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ヒロシのWorld NEWS

世界のニュースを日本語でお届け!

糖尿病から腎臓病になるって!:タンパク質P2X7Rが悪魔の働き (BBC-News, April 20, 2017)

[ 糖尿病は血液中の血糖値が高くなる病気。世界中で約 4億 1,500万人がこの病気に罹患している。腎不全を引き起こす主要な原因でもある。][ このため、糖尿病患者の約 40%が、腎臓病を患ってしまう。] "Diabetes results in high levels of blood sugar and …

未来都市「5Gのハブ」を目指せ:スウォンジー・ベイの戦略 (BBC-News, April 16, 2017)

5G とは「5th generation mobile networks (第 5世代移動通信システム)」の略。先進国間でその技術開発とインフラ整備に鎬(しのぎ)を削っている、マイクロ波を利用した高速大容量通信システムのことだ。 Wales の南の名門 Swansea 大学の「生命科学研究所(In…

パーキソン病患者に光り:画期的な脳神経細胞の治療法が開発される (BBC-Health, April 11, 2017)

パーキンソン病 (Parkinson's disease) とは、脳内神経細胞が死滅し、神経伝達物質「ドーパミン(dopamine)」が減少する病気。病気の進行 に伴って、手に震い(tremor) や歩行・運動機能障害などが現われる。 なぜ、神経細胞が死滅するのか、その原因は不明。…

抗生物質の長期服用:大腸ポリープを誘発! (BBC-Health, April 5, 2017)

病気に罹ると、ほとほと困る。抗生物質 (antibiotics) の使い過ぎの恐ろしさが頭にある人は、だれでも、はじめは薬局に出向く。そして、それほど安くはない漢方薬(Chinese herbal medicines) を買い求める。 ところが、大抵、症状が一向に良くならない。結局…

治るはずがない骨粗鬆症:治療薬が骨をボロボロにしていた! (BBC-Health, March 1, 2017)

骨粗鬆症 (osteoporosis)は、骨密度 (bone density) が低下し、全身の骨がスカスカになる病気。軽く転んでも、股間接(hip)や大腿骨 (femur) にヒビが入りやすくなる。すると歩行に支障を来し、体力が急激に衰えるから恐ろしい。 イギリスで患者数 300万人。し…

ビタミンDサプリ:フランスで販売停止 (BBC-News, January 4, 2017)

「命は宝の宝」と言う。人の命は何にもまして貴い、とする教えだ。イギリスでも、「While there's life there's hope. (命ある限り、希望有り)」とのことわざがある。しかし、その「命(life)」に責任のある政治家 (politicians) や商人 (merchants) が、心底…

心臓に隠れた厄病神:そのしっぽを掴め (BBC-Health, December 20, 2016)

厄病神とはよく言ったものだ。それは、知らぬまに、人の体に忍び込む。とくに、心臓病は気をつけたい。症状 (symptoms) がないと、何も気がつかずに、厄病神をぬくぬくと太らせてしまうことになる。 血圧 (blood pressure) やコレステロール (cholesterol) …

新レーザー治療:深海底のバクテリアが前立腺ガンを根絶! (BBC-Health, December 20, 2016)

8人に 1人の男性が、一生の間に一度は罹るとされる病気。それは前立腺ガン (prostate cancer)。イギリスでは毎年、46,000人以上が前立腺ガンと診断され、約 11,000人がこの病気で命を落としている。 しかも、腫瘍 (tumours) は徐々に進行し、罹患者の90%が「e…

ウイルスの性差別:男性に厳しく、女性に甘い (BBC-Health, December 14, 2016)

ウイルスの世界でも、実は「えこひいき (partiality)」が存在するかもしれない。そんな研究論文が「Nature Communications」に発表された。 London 大学 Royal Holloway の Dr Francisco Ubeda らの研究チームが数学モデルを駆使して、ウイルスの挙動を解析…

それでも、まだ飲み続けますか?:ビタミン・サプリ剤は有害でも (BBC-Future, December 8, 2016)

根も葉もない噂や、大した根拠もない情報が一人歩きし、これに人が動かされてしまうことは多い。薬局の棚にところ狭しと並ぶ、ビタミンC をはじめとする各種のビタミン剤にサプリメント。その医学的根拠は十分なのか。BBC の記者 Mr Alex Riley はこの疑問に…

HIVウイルス:動けるものなら、動いてみろ! (BBC-Health, December 4, 2016)

「ヒト免疫不全ウイルス (Human Immunodeficiency Virus, HIV)」は質 (たち) が悪い。ヒトの免疫細胞 (T細胞、マクロファージなど) に感染し、これを破壊する。しかも、どんな薬に対しても、しぶとく生き残り、他者への感染力も強い。 ロンドンの gay (ゲイ) …

肺ガン細胞の転移:まるでテントをたたんで引っ越しだ! (BBC-Health, November 25, 2016)

[ 山中にてテントを移動するには、まずテントの中を整理し、4隅 (すみ) に打ち込んだ杭を外してからテントを持ち上げ、運ぶ。] "In order to move the tent, we have to rearrange its contents and collapse its sides in order to lift it out of its anch…

耐性菌スーパーバグなんて怖くない:それを食ってしまえ! (BBC-Health, November 24, 2016)

抗生物質の効かない耐性菌スーパーバグ (superbugs) が世界中の病院で暴れまくり、関係者は、ほとほと手を焼いている。 ところが、なんとも、すごい味方が登場した。その名は「Bdellovibrio bacteeovorus(ブデロビブリオ)」。細菌内に侵入し、これを食い尽く…

ガン免疫療法:腸内細菌「ルミノコッカス」の出番ですよ! (BBC-Health, November 7, 2016)

人間の体は、外から侵入するウイルスや異物細胞などと闘う免疫システムで守られている。なかでも重要な役割を担うのが「Natural killer cells, NK cells (ナチュラル・キラー細胞)」。 ところが、このNK細胞には自己コントロールシステムが働いている。過剰…

隠れた結核菌:なぜ牛乳は殺菌すべきか? (BBC-Health, October 1, 2016)

英語の決まり文句 (cliches) や、ことわざ (proverbs) には、まともに読むと分かり難いものもある。「easier said than done」は、このままでは何のことかと理解に苦しむが、「more easily talked about than put into practice」と書き換えると、よく分かる…

新たなガン免疫療法:複合治療薬でガン防御壁を突破! (BBC-News, September 30, 2016)

イギリスでは毎年、肺ガン (lung cancer) や膵臓ガン (pancreatic cancer) で数万人が命を落としている。 ガン免疫療法 (immunotherapy) では「pembrolizumab (ペンブロリズマブ)」が処方されるが、肺ガンなどの「治療が難しいガン (hard-to-treat cancers)…

「痛み止め」薬の副作用:心不全のリスク高まる! (BBC-Health, September 29, 2016)

頭が痛い、肘・膝(ひざ)が痛いと、ibuprofen (イブプロフェン)、 naproxen (ナブロキセン)、 diclofenac (ジクロフェナク)などの「鎮痛剤 (painkillers)」を服用していませんか。これらは全て「非ステロイド系抗炎症薬 (non-steroidal anti-inflammatory drug…

初期の前立腺ガン:慌てて治療する必要なし! (BBC-Health, September 15, 2016)

誰でも、なにがしかのガンと診断されると、狼狽、動転してしまう。しかし、注意が必要なのは診断後の治療。医師の薦めに盲従し、治療を慌ててはいけない。「The New England Journal of Medicine」にその証拠 (evidence) が掲載された。 一般に、「前立腺特…

女性は妊娠から解放される?:卵子がなくても赤ちゃんができた! (BBC-Health, September 13, 2016)

受精 (fertilisation) のメカニズムには、未だ不明な点が多い。しかし、一般には次のように説明される。 精子 (sperm) が卵 (egg) に近づくと、精子の遺伝情報を覆っていた糖タンパク質や糖脂質は、卵子によって引きはがされ、代わりにヒアルロニダーゼやア…

コレステロールを下げる錠剤スタチン:そんなに飲んで大丈夫? (BBC-Health, September 8, 2016)

「コレステロール降下剤 (cholesterole-reducing drug)」のスタチン (statins) は世界中で使用されている。Oxford 大学 Rory Collins 教授らの調査によると、イギリスでは現在約 600万人がこれを服用し、その内の 200万人は心筋梗塞(心臓発作)、脳卒中、心臓…

脳細胞に棲み着いた大気汚染ナノ粒子:数千万~数億の軍団! (BBC-Health, September 5, 2016)

これも、極めて衝撃的 (dreadfully shocking) な、医学の (健康にかかわる) 話。 大気中に飛散している酸化鉄 (iron oxide) のナノ粒子が、交通量の激しい地区に暮らす住民の脳細胞の中から大量に見つかった。それも脳細胞 1g 当たり数百万の規模だ。 これま…

脳神経を傷つける全脳放射線治療:今さら、効果がなかったとは! (BBC-Health, September 5, 2016)

またも、衝撃的な事実が明るみにでた。 イギリスの「Newcastle Hospitals NHS Foundation Trust」の Dr Paula Mulvenna らの研究チームが、500件以上の臨床試験データを分析した結果、患者に耐え難い苦痛を与える「全脳放射線治療 (whole brain radiotherapy…

医師の診断3割に誤り:心筋梗塞 (心臓発作) (BBC-Health, August 30, 2016)

これはひどい話だ。胸に異常を覚えて、病院の診察を受けた England と Wales の住民およそ 60万人。しかし、初診の医師の 3 割が、心筋梗塞を間違えて診断していた。 "An initial misdiagnosis can cause 'an increase risk of death'.[ 病院の初診で、医師…

うつ(鬱)病の原因をついに発見:治療に革命が起こるか? (BBC-Health, August 24, 2016)

「depression (うつ病)」に苦しむ患者は、日本で100万人を越え、世界では 3億 5千万人にのぼる。その原因は「まだ、よくわかっていない」が定説。それでも、医師は「抗うつ薬 (anti-depressant drugs)」の投与や「認知行動療法 (cognitive behavioural thera…

ガン(癌)を生き抜く:医師は最先端の科学を! (BBC-Health, August 1, 2016)

イギリスの慈善団体「Macmillan Cancer Support」がまとめた報告書「Cancer Then and Now (ガン:昔と今)」によると、過去 50年間の間に医療技術が進歩し、スクリーン検査で早期にガンが発見できるようになったお陰で、現在、ガンに罹っても治療を受けて 10…

抗生物質が効かない耐性菌:新戦略で打ち破れ! (BBC-Health, July 28, 2016)

ペニシリン (Penicillin)は、イギリスの細菌学者 Alexander Fleming (1881-1995)が1928年、青カビから世界で初めて発見した「抗生物質 (antibiotics)」だ。発見から実用化されるまで 10 数年を要したが、ペニシリンでどれほどの人間が救われたか知れない。 し…

遺伝子検査:安心、確実、低コストなガン(癌)対策 (BBC-Health, July 13, 2016)

かって、世の中で恐ろしいものは、「地震、かみなり、火事、おやじ」と言われた。しかし現在、少なくとも、雷・火事よりも怖いものの 1 つは、「ガン (cancers)」だろう。 国立ガン研究センターが 7月 15日に発表した「ガン統計」によると、ついに、ガン罹患…

遺伝子組み換えで:スーパー能力ネズミ! (BBC-Science & Environment, July 8, 2016)

「遺伝子組み換え (genetic modification)」はアメリカで大豆の大量生産に利用され、今や、安価な納豆の大半は遺伝子組み換えの大豆を原材料にしている。 さて、アメリカはこの技術をネズミにも適用し、科学雑誌「Cell Reports」にその成果を発表した。City …

コーヒー(珈琲)の発がん性:25年間の疑い晴れる (BBC-Health, June 15, 2016)

良寛の戒めとする少々「さとりくさき話」で恐縮だが、誰でも失敗や間違いはする。しかし、それを避けようと、常に注意し、謙虚な姿勢で行動することが、物事を行なうに当たって、何よりも大切であることは言うまでもない。 「The World Health Organization,…

人工知能の離れわざ:ガン細胞を正常細胞に戻す (BBC-Health, June 8, 2016)

なぜ、正常な細胞が突然変異によってガン細胞に変わるのか。1931年にノーベル生理学・医学賞を受賞した Otto Heinrich Warburug (1883-1970) は、この難題に取り組み、1955年、1 つの仮説を発表する。 何らかの原因で酸素呼吸不足に陥った細胞が、そのエネル…

やっぱりウェスト・ライン:健康(ガン予防)の秘訣 (BBC-Health, June 2, 2016)

人間はなぜ病気になり、ときに深刻な「aggressive cancers (侵襲性ガン)」に罹るのか。現代医学では、未だ多くの病気の原因も、そのメカニズムも科学的に十分説明できていない。 この段階で、病気に罹らないためには、疑わしい、危険と思われる領域に近寄ら…

魔法のキノコ(マジック・マッシュルーム)に:癒やしの不思議な力 (BBC-Health, May 17, 2016)

花の名前が「悪魔のトランペット (devil's trumpet)」とは不吉。この花は「Datura metel (チョウセンアサガオ)」とも呼ばれ、幻覚作用があることで知られる。「幻覚成分 (hallucinogenic chemicals)」は、毒キノコの「magic mushrooms (魔法のキノコ)」でも…

顔のシワ・タルミが消えた!:皮膚の上に「ヒフ」を重ねる新技術 (BBC-Health, May 9, 2016)

誰でも年齢とともに、顔にシワ (wrinkles) が増え、まぶたの下がゆるみがち (eye bags) になる。ごく自然な老化現象 (entirely natural aging phenomena) だ。 しかし、「若々しい肌 (youthful skin)」を手に入れたいと願うのも人情。 そんな願いに応えるた…

ホップ、マヌカに次世代の抗菌薬を探して!:抗生物質に頼らない医療 (BBC-News, May 6, 2016)

どれほど効き目があるのか知れないが、子どもの頃、「ヘビの皮でイボ (warts) を撫でると、ポロリと取れる」などと聞かされた。これなどは民間療法 (ancient remedy) の最たるものだ。 "While some of these ancient remedies might well be hokum or snake …

暴れもの(前立腺ガン):そのバリアを引き剥がせ! (BBC-Health, May 2, 2016)

[ イギリスの男性にとって、前立腺ガンは最も罹患率の高いガンだ。一生の間に、8人に1 人が発症し、主に 50 歳以上の男性が襲われる。] "Prostate cancer is the most common cancer in men in the UK.""About one in eight men will get prostate cancer at…

ひねくれの化けもの (乳がん):遺伝子解析で仕留めよ! (BBC-Health, May 2, 2016)

ガンは「ひねくれた化け物 (devious beast)」。薬に対してすぐに抵抗力をつけ、逃げ回る。これを仕留めるためには、まず、その姿、正体を明らかにしなければ始まらない。しかし、それが難しいのだ。 どうやら、体内に侵入したウイルスを退治しようとして、正…

歯医者の仮面を被った悪魔か!:苦痛を与えて喜ぶ (BBC-News, April 26, 2016)

背筋の寒くなるような歯医者が、FranceのNevers(ヌヴェール) に居た。 診察室の椅子に患者を座らせると、強烈な麻酔を注射し、患者が眠っている間に、理由も無く歯を抜く。患者の 1 人のご婦人 (65歳) は、一度に8本も歯を抜かれ、3 日間、出血が止まらなか…

殺し屋を抱き込む「悪魔ガン」:ゲノム操作で叩きつぶせ (BBC-Health, April 15, 2016)

手ごわい相手と戦い、守る城は敵にすっかり包囲された。さて、どうすれば良いか。 潔 (いさぎよ) く、城の外に打って出るのも策の一つだが、多くの仲間の犠牲は必定。それよりも、ここは、「和睦(わぼく、handshake)」に持ち込むか、あれやこれやの手練手管…

血小板は培養で!:大量生産の時代がやって来た (BBC-Health, April 8, 2016)

誰の体にも流れている血液のはなし。時代は「献血」から「培養」に変わろうとしている。 体重の約 8 %は血液。その 55 %は血漿 (plasma) で、残る 45 %は、酸素を運ぶ赤血球 (red blood cells)、免疫力を発揮する白血球 (leucocytes)、そして出血を止める…

白い肌に桜咲く:「賢者の石」を探して (BBC-Science & Environment, April 7, 2016)

女性の真白い肌に、桜の花を散らしたような、細い血管を無数に張り巡らしたような鉱石がある。それは銅を金に変え、人をして、不老不死にする不思議な石と信じられた。西洋では「賢者の石 (philosophers' stone)」と呼ばれ、古代中国では「辰砂 (しんしゃ)」…

ビタミンD:秘められた「びっくり仰天」の魔力 (BBC-Health, April 4, 2016)

ビタミンDが不足すると、「骨粗しょう症(osteoporosis)」や「くる病(rickets)」の発症リスクが高まる。通常は日光浴で十分な量のビタミンDがとれているが、イワシ、サンマにサバ、マグロやサケなどの「油っこい魚(oily fish)」や卵を食べると、ほぼ完璧に補…

PET-CTスキャン:衰弱させ、苦痛を与えるガン手術が不要に (BBC-Health, March 24, 2016)

どんな手術 (operations) であれ、痛いし、危険 (risk) を伴い、体が衰弱する。それに、手術代がめっぽう高い。100 歩譲って、それでも手術が必要なときはあるだろう。しかし、現実には、医師が最新の医療技術に基づいて、患者の立場に立った真剣な手術判断…

カエルの泡にひっくりカエル驚き:その治癒能力 (BBC-Health, March 23, 2016)

アマガエルには、何とも言えない愛嬌がある。ペタペタと手のひらを歩き回る感触もさることながら、ケロケロと鳴く声は、自然に生きる喜びを称える賛歌そのもの。それに、木の上の、葉ダニや毛虫などの厄介者たちをパクパク食べてくれる。小さくとも頼もしい…

これで安心:心臓発作の新たなリスク検査 (BBC-Health, October 8, 2015)

心臓発作(heart attack)には前兆がある。その症状(symptoms)は、見逃せない。 ・胸に鈍痛または重圧感を覚える。・胸に軽い不安感があり、なんとなく具合がわるい。・背中、腕、おなかに広がる痛みがある。・消化不良につながる痛みがある。・ふらつき、めま…

いじめ、セクハラ横行:オーストラリア外科医の実情 (BBC-News, September 10, 2015)

「surgery(外科医)」の語源は、「手仕事」を意味するギリシャ語「kheirourgia」。表題の記事は、外科医の苦悩を伝える。 オーストラリアでは、若い外科医の苦情が募りに募った。とうとう、「王立豪州外科大学(The Royal Australian College of Surgeons, RAC…

手術中につき立入禁止:実は大音響「舞台」にこだわる外科医 (BBC-Health, August 5, 2015)

その昔、「シアタ(theartre)」とは野外劇場のことであった。古代ギリシャ、ローマの市民にとって、野外で執り行われる悲劇、喜劇をその石段に座って鑑賞することは、何よりの楽しみであった。 英語「theatre」の語源は、「見る場所(seeing place)」という意…

ストレス・肥満:オーストラリア労働環境事情 (BBC-News, June 12, 2015)

夜ぐっすり寝て、朝は快適に目覚め、日中、喜気とした気分で仕事ができる。おなかが空いては食事をとり、夕方、家族と談笑し、適度に疲れて眠りに就く。 誰もが願う理想的な1日の生活スタイルだ。しかし思うように行かないのが、世の常。 狭い国土の日本と比…

「心不全」治療:うつ病のカウンセリングが必要 (BBC-Health,May 23, 2015)

「心不全」は、心臓の筋力低下あるいは硬化によって起こる病気だ。症状が悪化すると、日常の生活で、疲れやすくなったり、息切れするようになる。イギリスで心不全を煩う患者数は約90万人(日本の患者数の約1/3)。現代の疫病(modern epidemic)の一つだ。こ…

目の表情:考えどおりに行かない (BBC-Future,May 22, 2015)

西洋のことわざに「目は心の窓」(The eyes are windows into the soul.)、中国の孟子言行録に「目は心の鏡」、そして、日本でよく知られたことわざに、「目は口ほどに物を言う」とある。洋の東西を問わず、人は昔から、「心(脳の働き)は目に現われる」こと…