ヒロシのWorld NEWS

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健康・医療

赤ちゃんは「夜明け前4時」に生まれる:進化の過程で得た知恵か? (BBC-Health, June 15, 2018)

「進化 (evolution)」の過程では、生存環境に適さない生物は脱落し、適したもの、あるいは適すように努力したものだけが生き延びるという、苛酷な側面がある。 London大学「Universituy of College London」の Dr Peter Martinらの研究グループは、2005 - 20…

厄病神に好かれる人、嫌われる人:ひとまず高血圧から逃れよう! (BBC-Health, June 14, 2018)

血圧 (blood pressure)値は、紛れもなく健康のバロメータだ。体の大きい人でも小さい人でも、心臓の大きさはそれほど変わらない。血圧が高いということは、心臓に過剰な負担が常に掛かっていることを指す。 「The Institut national de la santé et de la re…

処方箋の薬に「うつ病」の副作用あり:複数の薬の服用でリスク増! (BBC-Health, June 13, 2018)

頭痛に食あたり、食べ過ぎと言っては、市販の薬を飲み、さらに病院から処方された高血圧、コレステロールの薬を飲む。すると、薬は確かに効いてはくれるが、副作用が現われることもある。その最も一般的な副作用が「うつ病 (depression)」だという。 Illinoi…

前立腺ガンは遺伝子異常が関与:唾液サンプルDNA解析が決め手! (BBC-Health, June 11, 2018)

これは穏やかではない。"One in eight men develop prostate cancer at some point in their lives.”[ 男性の8人に1人が、人生のいずれかの時点で前立腺ガンを発症する。] 体の中に密かに住み着く悪性腫瘍ガンは、どんなガンだって怖い。しかし、自覚症状が…

末期の前立腺ガンが消えた!:ペンブロリズマブの威力 (BBC-Health, June 2, 2018)

一旦、体の中にガン腫瘍 (tumour)ができると、これがまたしつこい。どこで、どう学んだのか知れないが、免疫システムを狂わして生き延びる術(すべ)を心得ている。 ガン腫瘍が PD-L1と呼ばれるタンパク質をつくり出し、ヒトの体の免疫システムのスイッチをオ…

末期 乳ガンの革新的な治療法:キラーT細胞の培養・注入で完治! (BBC-Health, June 4, 2018)

ほとんど生きる望みを絶たれた人が、その命を取り戻す。そんな夢のようなことが現実になった。これまでのガン治療の考え方をガラリと変える、全く新しい治療法が開発されたのだ。 Ms Judy Perkins (49歳)は、末期の「進行性乳ガン (advanced breast cancer)…

カビの悪玉真菌が人類を攻撃:打つ手なし! (BBC-Health, May 18, 2018)

カビ (fungi) の仲間の真菌は、人類にとって味方(善玉)でもあり、敵(悪玉)でもある。 パンや酒づくりに必要な酵母 (yeast) が善玉の真菌なら、水虫の原因となる白癬菌(trichophyton rubrum [トリコフィトン・ルブルム]) や、真菌感染症を引き起こす「Candida…

これまでになかった風邪薬:酵素NMTに働いてウイルスをブロック (BBC-Health, May 14, 2018)

「cold (風邪)」の治療薬の開発はむずかしい。症状を引き起こすウイルスの種類も数も圧倒的に多く、その上、風邪ウイルスは直ぐに進化して、風邪薬に対する抵抗力をつけてしまう。 そこで、London大学「The Imperial College London」の Ed Tate教授らの研究…

死なずに済むのに抗生物質のアレルギー反応で死亡:怖い外科手術! (BBC-Health, May 14, 2018)

外科手術では、傷からの細菌感染を防ぐため、「penicillin (ペニシリン)」やグリコペプタイド系「teicoplanin (テイコプラニン)」などの抗生物質 (antibiotics)が患者に注射される。しかし、いずれの抗生物質も「心拍停止(cardiac arrest)」などの激しいアレ…

抜け毛、脱毛症、禿(はげ)の悩み:新薬が見つかった! (BBC-Health, May 9, 2018)

恐怖は極端だが、不安」、煩(わずら)い、怒りに悩みなどの情緒は誰でも経験する。しかし、くよくよしても問題の解決にはならない。 「悩む」には「病む」の意味もあり、あれこれと心がかき乱された上、『気持ちや体から活力が抜けて弱ること(大野晋:古典基…

クランベリー・ジュースより水がお勧め:軽い尿路感染症対策! (BBC-Health, May 8, 2018)

Berry (ベリー)も色々。Blueberry (ブルーベリー), Raspberry (ラズベリー), Blackberry(ブラックベリー), Gooseberry (西洋スグリ), それにCranberry (ツルコケモモ)。どれもビタミンC、ミネラルが豊富だ。 Cranberryの語源はドイツ語「Kranbeere」。その意…

インチキ医者:自称USで学んだ美容整形で、女性の顔がボコボコ (BBC-News, May 3, 2018)

「盗人 (ぬすっと) と知者の相は同じ」と言い、易者でさえも盗っ人と賢人との見分けがつかないそうだ。 人を騙して金をとるのも、盗っ人。「いかさま、いんちき (bogus)」はヒト属 (Homo)のある種が得意とするところだ。 しかし、「いんちき」はいんちきでも…

薬を飲み続けると:認知症になることも! (BBC-Health, April 26, 2018)

あちらを立てれば、こちらが立たず。世の中のことには、良い面もあれば、悪い面もあることが多い。「痛し、痒し」とも言われる。薬はまさに、その代表格のようなものだ。 East Anglia大学の Chris Fox教授らの研究チームは、65歳以上の認知症患者40,770人の…

鬱 (うつ) の気分がすぐに吹っ飛ぶ!:ケタミン点鼻スプレー (BBC-Health, April 16, 2018)

「disease(病気)」の語源はフランス語の「desaise」。その意味は「lack of ease (安らぎの欠如)」だった。 病気と言えば、行き場を失うほど追い詰められ、悩まされ、心がふさぐ病気もある。うつ病 (depression)だ。この病気はつらい。抗うつ薬 (anti-depress…

医者も悪性、良性の区別がつかないガン:画期的なDNA診断が救う (BBC-Health, April 12, 2018)

ガン (cancers) は早期発見、早期治療が基本という。しかし、これには、いささか矛盾がある。たとえ体のどこかにガン腫瘍が見つかっても、それが悪性なのか、それとも治療の必要のない良性なのか、医者自身が判断できないというのだ。医者本人が分からないの…

体内に棲み着き、体調管理する微生物:その細胞数39兆の世界 (BBC-Health, April 10, 2018)

ヒトの体は、約30兆の細胞で構成されている (その 84%は赤血球細胞)。ただし、体はそれらの細胞だけで機能しているわけではない。そこに棲み着いた微生物の細胞39兆が重要な役割を果たしていることが分かってきた。 とくに酸欠状態 (osygen-deprived)の腸内…

「貧乏」か「金持ち」かで決まる!:ガンの生存率まで「金」が支配! (BBC-News, March 30, 2018)

どの国に生まれるにせよ、この世に生まれてくるからには、「お金持ち」の家に生まれたいものだ。貧富の差によって寿命が違い、仕事が違い、病気になっても早死にする確率が高いとは、世の中なんとも不公平で、悲しい。 ここに、その現実を裏付けるデータが発…

カモノハシの母乳のスーパー殺菌力:薬物耐性菌スーパーバクもイチコロ (BBC-News, March 15, 2018)

オーストラリア東部海岸一帯に生息する「カモノハシ (platypus)」は、不思議な哺乳類(mammals)だ。クチバシがアヒルのように平たい「semi-aquatic animals (半水生動物)」で、オスの足には猛毒を分泌する「蹴爪 (spurs)」があり、敵を寄せ付けない。メスは卵…

糖尿病を1型、2型で分類するのは無理:実は5種類もあった! (BBC-Health, March 2, 2018)

糖尿病 (diabetes)は、よく耳にする病気。ガン cancers) に比べて症状も軽く、当座の命の心配はないなどと高を括っていると、とんでもないことになりかねない。この病気に罹ると、心臓発作、脳卒中、失明、腎不全などの発症リスクが高くなり、最悪、手足の切…

病院の処方ミス年間2億3,700万件:死亡者数23,000人 (BBC-Health, February 23, 2018)

イングランドの医療機関で処方される薬の数は年間 11億 5千万件。しかし、正しい薬が患者の手もとに届かい処方ミスが続出している。その数、年間 2億 3,700万件。なんと、患者に渡される薬の5ヶのうち1ヶはまちがえた薬だという。まさに、どうしようもない状…

赤ワインのポリフェノール:虫歯・歯周病の予防効果があった! (BBC-Health, February 21, 2018)

赤ワインは、収穫したブドウの実、皮・種子を丸ごと発酵熟成させてつくられるため、「抗酸化物質 (antioxidants)」の「ポリフェノール (polyphenols)」がたくさん含まれている。この成分は、体内の有害な「遊離基 (free radicals)」を還元して、心臓病、糖尿…

Oxford大学の「抗うつ薬」診断:「効く薬」と「効かない薬」 (BBC-Health, February 22, 2018)

「うつ病 (depression)」は、つらく、悲しく、行き場を失う病気だ。何がつらく、悲しいかと言えば、この病気の発症メカニズムも治療法も未だ十分に解明されていない上に、信頼できる専門の医者が極めて少ないからだ。 思い余って、診断を受けても、ほとんど…

スーパーバグMRSAの殺し屋は:土の中に潜んでいた!

世の中には、しぶとくて、まともな治療ではすぐに死滅させることができない病原菌がたくさんある。MRSAなどの「gram-positive bacteria (グラム陽性菌)」や、皮膚感染症 (skin infections)、肺炎 (pneumonia)、血液感染症 (blood infections)、尿管感染症 (urin…

試験管ベビーはすぐそこに:未成熟卵の培養に成功! (BBC-Health, February 9, 2018)

ガン治療の「chemotherapy (化学療法)」「radiotherapy (放射線治療)」は、女性にとって「sterile (不妊)」のリスクを伴う。将来、赤ちゃんが欲しい成人女性の患者は、治療前に「matured eggs (成熟卵)」や「embryos (胎芽)」を冷凍保存することもできる。 …

ガン幹細胞に兵糧攻め:ガンが欲しくてたまらない栄養原を絶て! (BBC-Health, February 7, 2018)

ガン (cancers) が欲しくてたまらないものがある。それがないと生きてゆけないほど「薬物中毒 (chemical addiction)」に陥っている。 その1つがまた見つかった。その名は「asparagine (アスパラギン)」。アミノ酸(amino acid)の1種で、タンパク質の構成要…

スマホ型DNA解析器:遺伝子変異、ガンの検出が簡単に! (BBC-Health, January 29, 2018)

手の平サイズの携帯型ヒトゲノム解析デバイス「MiniON」が「Oxford Nanopore」社によって開発された。 すでに、「ヒトゲノム計画 (Human Genome Project) [1990-2003]」によって人間の「全遺伝子情報 (genome)」が全て解読され、この情報は DNA塩基配列で暗…

画期的なガン検診:血液検査「CancerSEEK」の威力に世界が注目! (BBC-Health, January 19, 2018)

血液検査で「白血球が多い」などの情報レベルは古い。Johns Hopkins大学の Dr Cristian Tomasettiらの研究グループが開発した血液検査「CanerSEEK」は 8種のガンを「sensitivity (感度)」70%で確定できる。臨床試験で識別されたガン患者 1,005人のガンの部位…

薬の効かない結核:地球を救うのはエシャロットか? (BBC-Health, January 20, 2018)

人間がどんなに足掻(あが)いても、しょせん、自然の力・知恵に敵わないことが多い。 とくに医者には少々慢心があったようだ。安易な気持ちで「抗生物質(antibiotics)」を余りにも使い過ぎたため、病原菌に耐性ができ、ヨーロッパだけでも「抗生物質の効かない…

DNA転写酵素「RNAポリメレーゼ」の姿:印象派ゴッホが描い たか? (BBC-Health, January 17, 2018)

地球上の全ての植物・動物の細胞は、細胞分裂して増殖する。人間の体の細胞分裂の際には、「genetic instructors (遺伝的指令)」が組み込まれた DNA 塩基配列を正確に複製する必要がある。しかし、なんらかの原因で、この作業にミスが発生すると、ガン腫瘍細…

性格が悪いか、パーソナリティ障害:怒鳴り散らして他人を攻撃 (BBC-Health, January 12, 2018)

情緒不安定 (emotional instability) で仲間や部下を口汚く罵(ののし)り、パワハラ(power harassment) を繰り返しても、それを「指導」と言い張る。そんな輩 (やから) は世の中に幾らでもいる。 困ったことに、単に性格が悪い人間なのか、人格が壊れた病気「pe…