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熱帯魚「ゼブラフィッシュ」:その脳神経は常に「フレッシュ!」 (BBC-News, April 5, 2019)

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 ヒト属「Homo」は進化の過程で失ったものも多い。仲間を慈 (いつく)しむ心を失い、ケガの治癒力も細胞の再生力も、他の脊椎動物に比べてはるかに劣るようになった。
 
 ヒトは、怠けがちで、二十歳 (はたち)を過ぎたばかりだというのに、歩くのも面倒だと言うヒトが少なくない。
 それに引き替え、熱帯魚の水槽の中で、常に、元気よく泳ぎ回る魚がいる。体長5cmほどで全身に濃紺色の縦縞が入ったインド原産の観賞魚。模様が「zebras (シマウマ)」に似ることから「zebrafish (ゼブラフィッシュ)」と呼ばれる。
 Edinburgh大学の Dr Thomas Beckerらの研究グループは、この「zebrafish」に特殊な能力があることを発見した。脳の神経細胞が、常にピカピカの「フレッシュ」状態に保たれているのだ。(研究結果の詳細は、医学雑誌「The Journal of Neuroscience」に発表。)

 この離れ業 (わざ)は、同じ脊椎動物でありながら、ヒトには、到底できない芸当。それに、なぜか、ヒトの脳神経細胞は脆(もろ)い。
 さて、「Parkinson's disease (パーキンソン病)」は、脳内の神経伝達物質「dopamine (ドーパミン)」をつくる神経細胞「dopamine neurons (ドーパミン神経)」が破壊される病気。この細胞が死滅あるいはダメージを受けると、「dopamine」がつくれなくなり、体の運動機能に支障が現われる。一度失われた神経細胞は、二度と修復されることも、再生されることもない。現代医学では、その修復治療は無理だ。

 ところが、「zebrafish」の脳は、ヒトの脳とは全く別だった。
 人類の祖先が数百万年前に、とっくに失っていた「脳神経細胞の修復機能」を持っていたのだ。「zebrafish」の脳の中には、修復に特化した「dedicated stem cells (専用の幹細胞)」があり、これを使って、常に、古いドーパミン神経を新しい神経細胞に置き換える。このため、頭がボケることなどあり得ない。この離れ業のヒントは、その特殊な「immune system (免疫システム)」にあることも分かったという。

 Dr Beckerらは、ゼブラフィッシュが保有する、このドーパミン神経細胞の再生メカニズムの解明がパーキンソン病の治療につながるものと期待している。

                 (写真は添付のBBC Newsから引用)

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史上初の「ブラックホールの素顔」:実物は美しく輝いていた! (BBC-Science & Environment, April 10, 2019)

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 理論上、宇宙に存在すると考えられて来た「ブラックホール」。ついに、その姿が電波望遠鏡で捉えられた。史上初の実像の「black hole」は、「Galaxy M87 (星雲87)」の中で発見され、地球から1兆kmの5億倍 (5×10の21乗km) の距離にあって、強烈な光のリングに囲まれ、強い電波を放っていた。直径は400億km (地球の300万倍)、太陽系4個が並べてスッポリ入る大きさだ。その質量は、太陽の65億倍と、とてつもない「monster(モンスター)」。

 Radboud大学のHeino Falcke教授によると、宇宙に存在するブラックホールの中でも、ヘビー級チャンピオンだと言う。
 ブラックホールは「ring of fire (火炎リング)」で取り囲まれ、「bright halo (まばゆいハロー)」を放っている。これは、ブラックホールに吸い込まれた「superheated gas (加熱ガス)」が作り出していると考えられ、その明るさは、M87星雲に存在する数十億個の星全体よりも明るく輝く。

 ブラックホールの外縁に当たる「event horizon (イベント・ホライズン)」は「a point of no return (後戻りできないポイント)」。どんな物質、たとえ光であっても脱出できない空間だ。しかし、ブラックホールの中は、以外にも「empty (無)」ではないと言う。そこは、膨大な物質が高密度に詰め込まれた空間であり、強い重力を作り出している。

 M87星雲のブラックホールの撮影には、南北アメリカ大陸、ヨーロッパに設置された電波望遠鏡8基をネットワークで結んで「The Event Horizon Telescope, EHT」を構成し、各天文台のデータが総合解析された。
 研究者たちは、銀河系(The Milky Way)の中心にある「supermassive black hole (超大質量ブラックホール)」の撮影も試みているが、このブラックホールの「ring of fire (火炎リング)」は「smaller and dimmer (小さくて、ぼんやり)」しているため、その姿を捉えるのは難しいのだそうだ。

 さて、ブラックホールの撮影に成功したものの、その周りに輝く「ring of fire (火炎リング)」がどのようにしてつくられたのか、また、ブラックホールに吸い込まれた物質に何が起こっているのかについては、依然不明。

 なお、一連の研究結果は、4月10日発行の「Astrophysical Journal Letters」に掲載された。
                 (写真は添付のBBC Newsから引用)

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医療現場の右と左の勘違い、取り違い:深刻な医療ミス・事故に! (BBC-News, April 2, 2019)

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 カナダで研究生活を始めた当初、緊張した場面では、しょっちゅう「yesterday」と「tomorrow」を言い間違えた。頭の中で混乱が生じるのだ。

 同じようなことが「spatial awareness (空間認識)」でも起こると言う。
 そこに、片目をつぶった顔の写真があるとする。それを見た瞬間に、右、左の、どちらの目をつぶっていたのかについて、正確に言えるだろうか。
 たいていの人にとって、そんなことは「effortless (たやすい)」。しかし、中には、これを案外、難しいと感じる人もいるそうだ。頭のどこかで、常に「右」とする、あるいは右を優先する意識が働く人もいる。
 さらに、問題を複雑にするのは、たとえ「左」と言っても、画像の左なのか、人物にとって左に当たるのかが、曖昧である点だ。したがって、10人が同じ写真を見て、同じ答えを出すとは、限らない。

 「万に一つ」であっても、こんなミスが、人の命を預かる医療関係者の間で起こると、患者は最悪だ。X線写真に写った肺画像で、患者の左側の肺が炎症しているのに、手術の際に間違えて右側の肺を処置すると、大変な医療ミスになる。現に、ガンに冒された腎臓の摘出手術で、右、左を間違えたという医療ミスを耳にすることも少なくない。

 この種の医療事故は、明らかに「Human Factors (ヒューマン・ファクター)」と呼ばれるミスが原因。医者は、これを「避けられないヒューマン・エラー」と患者に言い訳するが、決して許されることではない。そもそも、トレーニングが欠けているか、医療ミスのリスク意識が欠けている。また、医療事故は隠蔽されることが多いのも事実だ。

 「Queen's University Belfast」のGerry Gormley教授によると、人間は「above and below(上と下)」、「behind and in front (後ろと前)」の区別で、間違うことはほとんどない。しかし、「left and right (左と右)」となると、話は別だ。これを混同する人がいることは確か。頭のどこかで、常に「右」を優先する意識が働いてしまう人もいる。

 なぜ、人間は「右、左」を取り間違えてしまうのか。この問題については、実は、よく分かっていないことが多いのだそうだ。

 患者の炎症部位、治療箇所、あるいは医療機器・器具の「左、右」を間違えなく確認し、他の医療関係者に間違えなく、その情報を伝えるためには、どうすれば良いか。
もっとも基本的な「情報確認、伝達」に関する医者の教育・指導、トレーニングのあり方が問われている。
                 (写真は添付のBBC Newsから引用)

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鼻の美容整形に新技術:5分で「思うがまま」の形に! (BBC-News, April 2, 2019)

Woman having her nose examined

 ジッと鏡を見つめては、ため息。自分の容相に満足している人は少ない。ああ、目がもっと大きかったら、眉毛がもっと厚かったら、そして鼻がもっと高かったらなどと、クヨクヨと悩み、心を痛めるのは、人間の性(さが)か。
 そんな人 (とくに女性) の心のスキにつけ込んで、医学的には必要もないのに「二重まぶた」の手術や「鼻の整形」手術を手がけて、大儲けする悪徳医者が、世に、はばかる。

 しかし、鼻の美容整形などは、肉を切り、鼻を加工する大手術。まかり間違えると死亡することもある。まさに命がけだ。

 ところが、California大学の Dr Michael Hillらの研究グループは、タンパク質「コラーゲン繊維」でできた耳、鼻などの「軟骨 (cartilage)」を、5分で自由に整形できたと「The American Chemical Society meeting」にて発表した。
 この技術は「Elecromechanical reshaping (エレクトロメカニカル整形 EMR)」と呼ばれ、整形を必要とする軟骨に小さな針を刺し込んで電流を流し、軟骨組織を粘土のように柔らかにした後、望み通りに形を整えて、電流を止める。すると、軟骨は、そのままの形を留めるという。その間、5分。

 「局部麻酔 (local anaesthetic)」は必要だが、血は一滴も出ないし、傷跡も残らない。まさに夢のような医術(?)だ。しかし、残念なことに、Dr Hillらが成功したのは、ウサギの耳。まだ、人間の鼻を高くする実験は実施されていない。

 Dr Hillらは、この整形技術EMRを、鼻の形が関与する「tight tendors (線維筋痛)」や「vision problems (視覚障害)」の治療に役立てたい考えだ。そうは言っても、人間を対象とした臨床実験に成功すれば、鼻の美容整形を切望する人がこぞってEMRに殺到するのは目に見えている。

 Swansea大学のIain Whitaker教授によると、このEMRは、確かにこれまでの整形手術に付きまとう「invasiveness (侵襲性)」を軽減する方法ではあるが、実施に当たっては、倫理上および安全上の問題や「regulatory approval (規制当局の承認)」をクリアする必要がある。また、EMR施術に当たって、軟骨組織に打たれるPH (酸性度)調整注射の副作用も明確ではない。
 第一、鼻と言っても、その約1/3は骨だ。軟骨の形を変えることができたとしても、鼻の先をいじるだけになる。それに「美容目的 (cosmetic reasons」となると、保険が効かないため、整形費用はおよそ£4,500 (約66万円)。

 なお、医学上の「鼻の形成手術 (rhinoplasty)」は「general anaesthetic (全身麻酔)」を掛けた上で、鼻の骨と軟骨に手を加えるもので、術後には次のような後遺症が現われることもある。

・permanent breathing difficulty:持続性の呼吸困難
・damage to the cartilage wall between your nostrils:鼻孔内壁の損傷
・an altered sense of smell:臭覚が変わる
・heavy nosebleeds:鼻血がひどくなる

 さらに、どんな手術にも、避けられない「invasiveness (侵襲性)」リスクとして

・excessive bleeding:多量の出血
・developing a blood clot in a vein:血管内に血栓が発生
・infection:感染症
・an allergic reaction to the anaesthetic:麻酔に対するアレルギー反応

むすび:今のところ、安全に、鼻を高くするには、神様に願うしか、なさそうだ。

                 (写真は添付のBBC Newsから引用)

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違法ドラッグ「リリカ」のネット取引:北アイルランドで横行! (BBC-News, April 1, 2019)

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 火炎は一瞬にして、燃えるもの全てを灰にする。同じように一瞬にして、周りからの信用、社会的な地位・財産、健康、そして友人・家族の信頼をも失ってしまうもの。それは、違法トバク (illegal betting)と違法ドラッグ (illicit drugs)。そのどちらも、ほんの好奇心、あるいは遊び心に突き動かされて始めることが多いと聞く。

 しかし、一度、「邪悪な興奮 (malevolent sensations)」が脳神経に記憶されると、これを消し去ることは、至難の業。とくに、暗闇に紛れて密かに忍び寄る違法ドラッグには、強い「依存性 (addictiveness)」が隠れている。「身の破滅」につながることに気づかず、悪魔によって誘われるがままに、ズルズルと「犯罪」を繰り返してしまうのだ。

この数年、北アイルランド中に異様な勢いで出回っている違法ドラッグがある。「プレガバリン(Pregabain)」、商品名「リリカ (Lyrica)」だ。この薬は「epilepsy (てんかん)」、「nerve pain (神経痛)」の「処方薬 (prescription drugs)」だった。それが、なぜか、EU離脱問題で揺れ動くUKのドサクサの中で、北アイルランドに「diazepam (ディアゼパム)」、「temazepam (テマゼパム)」などの処方薬の荷に忍ばせて、大量に運び込まれた。
 そして、病院を通さず、「community pharmacies (地域の薬局)」から街中に直接流れ、規制逃れのウェブサイトあるいは路上で違法取引が横行するようになった。

 「The Health and Social Care Board (英国保健・介護局)」のMr Joe Broganによると、

"Any medicine or any drug can be a poison."
[ どんな医薬品、どんな薬でも、(次の3点が守られない限り)、体に毒になることもある。]
・Where you get it from.:薬は病院で処方されたもの
・How much you take.:定められた服用量
・What you take it with.:定められて服用法 (他の薬やお酒との併用禁止)

 なお、「プレガバリン (Pregabain)」は、UKで「Class C drug」に指定されている規制薬物。これを闇サイト等で不法に入手、譲渡、もしくは販売した者は、「1971年薬物乱用法」に基づいて処罰される。

 この薬には、次のような副作用がある。
・Drowsiness:眠気
・Sedation:鎮静作用
・Breathing difficulties that can lead to death:呼吸困難 (死に至ることも)
・Cardiovascular problems:心血管障害

 それに、わずかでも他の薬、アルコール類と一緒に服用するのは、極めて危険。
 北アイルランドでは、前述の警告を無視して、命を落とした無法者が33名(2017年)だった。おそらく、これは、氷山の一角に過ぎないだろう。

                 (写真は添付のBBC Newsから引用)

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現代の魔女がScotlandに出現:騒ぎに動ぜず、痛みも感じない! (BBC-News, March 28, 2019)

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 これは現代に生きる「witches (魔女)」だ。Scotlandの「Loch Ness (ネス湖)」南西に、戸数100件足らずの小さな村「Whitebridge (ホワイトブリッジ)」がある。
 その村の住民 Ms Jo Cameron (65歳)は、嫌なことなど直ぐ忘れ (forgetful)、クヨクヨしない (less anxious)性格の持ち主だった。かえって、周りの人がイライラするほど、何事にもおおらかで、「少しくらい」のことでは驚かないタイプの女性だった。

 そう、少しくらい。オーブンで手が焼け焦げたって、車の衝突事故を起こしたって、Ms Cameronには「少しくらい」なのだ。当人は全く平気で、他人が慌てふためき、右往左往しても、まるで何事もなかったかのように「ケロリ」とした表情。
 そもそも、Ms Cameronは常人とは異なり、「痛み」を感じない。

 不思議と言えば、Ms Cameronが、自分の特殊な体に、今の今まで全く気づかなかったことも、また摩訶不思議。 
 この度、「関節炎(arthritis)」を患らって、歩けなくなるほど悪化し、病院で手術を受けた。このとき、担当した麻酔医 (anaesthetist)の Dr Devyit Strivastavaは、耳を疑う。手術を受けた後の「painkillers (鎮痛剤)」は必要ないと、患者が言うのだ。
 
 そこで Dr Strivastavaは、その患者を University College London、Oxford大学の専門家のもとに連れて行き、遺伝子検査を受けてもらった.。すると、なんと、Ms Cameronは痛みを感じない「遺伝子変異 (genetic mutation)」を持っていることが分かったという。この遺伝子が見つかったのは、世界で2人目。(Dr Strivastavaらの研究結果の詳細は、医学雑誌「British Journal of Anaesthesia」に発表。)

 しかも、痛みを感じないだけではなく、Ms Cameronは傷の快復力も人並み以上に優れていた。

 なお、外科手術を受ける患者は、世界全体で年間3億3千万人に及ぶ。手術中の痛みは、麻酔が効いてなんとか凌げるが、問題は、その麻酔が切れた後だ。患者は相当の痛みを覚悟しなければならない。
 研究者は、今回の特殊な遺伝子の発見が、「痛みを伴わない新たな外科手術」および「wound healing (創傷治療)」の開発につながることを期待している。

 超能力を持った「witches (魔女)」は、やっぱりいたのだ。

                 (写真は添付のBBC Newsから引用)

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ミツバチの世界の覇権争い:このままでは少数派(種)が消える! (BBC-Science & Environment, March 26, 2019)

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 「winners (勝ち組)」と「losers (負け組)」とは、嫌な呼び方だ。争いに勝つとは、どういうことか。生存競争で優位に立つことか。しかし、競争相手に勝ったところで、あるいは、それを打ちのめしたところで、勝者の優位はいつまで続くのだろう。

 昆虫の世界、とくに「pollinating insect (花粉媒介昆虫)」の「wild bees and hoverflies (野生ミツバチとハナアブ)」で、「種の淘汰 (selection)」が急速に進行している。
 「The Centre for Ecology and Hydrology (英国生態学・水文学センターCEH)」のDr Gary Powneyらの研究グループは、1980年から2013年にかけてUK全土で実施されたボランティアによる目撃情報 (sighttings)70万件以上に基づいて、UKに生息する353種の野生ミツバチとハナアブの個体数の変化を分析した。

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 その結果によると、「bumblebees (マルハナバチ)」の仲間22種、全体の約10%の種は個体数が増加していた。しかし、その一方で、地面の下に巣をつくる「solitary bees (単独行動ミツバチ)」や、比較的寒冷地の山脈・高地に生息する「upland bees (山地ミツバチ)」などの「rare species (希少種)」は、この33年間で個体数が40-55%も激減していることが分かった。

 「pollinating insect (花粉媒介昆虫)」を激減させている原因は、次の3点。

・Destruction of wild habitat:野生生息地の破壊
・Use of pesticides:農薬の使用 (とくに、ネオニコチノイド系殺虫剤)
・Climate change:気候変動

 このまま、ごく少数派の勝ち組の繁栄、多数派の負け組の衰退の状態が続くと、やがてUKでは、希少種とされる野生ミツバチの種は全く姿を消して、昆虫種の「biodiversity (多様性)」が失われることは明らか。この小さな損失が、生物全体の脆弱性をもたらし、延いては、地球全体の「ecosystem (生態系)」に大きな影響を与えかねない。

 野生ミツバチの世界のようすは、どこか人間界に似ている。不気味の一言に尽きる。

                 (写真は添付のBBC Newsから引用)

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