ヒロシのWorld NEWS

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健康・医療

つらい糖尿病:病気に対する周りの理解不足もつらい! (BBC-Health, November 14, 2017)

「diabetes (糖尿病)」の1型は、子どもの頃に発症することが多く、insulin (インシュリン) が離せない。また2型は 「diet or lifestyle (食習慣や生活スタイル)」、「obesity (肥満)」が関与しているとされ、喉が渇く、夜、何度もトイレに通う、疲れやすいな…

効果的なケガの治療:フィブロブラスト(線維芽細胞)を起こせ! (BBC-Health, November 9, 2017)

それは、まるで「100m sprinter(短距離走者)」のようだと言う。 "The sprinter down on the blocks, posed and ready to go, is always going to beat the guy going from a standing start."[ スプリンターは、スターティング・ブロックに足を掛け、両手の…

人の顔ぐらい、私だって分かるわよ!:ヒツジは偉かった (BBC-Science & Environment, November 8, 2017)

他人を傷つけ、他人の迷惑になろうが、とんとお構いなし。そんな性格をオオカミ派と自慢さえする「Homo sapiens (人間)」は多い。 ところが、「inoffensiveness (何びとも傷つけず)」をひたすら守り、古くから、人の暮らしに深く関わってきた心優しい動物が…

ガン免疫療法の強力な助太刀:それは腸内細菌だった! (BBC-Health, November 3, 2017)

暗く (murky)、体の奥深い腸 (gut) の中で、数兆の微生物 (microbe) が、人の体を感染症 (infectious diseases) から守り、ガン (cancers) と戦う「免疫システム (immune system)」に助太刀していた。 なかでも、人類にとって強力な味方は、真正細菌の「Akke…

心臓のオペ(手術)は午前を避けて!:合併症のリスクが高まる (BBC-Health, October 27, 2017)

心臓の手術 (heart surgery) と聞いただけで気を失ってしまいそうになる。しかし、どうしても、それが必要なときには、午前中のオペ (oprations ) は避けて、午後に回した方が無難。その理由を医学的に説明する論文が「The Lancet」に発表された。 フランス…

ガン (呼吸器系) 死亡率:貧乏人と金持ちではその差300% (BBC-News, October 31, 2017)

ガン (cancers) の統計データは、日本でも、種目別、年齢別、性別などで分析されている。しかし、貧乏人と金持ちの違いでガンの罹患率、死亡率を調べた結果は、少なくとも日本では公表されていない。 ところが、「NHS Health Scotland (スコットランド国民保…

スーパーバグMRSA173種のゲノム特定:料金£120、1日で判明 (BBC-Health, October 26, 2017)

「superbugs (スーパーバグ)」とは抗生物質の効かない耐性菌のこと。なかでも、世界中の病院で猛威を振るっているのが「MRSA (メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)」。鼻の中や皮膚に付着していることが多い。薬用クリームや「antiseptic baths (殺菌バス)」で除菌…

タンパク質 Hira の攻撃力:ガン腫瘍もウィルスも叩きつぶす! (BBC-News, October 19, 2017)

「ヒラ (平)」とは、平凡、並み (ordinary) のこと。「ヒラ社員」などと言う。 しかし、英語で「Hira (ヒラ)」と呼ばれるタンパク質は、ものすごい (extraordinary)。医学界では、これを「histone chaperon complex (ヒストン・シャペロン複合体)」とも言う。…

ガン腫瘍の悪玉とその取り巻き:隠れた悪玉を捜し出せ! (BBC-Health, October 19, 2017)

これには驚く。 ガン腫瘍 (tumours) には数万を数える違った種の「mutations (突然変異株)」が存在する。しかし、たった 1ヶ、多くて 10ヶの悪玉が、さまざまなガンを引き起こす「driver mutations (ドライバー遺伝子変異)」であった。具体的には Num. of dr…

「魔法のキノコ」:うつ病の苦しみが消えた! (BBC-Health, October 14, 2017)

子犬から逃げて野に走り出たアリス。そこで見つけたのは大きなキノコ (a large mushroom)。キノコの笠の上には、腕を組み、長い水キセル (a long hookah)を口にくわえた「大きな青い毛虫 (a large blue caterpillar)」が座っている。そして、こんな謎めいたこ…

心電図・トロポニン検査は古い:20分で結果が出る最新検査法! (BBC-Health, September 27, 2017)

病院で検査を受けようと思っても、今ではほとんどが予約制。その上、検査機器も技術も、検査結果待ちの日数も病院によってまちまちで、運が悪いと、とんでもないことになりかねない。 ところで、「心電図 (Electrocardiogram, ECG)」は、心疾患の診断に欠か…

15年間意識不明のフランス人:迷走神経刺激法VNSで目覚める! (BBC-Health, September 26, 2017)

「Paris (パリ)」から高速列車 TGVに乗って南に約2時間。古代ローマ人が築いた都市「Lyon (リヨン)」に到着する。そこには古代ローマ人で賑わったと思われる石造りの円形劇場や石畳の古い街並み、丘の上に建つ「Basilique Notre-Dame de Fourvière (フルヴィ…

体がだるくて、動けない:慢性疲労症候群の治療に光り! (BBC-Health, September 21, 2017)

体がだるくて、その上、筋肉痛。夜、よく眠れなく、気分が晴れない。「慢性肥料症候群 (chronic fatigue syndrome, CFS)」の症状 (syndrome) だ。その症状はうつ病によく似ている。ただし、この病気の原因は、まだよく分かっていない。 "Chronic fatigue syn…

王さまの耳はロバの耳:フクロウの耳は「不老(フロウ)の耳」 (BBC-Science & Environment, September 20, 2017)

ギリシア神話の中で語られる「王さまの耳はロバの耳」。アポロンの怒りをかって、ロバの耳にされたミダス王は、このことを内緒にと床屋に口止めするが、言いたいことを言えない苦しみに耐えかねた床屋。野原に出かけて、穴を掘っては、その中に思いっきり「…

クレオパトラの愛した「Red Gold (紅いゴールド)」:サフラン (BBC-Business, September 13, 2017)

「Alexander the Great (アレキサンダー大王 [BC356-BC323]」は、戦いで傷ついた体をサフラン・バスに入って癒した。また、絶世の美女と謳われた「Cleopatra (クレオパトラ [BC69-BC30])」もバス・タブにサフランを入れて入浴し、その美しさに磨きを掛けた。…

ぐるぐると渦巻きを描くだけ!:パーキンソン病の診断 (BBC-Health, September 6, 2017)

目をつぶって、白い紙の上に渦巻きを描いてみる。思ったよりもきれいに描けた。しかし、蚊取り線香のような渦巻きは、目を開けて描いても難しい。 さて、「Parkinson's disease (パーキンソン病)」は「shaking and muscle rigidity(手の震えや筋肉の硬直)」…

あくびは、なぜ移る?:こんな質問に思わず、大あくび! (BBC-Health, September 1, 2017)

[ 疲れや退屈が原因で、無意識ながら口を大きく開け、深々と息を吸う動作 ]"Involuntarily open one's mouth wide and inhale deeply due to tiredness or boresome: COD, 12 ed." と言えば、「yawn (あくび)」。血液中の酸素が欠乏しても起こるとされるが、…

心臓が止まるほど高価な抗炎症薬カナキヌマブ:心臓発作に有効か? (BBC-Health, August 28, 2017)

ニトログリセリンはダイナマイトの原料。しかし、学生時代、教壇に立った非常勤の講師が、これを持ち歩いていると聞いて皆驚いた。もちろん、その後、それは心臓発作(狭心症)の特効薬であるとの説明があった。発作に襲われたとき、これを使うのだという。 "A…

水道水中の微量なリチウム:認知症を防いでいる? (BBC-Health, August 24, 2017)

認知症 (dementia)は、過去の記憶も自分も失う、悲しく恐ろしい病気だ。 "At the moment, there is no drug that can stop, reverse or even slow the progression of the disease."[ 現在のところ、この病気の進行を食い止めることも、回復させることはおろ…

パーキンソン病の進行が止まった!:イギリスで画期的な成功 (BBC-Health, August 4, 2017)

パーキンソン病 (Parkinson's disease) とは、脳内神経細胞が徐々に死滅し、神経伝達物質「ドーパミン (dopamine)」が消失する病気。病気の進行 に伴って、手に震い(tremor) や歩行・運動機能障害など症状が現われ、最終的には記憶障害 (memory problems) を…

治療法の遅れた膵臓ガンを生き抜く!:唯一の方法とは? (BBC-Health, August 1, 2017)

すい臓 (pancreas) は胃の後に隠れた細長い器官。この部分に腫瘍 (tumours) が発生しても気づかないことが多く、早期発見が難しいガンの一つとされる "About 9,600 people are diagnosed with pancreatic cancer in the UK each year, and fewer than 7% liv…

インフルエンザ・ワクチン:これは楽チン、パッチで張るだけ! (BBC-Health, June 28, 2017)

この病気は1743年、イタリアで大流行し、またたく間にヨーロッパ全土に広まった。インフルエンザ (influenza) のことだ。単に「flue」とも呼ばれる。もともと「influenza」とは、イタリア語で「epidemics (流行病)の突発」を意味したが、このときの flueの大…

悪玉コレステロール・ワクチン:まもなく登場か? (BBC-Health, June 20, 2017)

このところ、誰でも耳にするようになったコレステロール (cholesterol)。この有機化合物は「cholotith (胆石)」から発見されたため、ギリシャ語「khole」由来の「chole: bile [胆汁]」と「stereos: stiff [固まり] を結びつけて、この名前で呼ばれるようにな…

プリサイス・メディスン最前線:ガン細胞DNA検査で死亡率激減 (BBC-Health, June 19, 2017)

ガン治療の最先端技術は、ガン患者のDNAを調べ、個々の患者に最適な治療薬を投与する「プリサイス・メディスン (Precise medicine) [精密医療]」だ。 現在、「進行した前立腺ガン(advanced prostate cancer)」には、変異した細胞だけを攻撃する分子治療薬 (t…

神経細胞が死滅するパーキンソン病:その原因は腸内細菌! (BBC-Health, Dec 2, 2016)

BBCはなぜか、ここに 6ヶ月前の医療トピックスを取り上た。しかし、その内容はすばらしい。 脳内の神経細胞を徐々に死滅させ、手の震え (tremor)や歩行・運動機能障害 (difficulty moving) を引き起こす「Parkinson's disease (パーキンソン病)」。原因は不明…

無敵(細菌)の敵は天敵!:救世主バクテリオファージの登場 (BBC-Science & Environment, June 8, 2017)

抗生物質 (antibiotics) は、患者の処方の他にも家畜の病気の予防・治療に大量に使用されている。イギリスでは、家畜に使われる抗生物質の割合は 40%。日本でも、魚の養殖から養鶏、養豚、畜産にと広く消費されている。 しかし、農漁業分野で発生した「antib…

前立腺ガンの死亡率急減:早期治療にアビラテロンが画期的効果 (BBC-Health, June 3, 2017)

前立腺ガン (prostate cancer) の治療方法で、医学界は揺れている。 昨年の9月、「Prostate cancer treatment 'not always needed' (初期の前立腺ガン:慌てて治療する必要なし!) [ Sept 15, 2016 ]」の記事で取り上げた Oxford 大学 Freddie Hamdy 教授らの…

その不思議な医療技術:心の悩みを書かせて、免疫力を高める! (BBC-Future, June 2, 2017)

この BBC の記事には「disclaimer (免責条項)」が付随する。記事の内容はあくまで「general information (一般的な情報)」であり、医学的、法的な医療責任を負うものではないことが記される。したがって、情報は読者の責任で、毎日の生活に活かすようにお願…

VCM耐性菌「スーパーバグ」:これを木端微塵に破壊する抗生物質 (BBC-Health, May 30, 2017)

どんなに「たまご酒」を飲んでも、あるいは漢方薬に頼っても、ある種の感染症では一向に埒が明かないこともある。そんなとき、医師が処方する抗生物質(antibiotics) の効き目に驚かされる。抗生物質の登場で、これまでどれだけの人命が救われたことだろうか…

新種の植物遺伝子コードを探せ!:次世代の食糧・医療革新のために (BBC-Science & Environment, May 18, 2017)

天気予報。それはだいたい当たるが、予報が外れて大変な目に遭うことも少なくない。まして、数年あるいは数十年先の気象変動を正確に予測することなど、不可能に近い。 農業に携わる人は誰でも知っているように、作物の生育や病害虫の発生は気象に大きく左右…