ヒロシのWorld NEWS

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健康・医療

乳酸菌ヨーグルト:人によっては全く効果なし! (BBC-Health, September 6, 2018)

ヨーグルト (yoghurt)、ケフィア (kefir)、納豆・漬け物は、「probiotics (プロバイオティクス)」と呼ばれる。「good bacteria (善玉菌)」の宝庫と、もてはやされ、「軽い胃腸の不具合 (digestive ailments)」には乳酸菌サプリやヨーグルトが効果的と言われ…

心臓は男性よりも女性が断然強い:でも「心臓年齢」にご注意! (BBC-Health, September 4, 2018)

若いからと言って、安心できない。心臓は、「実際の年齢 (actual age)」よりも密かに老化していることがある。心臓が老化すると、「早死 (early death)」を招く他に、心臓発作 (heart attack)や脳卒中 (stroke)の発症リスクが高くなる。そして、たとえ、命を…

変幻自在の化け物「ガン」は:AI (人工知能)で叩く時代! (BBC-News, September 1, 2018)

ガン (cancers)は、人類にとって手に負えない厄介もの。とにかく、「ever-changing (変幻自在)」で、追っ手が現われても、すぐに変身する術を心得ている。 これでは、どんな重武装の機動隊が出動しても、探し出すことも、掴まえることもできない。おまけに、…

ぐっすり眠ることの難しさ:眠れない睡眠障害ってなに? (BBC-News, August 29, 2018)

夜グッスリ眠って、小鳥のさえずりで目が覚める。この、なんんでもないことが、難しいことがある。夜が来て暗くなり、体に疲労感を感じて眠るのは、ごく自然なこと。しかし、ときに、悩みごとがあったり、「待ち遠しいこと」で胸がワクワクしているときなど…

痩せ薬「ロルカセリン」:その有効性と安全性が確認される! (BBC-Health, August 27, 2018)

体重の気になる人の誰もが待ち望んでいた薬の1つが「weight-loss drugs (抗肥満薬)」つまりは痩せ薬の「Lorcaserin (ロルカセリン)」。実は、2012年に、すでにUS当局で認可され、2013年から商品名「Belviq (ベルヴィーク)」として販売されていた。 しかし、…

咳(セキ)の治療に抗生物質だって?:まだ、そんな医者が世に溢れていた! (BBC-Health, August 23, 2018)

余り知られていないが、16世紀になって使われ始めた英単語に「bonze」がある。声に出して呼んでみると分かる。これは「坊主」のことだ。16世紀と言えば、日本では織田信長の安土桃山時代。その頃、日本に足を踏み入れたポルガル人が、その言葉を本国に持ち帰…

「座り過ぎ病」、「心の病」の特効薬:それは体を意識して動かすこと (BBC-Health, August 9, 2018)

縁起ものの「だるま」の由来となった「達磨大師 (Bodhidoharma)」は中国禅宗の祖。今から約1,600年前に洞窟の岩壁に向かって座禅を続け、悟りを開いたとされる。 しかし、達磨の所業は、「運動不足 (physical inactivity)」の最たるもの。現代人が達磨大師の…

医学部が嫌う女性志願者:でも、患者の命を多く救うのは女性の医者 (BBC-Health, August 2, 2018)

「医者になっても、すぐに辞めてしまうから」などとの理由で、医学部の受験では、女性が差別的あるいは不利に扱われていた。東京地検特捜部が東京医科大学の裏口入試事件を捜査する過程で、どんでもない不正入試の事実が明るみになった。 ところが医者は医者…

医者の内輪喧嘩で手術ミス:死ななくともいいのに患者が死亡! (BBC-Health, August 4, 2018)

人にとって、心の拠り所は宗教(寺社)や聖職者・牧師 (priests)であり、治安の拠り所は警察であり、教育の拠り所は文部科学省・大学・学校であり、医療や健康の拠り所は病院・医者であり、スポーツではチームの責任者・監督であるはずだ。拠り所の信頼が崩れ…

オメガ3サプリの神話が崩れた:心臓疾患の予防には役立たず! (BBC-Health, July 18, 2018)

大した根拠もないのに、勝手に持ち上げられたり、けなされたりするのは世の常だが、「オメガ3サプリメント」も御多分に洩れない。 1980-1990年代に実施された臨床試験から、オメガ3のサプリメントは、なぜか、「心臓血管疾患 (cardiovascular disease)」の予…

鎮痛剤オピオイド:使い方を間違えて依存症、死亡事故多発! (BBC-Health, July 22, 2018)

膝・腰が痛い、あるいは頭が痛いなどは誰でも経験すること。しかし、心臓病やガン患者の痛みは、相当なものだと聞く。進行性ガン (advanced cancers)の 30 - 94%は、激痛に襲われ、終末期患者の半数以上は、人生最後の 3ヶ月を「opioid (オピオイド)」の世話…

女性は40代から要注意!:脳の健康維持には「よもやま話」 (BBC-News, July 14, 2018)

人は、新聞の三面記事を見下して、「ゴシップ記事」とも言う。「gossip (ゴシップ)」とは嫌な言い回しだが、その言葉の変遷ほど「gossip」に富んだものも珍しい。 ・中世初期の「Old English (古英語)」では、「gossip」は「godsibb」と書かれ、その意味は g…

ガン治療:信頼できるのは現代医療、それともオカルト(神秘的な力)? (BBC-Health, July 20, 2018)

その昔、悪霊(あくりょう)あるいは性悪のキツネか、とにかく、何か得体の知れない「なにものか」が取り憑くと、「病(やまい)」になると信じられた。そこで、その悪霊たちを追い払うために、祈祷師がお呪(まじな)いを唱え、神社・寺のお札を患者の額(こうべ)…

アドレナリンは悪魔の取引:生存率0.08%upのために魂を売る! (BBC-Health, July 19, 2018)

「失いかけた命をアドレナリン (adrenaline)が救う」などと、いったい誰が、どんな科学的根拠 (evidences)があって言い始めたことだろう。しかも、この60年近く、医療関係者はなんの疑いもなく、ほとんど盲目的に緊急時のアドレナリン注射を「standard care(…

ねとねとスライム粘土:それに含まれるボロンで体がボロ、ボロンに! (BBC-Health, July 17, 2018)

今から約4,000年前、「Babylonians (バビロニア人)」ば、金 (gold)の冶金技術(metallurgy)を高度に発展させ、金の純度を上げるために「ホウ砂 (borax)」をflux (融剤)として使った。したがって、英語の「borax (ホウ砂)」の語源は、かってペルシャで話された「…

日焼け止めクリーム:英国流の選び方、使い方 (BBC-Health, July 25, 2018)

キツネ色にこんがり日焼けした肌は、若々しく健康的だ。しかし、だからと言って、夏の強い日差しに当たりすぎると、肌のトラブルを招きかねない。何ごとも、「ほどほど (moderately)」が肝心。 ところで、この夏の猛暑は異常だ。Londonでも33℃を記録した。強…

便潜血検査FOBTの驚き!:大腸ガン、他の致死率の高い病気を予測 (BBC-News, July 17, 2018)

毎日、気配りする項目で最優先に置くべきことは、誰にとっても健康に違いない。しかし、なにも神経質に鏡を覗かなくとも、体の調子は子どもでもわかる。熱がでる、体がだるいは黄信号。尿や便に血が混じったら赤信号だ。 さて、Scotlandの「Ninewells Hospit…

「心を失う病気」認知症:その驚くべき性差別! (BBC-Future, July 12, 2018)

ベートーベンは20代後半に「聴力」を失って、苦しんだ。しかし、もしも、人が「心」をなくしてしまったら.....。 「dementia (認知症)」の語源はラテン語の「dement」。「心を失う (out of one's mind)」という意味だ。認知症とは、記憶・認知機能に支障のあ…

マジック・マッシュルーム:「うつ病」重症患者の脳をリセット (BBC-Health, July 1, 2018)

1.幻覚剤の研究が遅れた理由 1960年代、若ものは、映画「いちご白書 (Strawberry Statement)」に涙し、学生運動にのめり込んだ。そして「counterculture (体制批判文化)」も生まれた。 さらに、その時代背景にあって、どういうわけか、hippie (ヒッピー), m…

乳ガン腫瘍細胞の突然変異体:そのバーコードを探って分子治療 (BBC-Health, June 27, 2018)

「戦いに勝つための必須条件は、敵を知ること」。これは、孫子がBC500年ころ中国最古の兵書「孫子」で諭した言葉だ。 ところが、ガン (cancers)の治療では、この兵法の基本に準じた戦いができずに、遠回りの、かつ、的外れの戦法を強いられ、どれだけ、無駄…

赤ちゃんは「夜明け前4時」に生まれる:進化の過程で得た知恵か? (BBC-Health, June 15, 2018)

「進化 (evolution)」の過程では、生存環境に適さない生物は脱落し、適したもの、あるいは適すように努力したものだけが生き延びるという、苛酷な側面がある。 London大学「Universituy of College London」の Dr Peter Martinらの研究グループは、2005 - 20…

厄病神に好かれる人、嫌われる人:ひとまず高血圧から逃れよう! (BBC-Health, June 14, 2018)

血圧 (blood pressure)値は、紛れもなく健康のバロメータだ。体の大きい人でも小さい人でも、心臓の大きさはそれほど変わらない。血圧が高いということは、心臓に過剰な負担が常に掛かっていることを指す。 「The Institut national de la santé et de la re…

処方箋の薬に「うつ病」の副作用あり:複数の薬の服用でリスク増! (BBC-Health, June 13, 2018)

頭痛に食あたり、食べ過ぎと言っては、市販の薬を飲み、さらに病院から処方された高血圧、コレステロールの薬を飲む。すると、薬は確かに効いてはくれるが、副作用が現われることもある。その最も一般的な副作用が「うつ病 (depression)」だという。 Illinoi…

前立腺ガンは遺伝子異常が関与:唾液サンプルDNA解析が決め手! (BBC-Health, June 11, 2018)

これは穏やかではない。"One in eight men develop prostate cancer at some point in their lives.”[ 男性の8人に1人が、人生のいずれかの時点で前立腺ガンを発症する。] 体の中に密かに住み着く悪性腫瘍ガンは、どんなガンだって怖い。しかし、自覚症状が…

末期の前立腺ガンが消えた!:ペンブロリズマブの威力 (BBC-Health, June 2, 2018)

一旦、体の中にガン腫瘍 (tumour)ができると、これがまたしつこい。どこで、どう学んだのか知れないが、免疫システムを狂わして生き延びる術(すべ)を心得ている。 ガン腫瘍が PD-L1と呼ばれるタンパク質をつくり出し、ヒトの体の免疫システムのスイッチをオ…

末期 乳ガンの革新的な治療法:キラーT細胞の培養・注入で完治! (BBC-Health, June 4, 2018)

ほとんど生きる望みを絶たれた人が、その命を取り戻す。そんな夢のようなことが現実になった。これまでのガン治療の考え方をガラリと変える、全く新しい治療法が開発されたのだ。 Ms Judy Perkins (49歳)は、末期の「進行性乳ガン (advanced breast cancer)…

カビの悪玉真菌が人類を攻撃:打つ手なし! (BBC-Health, May 18, 2018)

カビ (fungi) の仲間の真菌は、人類にとって味方(善玉)でもあり、敵(悪玉)でもある。 パンや酒づくりに必要な酵母 (yeast) が善玉の真菌なら、水虫の原因となる白癬菌(trichophyton rubrum [トリコフィトン・ルブルム]) や、真菌感染症を引き起こす「Candida…

これまでになかった風邪薬:酵素NMTに働いてウイルスをブロック (BBC-Health, May 14, 2018)

「cold (風邪)」の治療薬の開発はむずかしい。症状を引き起こすウイルスの種類も数も圧倒的に多く、その上、風邪ウイルスは直ぐに進化して、風邪薬に対する抵抗力をつけてしまう。 そこで、London大学「The Imperial College London」の Ed Tate教授らの研究…

死なずに済むのに抗生物質のアレルギー反応で死亡:怖い外科手術! (BBC-Health, May 14, 2018)

外科手術では、傷からの細菌感染を防ぐため、「penicillin (ペニシリン)」やグリコペプタイド系「teicoplanin (テイコプラニン)」などの抗生物質 (antibiotics)が患者に注射される。しかし、いずれの抗生物質も「心拍停止(cardiac arrest)」などの激しいアレ…

抜け毛、脱毛症、禿(はげ)の悩み:新薬が見つかった! (BBC-Health, May 9, 2018)

恐怖は極端だが、不安」、煩(わずら)い、怒りに悩みなどの情緒は誰でも経験する。しかし、くよくよしても問題の解決にはならない。 「悩む」には「病む」の意味もあり、あれこれと心がかき乱された上、『気持ちや体から活力が抜けて弱ること(大野晋:古典基…