでいいことだ。 しかし、UKの「Biobank」に登録された88,026人のデータを分析した研究によると、就寝時間が早すぎても遅すぎても、「Cardiovascular …
ドイツ、イギリスの冬は寒く、陰鬱な天気が続く。ゲーテもハイネも、まぶしいほど太陽の光が満ち溢れる南フランスやイタリア南部への旅行にあこがれた。 明るく、温かい日光を浴びると、心が晴ればれする。反対に、辺りの景色の何もかもが白一色の雪で埋めつ…
蜘蛛(クモ)だって寒さが嫌いだ。北風が吹き始めると、クモは隠れ家を求めて人家に侵入する。とくにメスグモにとって、人家は卵を産んで子育てするのに最適な場所だ。このメスを追ってオスグモも家の中に入り込む。 クモたちのほとんどは、ダニ、蚊、ゴキブリ…
紅いモミジの葉っぱが散って、雨が霙(みぞれ)に変わる頃になると、冬はもう、そこまでやってきている証拠。この時節の晴れの日は貴重だ。収納していた冬物のコート、マフラー、ダウン、セーターなどは、着用する前に、乾いた晩秋の風に晒して日光消毒し、ふ…
その昔、天照大御神 (あまてらすおおみか)が天の磐戸に姿を隠すと、国中が暗闇に閉ざされた。そこで諸々の神々は磐戸の前に集まって、酒を飲み交わし、歌と踊りで騒ぎまくっては、天照大御神の注意を引き付けようとした。古事記に記された有名な話だ。それ以…
夏の暑いさなかに水分補給を怠ると、「脱水症 (dehydration)」のリスクが高まる。では、人はどれだけの水を飲めばよいのか。 Oakland大学の Dr Joel Topfによると、健康な若ものの場合は、『のどが渇いたら水を飲む』だけで十分。もちろん、少々飲みすぎたどこ…
「友達のメセージが気になってしかたがない」、「寝ても覚めてもスマホが離せない」。これはもうネット依存症 (中毒)だ。これに罹ったら、毒抜き (detox)が必要だ。人はこれを「digital detox」と呼ぶ。しばらくの間、電子デバイスを身辺から遠ざけることを…
だから、ドーナッツやジャンクフードばかり食べてはいけない。とくに、若い女性には、レバーや新鮮な果物、βカロチンを含むカボチャ、ニンジン、それにホウレンソウ、ブロッコリ、キャベツ、豆類などがお勧めだ。これらの食品には「folic acid (葉酸)」が豊…
公衆衛生学・疫学(Public Health & Epidemiology)が専門の T教授は、晩酌が大好きだった。ある日のこと、旅先の電車の中で偶然乗り合わせると、その医学系 T教授は、旅の間に、お酒の効能を説いた。いわく「ちょっとだけなら、ストレスを発散させてくれるので…
人間(動物)が生きるためには、水、空気、栄養物を体内に摂り込んでエネルギー・細胞素材源とし、いらなくなったものは排出する必要がある。この働きが新陳代謝(metabolism)。生命体の溌溂(はつらつ)さを表わすバロメータでもある。 では、人の一生の間に、新…
文化人として、身の回りを清潔・衛生的に保つのはエチケット。 でも、ドレスを一度だけ着て、その後、クローゼットにしまい込める人は、女王陛下かセレブの女優くらい。庶民であれば、着用した衣類は自分で洗濯しなければならない。これは、毎日の生活で重要…
いつの時代だったか、しきりに、「スタミナ・ドリンク」のTVコマーシャル映像が流れたことがあった。 しかし、サイクリングのロードランナーやプロのスポーツ選手は、もっとも効果的なスタミナ・ドリンクを知っている。それは、マムシ・エキスドリンクでもニンニ…
ヤングアダルトと呼ばれる青少年層 (18− 34歳)で、自らをスモーカーと称する人が増えている。 「Cancer Research UK」の調査によると、2020年 3月、コロナCovid-19感染拡大防止のために実施された「Lockdown (都市封鎖)」で外出が制限されたため、ロックダウ…
Scotlandは、北の寒い国だ。そのScotlandで、お酒を飲みすぎて死亡する人が続出している。 自治政府の「minimum unit pricing (アルコール飲料最低価格政策)」が功を奏して、2019年には「alcohol-specific deaths(アルコールが原因で死亡する人」が前年比で1…
体力が十分でないのに、急に思いついたように、山登り・トレッキングに出かけると、思わぬケガをしたり、遭難にあったりしかねない。あるいは、無事に帰宅したところで、翌日から続く足の筋肉の痛みがなかなかとれない。 これは、日頃の運動不足のせい。それ…
約500万年前に樹上の生活を見限って、地上に降りて歩き始めた初期原人。ときに、木の枝にぶら下がることもあって、その足の機能は十分に発達しなかった。ところが、その後、ヒト属 (Homo)が出現する。人類の祖先は、獲物を求めて、サバンナを盛んに駆け回る…
パスカルは『人間は考える葦(アシ)である』と言った。しかし、それも程度問題だ。子どもの頃は、『考えすぎるとハゲになる』と脅かされ、『考えすぎは体に毒』との戒(いまし)めも聞いた。 やがて、おとなになると、身の回りに色々なことが起きた。そのつど、…
フランスの Lyon (リヨン) には、古代ローマの石造りの野外劇場の史跡があったが、自宅の近くの公園の裏手にも、野外劇場を模した小さな舞台があった。辺りは草ぼうぼうで、あえて、そこに足を踏み入れる人もいないと思われるほど荒れていた。 夕方、閉園まぎわ…
花屋さんで観葉植物を購入し、室内で育てようとしても、結構、手間が掛かるもの。日当たりに気を配り、毎朝の水やりは欠かせない。それに少し、油断すると、ハダニが湧きだす。いやはや、「鉢もの (pot plants)」は、とかく世話のやけるものだ。 室内に緑がほ…
夏のムシムシと暑くて寝ぐるしい夜 (sicky, restless and warm nights)が続く。睡眠に適した温度は約17℃とのこと。エアコンをかけて眠れば良さそうだが、エアコンは喉が渇き、強すぎるとカゼを引きかねない。 Dr Neil Stanleyによると、こんな夏の寝ぐるしい…
プラスチック (plastic) のコップにお皿。plasticのカゴ、バケツ、植木鉢等々。なんとplastic、プラスチック製品 (plastics)が多いことか。人はplasticに囲まれて、知らぬ間にその一部を体内の細胞組織に取り入れ、自然環境をも また、プラスチックゴミで埋…