ヒロシのWorld NEWS

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健康・医療

「苦闘の手紙」Vs「励ましの手紙」:鬱・不安が霧散するコツ! (RTE-News, April 14, 2020)

To: Dr Eddie Marphy 私の名前はMary、42歳。現在、子ども1人に夫と一緒に暮らしている。子どもの頃は、不安な気持ちに駆られたり、自信が持てなくて悩んだ。ティーンエイジャになると、学校でイジメを受け、睡眠薬を大量に飲んだこともあった。 社会に出る…

コロナ感染:Virus変異とVacctine開発のイタチごっこになるか!  (BBC-Health, May 6, 2020)

ウイルスは、変異 (mutation)を続ける。それは、毎年、違ったタイプのインフルエンザが流行することでも分かる。 新型コロナウイルスと言っても、すでに数百種の異なったコロナウイルスが発見されている。遺伝子変異を繰り返し、ウイルス表面から放射状に突…

女神イーリスの称賛:コロナで苦闘するUKの空に大きな虹が! (BBC-News, May 1, 2020)

新型コロナに感染し、死亡した人の数が UKで32,000人を超えた(BBC-News:May 13)。その中には、感染者の治療・介護に当たった医者・看護士なども、少なからず含まれる。 無責任な行動をとったばかりに、コロナウイルスを他人に感染させた、他人への思いやりがま…

新型コロナ感染の子どもに:川崎病と毒素性ショック症候群の症状 (BBC-News, April 24, 2020)

原因不明、したがって治療が難しい「川崎病」。子どもがこれに罹患すると、全身の血管に炎症が起こり、高熱を発し、体に発疹が現われ、手足の指の皮膚がむける奇病 (rare disease)」だ。 なんと、新型コロナウイルスに感染した子どもに、その奇病によく似た…

コロナのDNA、ヒト細胞のDNA:どちらにも重症化のカギが! (BBC-Health, April 14, 2020)

インフルエンザ、ヘルペス、新型コロナなどに感染しても、症状が現われない人もいれば、重症化する人もいる。 新型コロナ感染については、感染者の 5人に 1人が重症化し、死亡率は推定 0.5 − 1%。(ただし、この数値は国ごとによって違うため、注意が必要。)…

「はしか」大流行の恐れ:新型コロナの影に隠れた暴れもの! (BBC-Health, April 14, 2020)

新型コロナウイルスは多くの人命を奪い、世界の経済をズタズタにした。けれども、感染性ウイルスは、新型コロナだけに限らない。インフルエンザに「measles (はしか)」を引き起こすウイルスも、人類にとって強敵であり、脅威であることに変わりはない。 とく…

ぜん息治療の最先端:その「間葉系幹細胞」治療とは!(その2) (RTE-News, March 12, 2020)

今年の春は、毎日、新型コロナウイルス感染のニュースが報道され、スギ花粉の不安が薄れたかのように見える。しかし、例年、花粉症が引き金になって、突然、ぜん息に苦しむ人が続出する。 前回に続いて、ぜん息の医療処置について考えてみよう。 3.ぜん息…

脳の「ハブ」:幼児期にうまく作れないと学習障害に! (BBC-Health, February 28, 2020)

英語の「habu (ハブ)」と「hub (ハブ)」は、発音がほとんど同じで、紛らわしい。もちろん、奄美大島・沖縄の毒蛇が「habu( ハブ)」で、「ハブ空港」のように、交通網の要(かなめ)の地を「hub (ハブ)」と呼ぶ。 しかし、16世紀、「hub」と言えば、もっぱら「…

細菌感染は恐ろしい!:大腸菌感染も大腸ガンの原因だった! (BBC-Health, February 27, 2020)

ヒトの腸内には、数兆個の「腸内微生物 (gut bacteria)」が、互いにバランスを保ちながら生息し、これが健康の保持に役立っていると考えられている。 その多種多様な微生物には、色々なタイプの「Escherichia coli (大腸菌 E. coli)」も含まれている。 とこ…

どこも悪くないのに咳(せき)が続く:そんな人が世界で約6億人! (BBC-Health, February 26, 2020)

喉(のど)が、いがらっぽくて、つい咳をしてしまうことがある。花粉症の時期やジメジメした湿気がこもる梅雨どきも、しつこい咳に悩まされる。それが夜昼となく続くときは、まさに「debilitating symptoms (衰弱性症状)」となり、体力が消耗する。 しかし、驚…

「痛み止め」は麻薬・違法薬物の同類:飲み過ぎに注意! (BBC-Health, February 6, 2020)

頭が痛い、膝が痛いと言っては、病院で「painkiller (痛み止め、鎮痛剤)」を処方してもらい、これを飲み続けていては、「predcription drug addiction (処方薬中毒」になってしまう。 「Public Health England」が昨年発表した報告書によると、多くのイギリ…

ガン全ゲノム塩基配列の解読に成功:ガンの種子、煽り役も解明! (BBC-Health, February 5, 2020)

一口でガン (cancers)と言っても、ガンには色々な顔があり、正体不明。孫子の兵法の基本は「汝 (なんじ)の敵を知れ」だった。敵を知らずして戦うことは無謀との教えだ。 ところが、医者は、本当はよく分からないガンにもかかわらず、患者に治療を施(ほどこ)…

究極の新型キラーT細胞を発見:どんなガンでも見つけて殺す! (BBC-Health, January 20, 2020)

人間の免疫システムのヒーローは、なんと言っても血液中のキラーT細胞だ。体内に侵入した細菌・ウイルスやガン腫瘍を見つけ出して、これを殺す働きがある。 これまで「ガン免疫療法 (cancer immuno therapy)」と言えば、遺伝子組換え技術を駆使した「CAR-T細…

ガンよりも恐ろしい命取りの病気:それは体が腐る敗血症! (BBC-Health, January 16, 2020)

「sepsis (敗血症)」はギリシャ語由来の英語。BC400年頃、「Hippocrates (ヒポクラテス)がこの病気に名付けたとされる。ギリシャ語で「(組織が)腐る」という意味だ。 Washington大学の Dr Kristina Ruddらの研究グループがまとめた報告書によると、毎年、敗血…

河川・湖の医薬品汚染:健康被害が現われるのは時間の問題か? (BBC-News, January 9, 2020)

病気の治療に薬は欠かせない。それは分かる。しかし、日本全国の病院で処方される薬だけに限っても、年間に消費される薬の量は11兆円相当分(その額は、全国のコンビニ店総売上高とほぼ同じだ)。抗ガン剤、抗うつ剤、降圧剤に腰痛・膝痛の鎮痛剤、各種抗生物…

すぐ痩せたい!:こんな人が騙される (BBC-Health, December 31, 2019)

「今年こそ、絶対痩せる」と、もくろんでいる人は多いはず。ネット上には、痩せ方指南記事が溢れ、痩せたいと思う人の気持ちをくすぐる。「とっておきの痩せ薬がありますよ」、「好きなものを好きなだけ食べても、確実に痩せる方法がありますよ」。 しかし、N…

ミクロな世界は不思議がいっぱい:最も知りたい不思議は病気の原因 (BBC-Health, December 18, 2019)

ある日、突然、体に力が入らなくなり、あれよあれよ言う間に、動くことも、話すことも、水を飲むことさえできなくなり、ついには呼吸困難となって死に至る病。難病の「amyotrophic lateral sclerosis (筋萎縮性側索硬化症ALS)」だ。この病気は、脳神経細胞と…

乳ガンの発症リスクを半減させる!:抗ガン剤「アナストロゾール」 (BBC-Health, December 12, 2019)

ガン腫瘍は正常な細胞が壊れた姿だ。しかし、ガン (cancers)は瞬時に出現するわけではない。正常な細胞が何らかの原因で「multiple mutation (多重突然変異)」を起こし、徐々にガン腫瘍に変わってゆく。 乳ガンの中でも、「hormone-receptor positive breast…

お酒が飲みたくてたまらない人に効果抜群だった!:ケタミン治療 (BBC-Health, November 26, 2019)

「酒は百薬の長」と言う。しかし、どんな薬と言えども、それを飲み過ぎては、病気を治すはずの、せっかくの薬が毒になる。また、薬で副作用のないものなど、存在しない。 世の中には、「お酒を飲み始めたら、底なし」、「お酒が飲みたくて飲みたくて、たまら…

ステージ4の前立腺ガンの腫瘍:免疫療法で消滅! (BBC-Health, November 28, 2019) 

空き巣狙いの泥棒、陰険・陰湿なハッカーや詐欺師のように、人に気づかれることなく忍び込むのがガン(cancers)だが、中でも取り分け、気づきにくいガンの代表格が「前立腺ガン (prostate cancer)」だ。 USでは年間47,700人 (日本では、推定その2倍)が新たに…

ガン患者の「ハーブ補完療法」:ほとんど効果なしか、リスクあり! (BBC-Health, November 14, 2019)

「藁(わら)にも すがる思い」。ガン(cancers)と診断された患者にとって、「hormone therapy (ホルモン療法)」だ、「chemotherapy (化学療法)」だと医者に強いられても、不安は尽きない。少しでも早く回復したい一心から、処方薬とは別に、「ハーブ・セラピー…

匂いの喪失障害「アノスミア」:なぜか、左利きの女性を襲う! (BBC-Health, November 7, 2019)

コーヒーは、香りが命だ。また、バラの香りは、その美しさを一層引き立てる。その人間の臭覚は次のように説明される。 匂いの化学成分が鼻腔内に入ると、その内部に張り付いた「nerve endings (神経末端)」を刺激する。すると神経細胞は、その情報を電気信号…

アルツハイマーの治療薬だって?:それは画期的な発見、それとも― (BBC-Health, October 22, 2019)

認知症 (dementia)とは、認知障害・学習障害などの症状 (symptoms)を示す疾患の総称だ。その認知症の60 - 70%を「Alzheimer's disease (アルツハイマー病AD)」が占める。高齢者にリスクの高い疾患だが、40代、50代の人にも発症する。 アルツハイマー病の主な…

大腸菌スーパーバグ:トイレの後で手洗いしない不潔さが、感染拡大! (BBC-Health, October 23, 2019)

大腸菌 (Escharichia coil/E. coil)の異種株 (strains)は多数。そのほとんどは「harmless (無害)」だ。しかし、敗血症 (blood poisoning)、尿路感染症 (urinary tract infections)や、O11, O157のように食中毒を引き起こす大腸菌が知られている。 大腸菌感…

高血圧の薬の飲み方:ほとんどの医者が間違っていた! (BBC-Health, October 23, 2019)

これだから、医者は信用できない。 ウイルス性のカゼの症状に、まったく効果のない抗生物質などの「抗菌薬(antibiotic drugs)」を、カゼで受診した全国の患者のおよそ3人に1人に対して処方し、医療点数を稼いでいた。これは「犯罪 (crime)」ではないと、医者…

ゴリラのマラリア原虫:約5万年前、ヒト属を襲うために遺伝子変異! (BBC-Health, October 15, 2019)

マラリア (malaria)は、かってヒト属 (Homo)に感染することはなかった。マラリアは、ハマダラカによって血液中に「マラリア原虫 (malaria parasites)」が媒介され、発症する感染症。 現在、世界人口 (world's population)の約 5割がマラリア感染に脅かされ、…

風邪薬・医者任せでは危険:咳・痰・喉の腫れは体の防衛システム!(その2) (RTE-News, October 10, 2019)

人間の体の呼吸システムには、さまざまな防衛ゲートが設けられている。それが防衛反応として働き、細菌・ウイルスの侵入をくい止めている。次に、順を追って見てみよう。 1.クシャミ (sneeze) 鼻腔内の粘膜が微細な異物や冷気を感じると、反射的にこれを排…

風邪薬・医者任せでは危険:咳・痰・喉の腫れは体の防衛システム!(その1) (RTE-News, October 10, 2019)

人間の体は、細菌・ウイルスが外から侵入しないように、皮膚で覆い尽くされている。ただ、鼻と口は別だ。そこは侵入のリスクが最も高い箇所だ。常時、大量の空気を吸っては吐き出す呼吸を繰り返している間に、空気中の細菌・ウイルスが紛れれ込んでしまう。 …

治ったはずの乳ガン:突然、他の部位で再発する「悪玉」極めつけ! (BBC-Health, October 11, 2019)

乳ガンの診断・治療技術は、この40年間で飛躍的な進歩を遂げた。今や、乳ガンは早期に適切な治療を受けると完治できるとまで言われるようになった。 けれども、その初期乳ガン (initial stage of cancer)が曲者だ。実は、優れた専門医にとっても、これを発見…

なぜ、不安・心配が起こるのか:これに、どう対処すればいいか! (RTE-News, September 30, 2019)

人生には、自分の力だけではどうしようもないことが多々あるものだ。それを一々心配 (worry)したり、不安 (anxiety)をつのらせて狼狽 (panic)したところで、どうにもなるものではない。つまり心配しようがしまいが、起こるものは起こる。その「outcome (結果…